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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

ミステリー編 終:俊夫の自殺



 今日のかまいたちの夜 輪廻彩声はどうかな?
 どんどんバッドエンディング見ていくよ。


 ミステリー編 選択:犯人のめぼし


 真理に、みどりさんを殺した犯人だけわかったの?と、聞かれる透。


 A:犯人は、僕だ
 B:犯人は、真理だ

 C:犯人は、僕でも真理でもなく・・・


 ミステリー編 犯人:犯人の名前


 犯人は、美樹本さんだ。
 窓が割られた田中さんの部屋には雪が積もっており、自分があの部屋を調べたから廊下に出たら転々と濡れた後をつけてしまった。
 しかし、そんな濡れた跡は、ペンションのほかの場所で見たことはない。
 つまり、この吹雪の間中、誰かが玄関以外の場所から入っては来てないということで、犯人はこの中の誰かに違いない。
 死体発見時、死体が一瞬人形のように見えたのは、あまり血が流れておらず、半ば凍りかけていたから。
 バスルームを調べたが、血液どころか水滴さえも付いていなかったので、バスルームで死体切断したわけではない。


 と、透が説明したところ、真理が、外で殺してバラバラにして、窓から放り込んだ、と言い出したが、透は、部屋の中にガラスの破片がほとんど落ちていなかったから違う、と答えた。
 そして、透は、「田中さんは誰にも殺されなかったし、バラバラにもされなかったですよね?田中さん」と、美樹本さんに声を掛けた。
 動揺している美樹本さんに向かった、透が、つけひげがはずれかけている、と言うと、美樹本さんは、思わず顎のあたりを触ってしまい、「こんな子供だましに引っかかるとは」と言って観念した。


 あの死体は、田中=美樹本さんが殺して、バラバラにした誰かだ。
 美樹本さんは、死体が田中さんだと思わせるために、自分が掛けていたサングラスをわざと死体の近くに置いた。美樹本さんの思惑通り、田中さんの素顔を知らなかったみんなは、スーツとサングラスで、死体は田中さんだと誤認したのだ。
 被害者は、田中さんのスキーバックに入って、玄関から入ってきた。
 スキーバックが空だったのは、バラバラにされた死体を出したから。
 田中さんは、夕食後、自分の部屋に戻ると、死体を魔出際において、ある仕掛けをして、窓から外へ飛び降りた。そして、離れたことに隠しておいた車に乗り、駅にいると偽って、公衆電話から電話を掛けた。
 その仕掛けは、窓ガラスが自動的に割れるような仕掛けだ。
 犯人は、外開きの窓の片側から外に出て、もう片側を風であおられても動かない程度に固定しておき、そこへ1、2mほどのロープを取っ手に引っ掛けておく。
 そのロープに反対側に板状のもの、バックの底板のようなものをつないでおき、その板を屋根に積もった雪の中に突っ込んでおく。
 時間がたって、雪が屋根から滑り落ちるときに、板もいっしょに落ち、窓が勢いよく引っ張られて、外壁に叩きつけられてガラスが割れ、板とロープは雪の下に埋もれてしまう。
 田中さんは仕掛けが作動する時間を12時頃だと予測したので、あんな脅迫状を書き、三人組を部屋から出ないようにさせた。
 そして、窓の下を調べられたくなかったので、田中さんはケガしたふりをして、見回りを中止させた。
 仕掛けが作動した結果、アリバイがなかった俊夫さんに疑いを向けることができた。


 美樹本さんが、つけひげをはずした。


 トロフィー:並探偵をゲット!


 その瞬間、俊夫さんが、「てめぇがやったのか?」と言いながら、美樹本さんに飛びかかり、喉を締め上げたが、いつの間にか、俊夫さんが後ろ手にソファに組み敷かれていた。


 美樹本さんは、俊夫さんを組み敷きながら、「最初は、偽名で田中一郎と名乗ってチェックインした。サインは、あいつを真似たので、警察が疑うことはないはずだった。」と話したところで、俊夫さんを解放し、オートマチックの拳銃を取り出して、しゃべり始めた。



 みどりさんが死体のある部屋を調べると言ったのを聞いたので、一人きりになるのを待って様子を見ていたが、廊下で出くわした時に、「あなたが田中さんでしょ?」と言われたので、その場で殺した。
 ここを選んだのは、偶然で、人里離れた宿で、俺たち二人の顔を知っている奴の来そうにないところならどこでもよかった。
 あいつは、あの銀行強盗の相棒だが、いっしょに仕事をしたのは、あれが最初で最後。
 俺が計画して段取りをし、南とかいうあいつが仕事をした。
 仕事のあと、最初に決めていた取り分より多くよこせ、とあいつが言い出したので、片付けた。
 金を宅配便でここへ送っているので、ここへ来る必要があった。
 死体は、下手に隠すのはやめようと判断して、あんなことをした。
 南には前科があるので、すぐに身元が割れて、仲間割れで殺された、とすぐに警察にはわかるだろう。
 自分は前科がないし、犯人が外へ逃げたと細工し、アリバイも作ったので、同じ宿に泊まっている自分が疑われることはないはず。


 みどりさんは、小林さんと俊夫さんと親しかったので、二人が美樹本さんを殴るとは思えず、美樹本さんの狂言に気付いて、そこから推理して、美樹本さんが犯人だと気付いたのだ、と透は思った。


 美樹本さんは、「大量殺人は好みじゃないから、金が届くのを待って、逃げるだけさ。その間、君たちはお互いに体をロープで縛り合ってもらう。」と言って、告白を終えた。
 美樹本さんは、小林さんにロープを持ってくるよう命令するが、聞きいられなかったので、今日子さんに拳銃を向けた。
 仕方なく小林さんが応じ、慌てて立ち上がった。
 美樹本さんは、誰か一人でも反抗するようなことがあったら、全員の責任だから、見せしめで誰かを殺す、と宣言した。
 洗濯ロープを持って小林さんが戻ってきた。
 美樹本さんの指示通りに、小林さんは、1本のロープで透と俊夫さんを後ろ手に縛った。
 そして、香山さんと春子さん、今日子さんと可奈子ちゃん、亜希ちゃんと啓子ちゃんを縛る。
 美樹本さんは、最後に、真理に、小林さんを縛るように命令した。
 その時、俊夫さんが、「何とかしなきゃ!これだけはっきり顔を見られているから、このままじゃ全員殺される。」と、透の耳元でささやいた。
 俊夫さんが、自分のズボンのポケットに果物ナイフが入っているから、それでロープを切れ、とささやいた。
 美樹本さんが、小林さんの結び目の確認したが、緩かったので、真理をフロントのところまで離れさせて、よりきつく縛りなおし始めた。
 透のロープが切れた瞬間、美樹本さんの背後で、真理がストックを振り上げているのが見えた。
 透は、美樹本さんに飛びかかった。
 美樹本さんは、透と真理のどちらに銃口を向けるのか、一瞬迷った隙に、透の体が美樹本さんにぶち当たり、二人は床に転がった。
 拳銃は、美樹本さんの手から飛び、真理の足元へ転がった。
 透は急所を蹴り上げられ、股間を押さえて床に転がった。
 真理が拳銃を両手て構えて、美樹本さんに向けている。
 美樹本さんが、返すんだ、と言いながら真理に近づいていった。
 次の瞬間、轟音が響いた。
 手を縛られたままなのに、俊夫さんの手は体の前にあり、モップを持って、美樹本さんの後ろに立っていた。
 やがて美樹本さんは、崩れ落ちるように膝を付き、前のめりに倒れた。
 「真理ちゃんの弾をあそこだよ」と、俊夫さんが天井を指さした。
 俊夫さんは、「体が柔らかいのが自慢でね」と言いながら、縛られた両手の間に足を入れて、手を後ろに回した。
 真理が拳銃をその場に落として、透の方へ駆け寄ってきた。
 俊夫さんは、あのナイフで、みんなのロープを切っていった。
 気絶している美樹本さんは、ぐるぐる巻きに縛り上げられた。
 床に落ちた拳銃を拾った俊夫さんは、何かの操作をして、弾倉を外して、透に向かって放り投げた。
 透が何とか落とさずに受け取ると、俊夫さんは、「預かっててくれ。俺は彼女のところへ行ってくる。」と言って、談話室を出て行った。
 ふと俊夫は、オートマッチックの場合弾丸が本体に残っていることを思い出した。
 その瞬間、建物のどこかで銃声が響いた。


 ミステリー編 終:俊夫の自殺
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女性
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大阪のオバチャン
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ゲーム
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 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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