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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

4日目 #3 時間つぶし 

 

ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST - PS4
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 今日のひぐらしのなく頃に奉はどうかな?

 圭一が家に帰ると、父親が新しい絵のアイデアに行き詰っており、家が神経質なムードでぴりぴりしていた。
 夕飯までまだ時間があるので、圭一は散歩に出かけることにし、ダム工事現場でランディくん人形を発掘しているだろうレナを手伝うことにした。


 ゴミ山で奮闘しているレナを見つけて、声をかける。
 「よぅレナ、精が出ますなぁ」
 「どうしたの、こんなところへ」
 「事故発生の緊急通報を受け参上しました!負傷者はどこでありますか?
 ランディくん人形がゴミ山で生き埋めになっているとの通報でしたが?
 ・・・冗談だよ。レナが一人で困っているだろうなって思ってさ、手伝いに来てやったんだよ。
 で、どこだよ、ランディくんは?」
 「あ、ほらこの隙間から、見える?」
 横たわるランディくん人形を、複雑に絡み合った木材や建材がまるで牢屋のように閉じ込めていた。
 「この山を一人でどけるつもりだったのか?」
 「でも、ランディくん人形、かぁいいんだもん。これならお持ち帰りできる、はぅ」
 「どいてろよ、俺がやる」
 廃材を抜いたり、折ったり、投げ飛ばしたりしたが、捨てても捨ててもまだ出てくる。
 「本気でやるなら、斧とかのこぎりとかがいるかもしれねえなぁ」


 しばらく奮戦したいた圭一は、草むらの斜面にどかっと大の字になって倒れこむ。
 「さすがに休憩、こいつは手ごわいぜ」
 「あのさ、ちょっとここで休んでてね。私、家近いから。麦茶とか持って来てあげるね」
 そう言ってレナは駆け出して行った。
 レナが走り去ったことを確認した圭一は、さっき見つけた写真週刊誌を束ねて縛ったものの梱包と解き、目次に目を通す。
 『雛見沢ダム・作業員たちの凶行!バラバラ殺人!!』
 あった!
 圭一が写真ページを開くと、見出しがくっきりと読み取れた。
 『雛見沢ダムで悪夢の惨劇!報復・バラバラ殺人!
 被害者は現場監督
 日ごろから粗暴な振る舞いで加害者たちを・・・
 日ごろのうっぷんが爆発?現場監督は見るも無残な・・・』
 事件はあったのだ。圭一は急いで次のページをめくる。
 『犯人たちは被害者を滅多打ちにして惨殺し、さらに鉈で遺体を6つに分割』


 突然、圭一の目の前に鉈が見えた。
 「うわああああ!」
 「ご、ごめんなさい!驚いたかな?驚いたかな?
 圭一くんね、さっきほら、斧とかがあると便利だって言ったじゃない?それでね、レナ、物置からちゃんと鉈持って来たんだよ」
 「ごめん、ちょっとオーバーに驚きすぎたかな」
 「うぅん、こっちこそごめんね!ごめんね!」
 もすぐ日が落ちてしまう。
 「最後の梁はその鉈じゃないと壊せそうにない。せっかく持って来たんだし、明日借りるよ」
 「うん・・・」
 「何しょんぼりしてるんだよ。明日にはランディくんが掘り出せるんだぜ」
 「そうだよね、早くランディくんをお持ち帰りしたい!」
 圭一はレナの持って来てくれた麦茶で喉を潤すと、すっかり冷えてしまった汗を拭き、帰路についた。
 脱いだ上着にくるんで隠した写真週刊誌が、とても後ろめたかった。


 TIPS:週刊誌の特集記事
 雛見沢ダムで悪夢の惨劇!
 6月22日、鹿骨市の雛見沢ダム建設作業現場で起こった血も凍るような凄惨な殺人事件。
 『はじめは殺すつもりはなかったのでしょう。
 ですが、被害者がシャベルを振り回して抵抗を始めると、被害者たちも一斉に得物を手にし、一気に殺し合いにエスカレートしたのです』と、捜査関係者は語る。
 日ごろから粗暴な振る舞いで容疑者たちを酷使していた現場監督さん。
 はじめはちょっとした仕返しのつもりだった。
 『加害者たちは皆、自らの罪深さに恐れおののきました』
 だが、リーダー格の作業員だけは、死体を隠そうと提案した。
 はじめは渋った彼らも、次第に捕まりたくないと思い始めるようになる。
 だが、彼らの目論見はわずか一晩で崩れた。
 最後まで加担に抵抗した作業員の一人が、乱闘時の傷の治療に訪れた病院で、泣き崩れながら告白したのである。
 犯人たちは芋づる式に逮捕されたが、リーダー格の男の行方だけはつかめていない。
 また、彼が隠した右腕部分も発見されていない。
 『そいつは、死体を沼に捨てに行くと言っていたらしいのです。実際、沼の近くにその男の乗用車が乗り捨ててあったのですが、その後の足取りはまったくわかりません』
 仲間の裏切りを最後まで疑っていた主犯の作業員の男。
 仲間が警察に自供することを見越して、沼以外の場所に逃れた可能性はぬぐい切れない。
 『車はないはずなので、逃げられる範囲にも限界があると思うのですが・・・署内では死体を捨てる時に誤って自分も沼に溺れてしまったのではないかと囁かれています』
 この沼、地元では底なし沼と恐れられ、その名を鬼ヶ淵と言い、沼の底は地獄の鬼の国につながっているのだという。


 TIPS達成率:2.6%


 シナリオチャート達成率:2.5%


 画像鑑賞達成率:1.3%


 音楽鑑賞達成率:8.8%


 動画鑑賞達成率:16.6%
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HN:
勇者弐位
性別:
女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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