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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

ペンション“シュプール”編 4章:夕食だ!

 

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 今日のかまいたちの夜×3はどうかな?

 食堂のテーブルには、すでにナイフやフォークがセットされていた。
 真理がさっさと座ったテーブルに、透も座る。
 テーブルの真ん中には、クリスマスツリーの形をしたキャンドルが立っている。
  • A:「綺麗だ」
    • →そんなセリフを言おうとした透だったが、やはり言えずにただ真理を見つめていた。
    •  「何見てるの?」
  • B:「君の瞳に乾杯」
    • →「・・・全然似合わないから止めた方がいいわよ」
    •  透は恥ずかしくなり、あたりを見回した。
  • C:「セクシーだよ」
    • →「エッチなこと考えているじゃないでしょうね」と真理は面白がっている様子で言った。

 小林の妻の今日子と、バイトのみどりが、料理を各テーブルへ運んでいく。
 泊り客は、透と真理、三人娘、香山夫妻だけかと思っていたが、もう一人、ペンションには似つかわしくない客がいた。
 食堂の隅にコートを着た男が座っている。
 食事中だというのに、コートも帽子も脱がず、あまつさえサングラスまでかけている。
 透の第一印象はヤクザだった。
  • A:「ヤクザがこんなところに?」
    • →と透は口にしたが、よく考えたらヤクザが一人でペンションに来るとも思えない、と思った。
  • B:「あの人、ヤクザかな?」
    • →「失礼でしょ、そんなにチラチラ見たら。それにヤクザが一人がペンションに来て、何をしようっていうのよ」
    •  そう真理に言われて、透もそうだ、と思った。

 スープを一口飲んだ真理は、「おいしい」と言った。
 小さな角切り野菜のたくさん入ったミネストローネとかいうイタリア料理だ。
 そのあとに出てきた料理も、どれも味も量も満足のいくものばかりで、あちこちからため息に近い声が聞こえていた。
 食後のコーヒーを飲みながら、透は、「これって叔母さんが作っているの?」と真理に尋ねた。
 「叔母さんは手伝っているだけじゃないかな。
 料理が好きなのは叔父さんの方。子供のころから料理人になりたかったんだって。
 いったんは諦めてサラリーマンになったんだけど、夢が捨てられなかったのね。子供ができないこともあって、脱サラしてペンションなんか始めちゃったわけ。
 たまたまお祖父さん、私のお母さんのお父さんがこのあたりに山をいくつも持っててね。土地だけは始めからあったから、苦労はそんなになかったみたいなのよ」
 「じゃあ、真理の家ってお金持ちなんだ」
 「そんなことないのよ。土地の大部分は長男の叔父さんの方にいっちゃったから。うちはただのサラリーマン」


 食事を終えた人たちが三々五々食堂を出ていく。
 透のデジタル時計が19:55を示している。
 「じゃあナイターに行こうか」と真理が言い出した。
 「冗談だろ!こんな吹雪じゃ、ナイターなんてやっていないんじゃない?」と透が言うと、
 「天気予報聞いてるかぎりじゃ、ナイターどころじゃなさそうよ。当分ここから出ない方が安全みたい」とみどりが口を挟んできた。
 みどりは年齢不詳だ。暇なときはずっとゲレンデにいるのか、顔も髪もすっかり雪焼けしてまるでサーファーにようだ。
 「予報じゃ近年にない大雪になる、って言ってるよ」ともう一人のアルバイトの久保田俊夫もやってきて言った。
 俊夫は自称大学6年生。スキー好きが高じて、単位そっちのけでこんなバイトを続けているとのこと。身長は180センチを軽く超えていて、いかにもスポーツ万能といった体つきをしている。日焼け具合もみどりと同じくらいだ。
 「ここに閉じ込められた飢え死に、なんてことないでしょうね」と透が尋ねると、
 「それは大丈夫。街から離れているからね、食料だけはいつも十分用意してるんだ。缶詰もあるから、この人数だと3週間は腹いっぱい食わせられるよ」と俊夫が答えた。
 「3週間ってのは大げさかもしれないけど、明日滑るのは無理かもしれないね。まあ学校は休みなんだし、滞在が延びたって構わないんだろ?」
 「叔父さん次第ね。ねえ、透はいいんでしょ?」
  • A:「もちろん」
    • →本当はバイトがあるのだが、滅多にない機会だから、断っても構わない、と透を思った。
    •  ホールの方からざわめきが聞こえて来たので、真理と食堂を出た。
  • B:「嫌だよ、バイトもあるのに」
    • →「だったら透だけでも先に帰ってていいわよ。私は残るから」と真理はむくれている。
    •  「でも雪の中、一人で帰れるかな?」
    •  「這ってでも帰ればいいじゃない。ねえ、俊夫さん、スキーはお上手なんでしょ。真理、特訓してほしいな」と、甘えた声を出した真理は、俊夫に腕を伸ばしている。
    •  「そうだ、バイトは休みだったんだ。すっかり忘れていたよ」
    •  透はそう言ってから、慌てて真理の手を引っ張って立ち上がらせ、「ご馳走様っす!」と言って、真理を引きずるように食堂を出た。
    C:「もちろん宿泊代はタダなんだろうね?」
    • →しかし、誰も返事をしてくれない。
    •  「どうなんですか、俊夫さん?」と透はもう一度聞いてみた。
    •  「オーナーのお知り合いなんだし、お金は取らない・・・」
    •  「ラッキー!」と透は小躍りした。
    •  「ご馳走様でした」と言って、真理は立ち上がって食堂を出て行ったので、透は後を追いかける。
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勇者弐位
性別:
女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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