【※早期購入特典無し】かまいたちの夜×3(トリプル) -Switch
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今日の
かまいたちの夜×3はどうかな?
小林が電話を終えるところへ、2階から中年夫婦の男性の方が降りて来て言った。
「テレビつけても構わんか?」
「ええ、どうぞ」と透が答えると、男はテーブルの上にあったリモコンでテレビを付けた。
他愛もないドラマをやっているのを見て、次々とチャンネルを変えていったが、
「あかん、どこもやってへん」と言って、テレビを消した。
「君ら、今日の終値聞いてへんか?」と、男は透たちに尋ねて来た。
「ここ、ド田舎やからな。夕刊があらへんのや」
「香山さん、仕事のことは忘れるって約束でしょ」と小林が声を掛ける。
「別に仕事やないんや。毎日見てるさかい、見んと気持ち悪いっちゅうだけでな」
「ああ、一応紹介しとこうか。香山さん、この子は私の姪で、真理と言います。こっちは義理の甥になるかもしれない透君」
「やだ、叔父さん、勝手に決めないでよ」
「そうか、君の姪御さんか。それにしては別嬪やな」
「香山さんは、私が前の仕事をしている頃、お世話になったんだ。大阪で社長をされている」
「こんにちは」
「よろしく」
「立派なペンションやないか。わしも脱サラした人間知っとるけど、こんなしっかりやっとるのは初めて見たわ。あんたら学生さんか?」
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