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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

28.ゲストルーム



 今日の神無迷路はどうかな?


 エレベーターは最終的にはB1と表示された階で停止し、それ以上に下に動くことはなかった。
 「こことB2階は客室エリアとなります。皆さんにはこの数日間、こちらで過ごしていただきます」と若林が言った。
 一行はエレベーターを降り、空中に張り出した通路へ出た。両側にそれぞれ扉があり、片方には「立ち入り禁止」、もう片方には「休憩室」と書かれていた。
 通路の先には円形の狭いホールがあり、壁に沿って4つの扉が整然と並んでいた。エレベーターから正面に見える壁には監視カメラが取り付けられている。各扉には、ハイテク感あふれる鍵が取り付けられていた。
 「皆さんのIDカードの裏に番号が記載されています。その番号が自分の部屋の番号になるので、指紋をスキャンしてドアを開けてください」と、若林が言った。
 波立がIDカードを取り出すと、裏面には「客室1」と書かれている。
 霜月が「何号室でしたか?」と尋ねて来た。
 「1号室みたいだ。君は?」
 「私は2号室です。隣同士ですね」
 「ここには5って書いとるんが、ここには5号室は見当たらんぞ」と、黒川が尋ねると、
 「5号室はB2階にあります。この後、エレベーターで降りましょう」と、若林が答えた。
 波立が雪村に視線を向けた。
 「何よ?」
 「何号室だったのか気になったので」
 雪村は、「別に関係ないでしょ」と言いながら、手に持っていたカードを背中に隠した。
 「今日は皆さんお疲れのようですから、部屋でお休みください。私は夕食の準備をいたします」と、言うと、黒川は目を輝かせて、「どこで準備するんだ?」と、聞いた。
 若林は、「整備室です」と答えて、白い扉を指さした。
 「それなら、ワシも手伝おう」と黒川が言うと、若林は一瞬躊躇したが、頷いた。


 夕食までまだ時間があるようだったので、荷物を先に置くことにした。
 波立は、扉の前に立ち、鍵をじっと見つめた。
 ディスプレイには指紋の形をしたマークがあった。ここを押せば扉が開くのだろう。
 さらにその下には鍵穴があった。おそらく、電子ロックが故障した場合の緊急用のものだろう。
 親指をディスプレイに軽く押し当てると、扉の鍵が音を立てて開いた。


 部屋の内装はシンプルで洗練されており、金属製の壁が無機質な雰囲気を醸し出している。
 右手には白い扉があり、おそらく浴室だろう。
 部屋の片隅には、鉄の支柱でできたベッドが置かれており、サイドテーブルもステンレス製だ。
 波立は、サイドテーブルにリュックを置き、そのままベッドに倒れこむ。
 マットレスは硬く、ホテルのような居心地のいい柔らかさはない。


 その時、隣の部屋から騒々しい機械音が聞こえて来た。
 身を起こしてみると、部屋の扉に貼られた見取り図に目が留まった。
 ここは円形になっていた。
 立ち上がり、見取り図に近づくと、自分がいる1号室の隣に「整備室」と書かれていた。


 その時、ドアが3回ノックされた。
 霜月か?と思った波立は、素早くドアを開けたが、そこにいたのは黒川だった。
 「おい、フライドチキンには何を付けたい?ケチャップか?それとも、マヨネーズか?」
 「えっと・・・ケチャップで」


 黒川が去ると、霜月の顔が片隅から覗いた。
 「少しお邪魔してもいいですか?」
 「も、もちろん!」
 「私の部屋と同じ間取りですね」


 霜月が何か言おうとしている。
  • A:「疲れているみたいだけど、マッサージしてあげようか?」と、思わず口にしてしまった。
  • B:「何かあったの?」と、気遣うように尋ねた。
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勇者弐位
性別:
女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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