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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

ミステリー編 完:おまじない



 今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?


 ミステリー編 選択:窓が自動的に割れる仕掛け


 A:猫のジェニーを使ったに違いない
 B:雪を使って何かできないだろうか?


 
 透は、話し出した。


 犯人は、外開きの窓の片側から外に出て、もう片側を風であおられても動かない程度に固定しておき、そこへ1、2mほどのロープを取っ手に引っ掛けておく。
 そのロープに反対側に板状のもの、バックの底板のようなものをつないでおき、その板を屋根に積もった雪の中に突っ込んでおく。
 時間がたって、雪が屋根から滑り落ちるときに、板もいっしょに落ち、窓が勢いよく引っ張られて、外壁に叩きつけられてガラスが割れ、板とロープは雪の下に埋もれてしまう。
 犯人は、いつ窓が割れても確固たるアリバイを作れるよう、服も髪型も変えて、このペンションに戻ってきて、自分たちと一緒に死体を発見したのだ。


 「ねえ、その方がいいと思いませんか、美樹本さん」と透は言った。
 そして、続けて、「田中さんは、ずっとサングラスをして誰とも口を利かなかったので、サングラスをはずし服装を変え、つけひげをつければ、自分たちにはそれが田中さんであるとは気づかない。」と。
 美樹本さんは反論したが、透は、「美樹本さんが来る前は、田中さんを含めて全員がペンションにしたが、美樹本さんが来てから田中さんは目撃されてない。」と答えて、美樹本さんを顎髭を引っ張った。
 べりっという音がして、つけひげがはずれた。
 その瞬間、美樹本さんは、透の腕をつかみ、後ろ手にねじりあげ、透は悲鳴を上げた。
 俊夫さんが、挑戦するように、「全員を相手にして勝てる思っているわけじゃないだろうな?」と言った。


 ミステリー編 選択:ぼくの腕が折られる!


 A:「ぼくのことは気にしないで、早く取り押さえてください」
 B:「俊夫さん、今はこいつの言う通りにしておいて下さい」


 美樹本さんは、あっさりと透の右腕を折り、透は叫んで、美樹本さんの手を逃れてくずれ折れた。
 透の手首がぶらんぶらんしていた。
 美樹本さんが、「そっちも折られたいか?」と言ったとたん、真理が「そんなことはさせない」と叫んで、美樹本さんにぶつかっていった。


 ミステリー編 選択:腕が折れて・・・


 A:ぼくは無我夢中で叫びながら、美樹本の背中に体当たりした
 B:折れた腕のせいで何もできない自分に歯がゆさを感じていた


 真理は美樹本さんを一本背負いで、テーブルにたたきつけ、美樹本さんは白目をむいて失神した。
 真理は、護身用に合気道を習っている、と話した。
 みんなはロープを持ってきて、美樹本さんを縛り上げた。
 真理と今日子さんは、透の腕に副木を当て、応急処置してくれた。
 真理は、心配そうに、「腕、痛くない?」と声をかけてくれた。
 「痛みが軽くなるおなじないしてあげる」と真理は言って、誰も見ていないことを確かめると、透の唇にキスした。
 透は、腕の痛みが少しも気にならなくなったが、「また痛くなってきたので、もう一回おまじないしてくれない?」と言った。


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HN:
勇者弐位
性別:
女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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