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かまいたちの夜×3はどうかな?
ペンション“シュプール”編 25章:長い夜の始まり
透は、部屋が別なため真理と離れ離れになってしまうことが、少し心配だった。
- A:といって、どちらかの部屋で過ごそうと声を掛けるのもなんだかためらわれた。
- → 3人で階段を上っている途中、美樹本が一瞬透の方へ倒れ掛かって来たが、何とか自分の足で部屋に辿り着いた。
- 「じゃ、気を付けて」と言って、美樹本は自分の部屋に入って行った。
- 「あのさ、まさか、あたしを一人にするつもりかないよね」と、真理が言った。
- 「とんでもないよ!僕の部屋に来るかい?」
- 「うん」
- 透は、自分の部屋の扉を開けると、先に真理を通した。
- 真理をベッドに座らせ、透は向かい合うようにもう一つのベッドに腰かけた。
- 「朝まで、一緒に起きててくれる?」
- 「ああ」
-
- 沈黙が訪れた。
-
- A:透は黙って手を伸ばすと、真理の手を軽く握った。
- →「みどりさん、本当に死んじゃったのかな?明日になったらさ、全部お芝居だったんだよって・・・それで、みどりさんも元気に起きてきて・・・そんなふうにならないのかな?
- あたし、怖いよ」
- 「僕だって」
- 「香山さんみたいな人が、人を殺したなんて、あたしには信じられない」
- 「僕も何だか信じられなくなってきた」
- 「じゃあ、あの推理は間違っていたの?」
- 「もしかすると何か大きな見落としをしてるのかもしれない」
- 透は、もし犯人が別にいて、また新たな犠牲者が出たら?と、身震いしていると、
- 「透、もっとそばに来て」と、真理が言ったので、透は黙って真理の隣に座り、肩に腕を回した。
-
- ☆
- (真理だけはたとえ何があっても僕が守ってやる)
- 透がそんな誓いを立てると、安心したのか寄り添ったまま、いつの間にか眠ってしまった。
-
- ふと透が目が覚めると、一人ベッドに倒れこんで眠っていた。
- 部屋を見回すと、真理の姿がない。
- 腕にはめた時計を見ると、3:50だった。
- 透が立ち上がってドアに近づくと、ドアは開いている。
- 真理は何か理由があって、自発的に部屋を出て行ったのだ。例えば何かを取りに自分の部屋に戻った。あるいはシャワーを浴びに自分の部屋に戻った。そう、透を起こしてはいけないと気遣って。
-
- ★
- 透は忍び足で真理の部屋の前までやってきた。
- 「真理」
- 透はドアをノックして、呼びかけるが、返事がない。
- 透がノブをひねると、ドアは開いた。
- B:透は真理の隣に座ると、肩に腕を回した。
- →真理は一瞬体をこわばらせたが、何も言わなかった。
- A:こんな状況では、とてもいちゃつく気にはならなかった。
- B:真理の体を引き寄せ、キスしようとした。
- → 「何するのよ!」
- いきなり突き飛ばされて、透はベッドから転げ落ちた。
- 「こんな大変な時に!見損なったわ!」
- 透が謝る間もなく、真理は部屋を飛び出した。
- 慌てて追いかけたが、真理は自分の部屋に入り、内側から鍵を掛けてしまった。
- 「僕が悪かった!もうあんなことはしないから、一緒にいようよ」
- しかし、何度呼びかけても、真理は返事もしてくれなかった。
- 「誰が来ても開けるんじゃないぞ。もし何かあったら大声で呼べよ」
- 透はそう声を掛けて、自分の部屋に戻った。
- そして、ドアの近くに座り、廊下の物音に耳を澄ましていたが、いつの間にか眠ってしまっていた。
- 目を覚ました透が腕にはめた時計を見ると、3:50だった。
- 透が真理の部屋にもう一度行ってみることにした。
-
- B:「真理、僕の部屋に来ないか?」
- → 「この大変な時に妙なことを考えているんじゃないでしょうね」
- 「とんでもない!」
- 「行ってもいいけど、ヘンなことしないでね」
- 「当り前じゃないか」→一番最初の選択肢Aの続きへ
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