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かまいたちの夜×3はどうかな?
ペンション“シュプール”編 26章:悲鳴
「真理?いないのか?」と、透が呼びかけた時、階下から悲鳴が聞こえて来た。
- A:一刻も早く真理の元へ行こうと思った
- B:ドアを叩きまわって助けを呼ぼうと思った
透は誰の部屋かも確かめず、廊下を走りながら、ほとんどのドアをノックして回った。
「すみません!誰か!起きてください!」
背後から階段のきしむ音が聞こえる。
誰かが2階へ上がってきている!
透は足を忍ばせ階段横の壁の張り付くと、息をひそめて待ち構えた。
足音があと一歩で階段を上りきるというところで、透は素早く飛び出し、そこに立っている人影に向けて両手を思いきり突き出す。
「きゃあああ!」
人影を悲鳴を上げながら階段を転げ落ちて行った。
階段の下で、手足と首を妙な角度に折り曲げ、ピエロのような恰好をして動かなくなったのは、真理だった・・・
「真理?真理?」
1階に下りた透の呼びかけにも彼女は何の反応を示さなかった。
鼻と口から細く長く血の筋が流れていた。
ひざまずいて、真理の体を抱き起した。
彼女の首はマネキン人形のように、がくんと後ろへと折れ曲がった。
「うわあああああ」
透は、靴も履かずに玄関から外へ飛び出した。
何も見えない吹雪の中を透はただまっすぐ走り続けた。
どれだけ走ったからわかない。
いつの間にか透は、ふわふわとしたクッションのような雪の中に倒れこんだまま、起き上がることもできなくなっていた。
ああ・・・これで夢も終わる・・・恐ろしい夢も・・・
終 №8:彼女を階段から・・・
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