今日の春ゆきてレトロチカはどうかな?
気になったのは
犯行現場→犯人が注目させたかったことは?→犯人は刀で殺されたことを印象付けたかった
犯行に使用されたもの→犯人はどうやって刀を木まで突き刺した?→犯人は刀を持って突き刺した
西毬の胸の刺し傷と、後頭部の打撲痕。
どちらが直接の死因が不明だが、これに関わる【仮説】の中に、真相に近づくための手がかりがありそうだな。
アリバイ→力の弱い女性でも犯行は可能?→弥宵には刀と木に深く突き刺すほどの力はない
みんなの話を聞いた限りでは、誰にも確固たるアリバイはなく、確実に犯行は不可能と言える人はいないように思える。
だけど、アリバイの確認で重要なのは、その中に、犯人自身も気づいていない小さな矛盾があるかもしれないことだ。
その他→ポリタンクには何が入れられていた?→犯人はポリタンクに水道水を入れた
死体発見現場にあったもの、誰かに使われた形跡があったもの、本来あった場所からなくなっていたもの・・・
さまざまなものの中で、何がどのように犯行に使われたかを見極めればきっと真相にたどり着けるだろう。
はるかは、この中に犯人がいる、と話を始める。
犯人は・・・
→
男性3人の中の誰でもありません
光永が犯人でない理由
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光永には木に刀を深く突き刺すほどの腕力はない
光永はスキーで右腕の腱を切ってしまい、それ以来重たいものを持てなくなった、と言っている。
草刈が客間の刀を持ち出せない理由
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草刈は庭にいて会合の中断を知らなかった
庭にずっといた草刈は、会合が中止になっていたことを知らず、みんなが広間で話をしていたと思っていたので、広間の前通って客間の刀を持ち出そうと考えるはずはない。
一永が外にでていない証拠
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勝手口の外に一永の足跡はなかった
一永の足はものすごく大きい。
勝手口の出たところの通路はぬかるんでいて、必ず足跡がつくが、特大サイズの足跡はひとつもなかった。
永司、はるか、明里は、3人ずっといっしょにいたし、弥宵は年齢的に木に刀を突き刺せたとは思えない。
残るは蓉子だが、人が一番通りそうな玄関にいたと証言するのは不自然だ。
はるかは、ひとりだけ事件を起こせた人がいる、と言って、ポリタンクを見せる。
「犯人はこのポリタンクを犯行に使用した。ここに付いている花びらが証拠です。」
このポリタンクは犯行現場で使われ、その後勝手口に戻された。
ボヤ騒ぎでこれを取りに行ったとき、すでに内側が濡れていた。
犯行現場も、何かが撒かれたみたいに濡れていた。
ポリタンクの内側が濡れていた理由
→
犯人はポリタンクに水道水を入れた
犯人は犯行現場の近くにあった水道のホースで、このポリタンクに水を入れた。
犯人は何をするためにポリタンクに水を入れた?
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振り子にするため
事件前後になぜか蔵からロープがなくなっていた。
犯人はあらかじめ空のポリタンクとロープを結んで、その後ポリタンクに水を入れて振り子にした。
犯人は被害者を殴って昏倒させ、木に寄りかからせて胸に刀を突き立てた。
その状態で振り子を使って刀を木に打ち込んだ。
振り子が使われたことを示す証言
→
蓉子「物がぶつかるような音が何度が聞こえた気がするのよ」
蓉子言っていた音は、振り子で刀を打ち付けた音だった。
犯人は、西毬を殺害後、ポリタンクの水をしてロープをほどき、木に垂れ下がったロープも外した。
このトリックを使ったと仮定すると、力がなくても刀を深く突き立てることができる。
光永と弥宵が容疑者に上がる。
犯人は・・・
→
春日弥宵
弥宵の証言でおかしなところとは・・・
→
死体のそばを通ったのに気づかなかったと言ったこと
事件が起きたのは午後1時か30分の間で、弥宵は午後2時ごろ蔵へ行ったが死体には気づかなかったと証言したが、ボヤに気付くくらい鼻がいい弥宵が、血の臭いに気付かないはずはない。
なぜなら弥宵が犯人だから!
弥宵は、後悔はしてない、と言い切る。
昔、あの探偵のせいで大切な人を失ったとのこと。
弥宵は、お茶を持ってきたときに西毬を見て、あの日のことを思い出し、犯行を思い立った。
客間から刀、勝手口からポリタンク、蔵からロープを持ち出して、仕掛けを作り、やってきた西毬を落ちていた石で殴りつけてから、仕掛けを使い刀を突き立てた。
教えていただけませんか?
→失った大切な人ってどなたなんです?
はるかの問いに、弥宵は、「私にお答えできることがありません」と答える。
ひとまず警察が到着するまでは、弥宵を鍵のかかる蔵に閉じ込めることになった。
ランクSでクリア!
トロフィー:
論理の路はつながらないをゲット!
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