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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

エンディング2:マンドラゴラとブドウ人形


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 中から音が聞こえる棺を目の前にした淳平の脳裏に、突然、「真実は去り、真実は去り、真実は去った。ああ、真実は今、弓手の闇に眠っている」という声が聞こえてきた。
 淳平は自分の左手首についているバングルを見つめると、リューズが左右についていることに気づく。
 淳平が、リューズを右左右左右左と押すと、バングルに「14383421」と8つの数字が順番に映し出される。
 すかさず棺に設置された入力装置に、バングルに映し出された8つの数字を打ち込む。
 すると棺が開き、中からニルスが出てくる。
 四葉は、ニルスに飛びつき、うれし涙を流す。
 四葉が落ちついてから、ニルスに今までの状況を説明する。
 ニルスは、REDの基盤を探しに個室にいるときに、麻酔ガス缶を投げ込まれて意識を失い、気づいたら棺の中にだったとのこと。


 淳平、ニルス、四葉、セブンの4人なら、もうひとつの9の扉を開けられる。
 試しに4人で認証をしたら扉は開いた。
 淳平は、四葉に、妙にふくらんだポケット中に隠し持っている0のバングルを出すように伝える。
 このバングルは船長室で死んでいた男がはめていたものだ。
 淳平と四葉と0のバングルで認証するが、エラーが出て、9の扉は開かない。
 どうやら0のバングルは、表示されている数字とは違う数字が割り振られているようだ。
 ためしに淳平、セブン、0のバングルで認証すると、9の扉が開いた。つまり、0のバングルには、6の数字が割り振られていたのだった!
 おそらく0のバングルに表示されているのは、数字の0ではなく、アルファベットのOだ。
 6のバングルが2つあるのか?
 いや、紫のバングルは、9で上下逆さまにはめていただけだった!
 今までの紫の通ったナンバリングドアを検証すると、紫が9では通れない・・・
 思い出すと、紫は常にサンタといっしょにナンバリングドアを通っていた。つまり、サンタのバングルは、3ではなく本当は0だったのだ!つまり、サンタがこのゲームの首謀者のゼロだ!!!


 4人で9の扉の認証をすませ、無事にDEADを起動させ、起爆装置を止める。
 さらに先に進んでボトムデッキへ降りると、突き当たりに海王星のマークのついた鍵穴の扉を発見するが、天王星の鍵を持っていない。
 他の場所を探すと、天王星のマークのついたカードリーダーを発見する。
 天王星のマークのついてカードキーを差込み、扉を開けると、そこは図書室だった。


 「知識の森を抜けた小部屋にアリスが眠っている」という言葉を思い出す淳平。
 書棚の本の中に、気になる名前を見つける。
 シールドレイクとつぶやいた淳平に、ニルスが気づく。
 淳平は、ヤシロから、シールドレイクの実験についと、四葉から、形態形成場の実験について聞いたと、ニルスに話す。
 ニルスは、四葉には口止めしたのに、といいながら、淳平に打ち明け話を始める。


 ニルスは、ゼロから、誰にもしゃべるなと命令されていたから、黙っていたと言って、点字カードを見せる。
 大階段でニルスは読み上げた点字カードだが、実は読み上げていない部分もあったとのこと。
 それは、9年前のこととしゃべると妹の起爆タイマーを作動させると、いうものだったが、どうやらそれは、はったりだった。
 ニルスは、四葉から四葉のクローバーの花言葉をサンタが知っていると聞かされ、サンタが自分たちの仲間だと確信していると話す。
 ニルスは、淳平が四葉から教えてもらったことを聞き出し、補足をしてくれる。


 9年前実験を行ったのは、クレイドル製薬で、首謀者は、社長の本郷源太郎、参謀の虹崎渚、研究開発部長の窪田輝昭、クレイドル製薬の大株主の武蔵道景親の4名。
 本郷が立案し、実行したのが虹崎、技術面で協力したのは窪田、資金提供したのは武蔵道とのこと。
 その実験は、ノナリープロジェクトと命名され、人間を自在に操る能力について研究するものだった。
 形態形成場仮説では、目には見えないフィールドに形態(モルフ)が格納されおり、そのフィールドを介して、モルフは関連する事物へと伝播していく。
 形成場に書き込む力を持った者(ライター)=送信者と、読み取る力を持った者(リーダー)=受信者がいるとすると、送信者が受信者を意のままに操ることができる。というのを本郷たちが信じて、ノナリープロジェクトを開始したとのこと。
 クレイドル製薬傘下の病院があり、本郷たちは、そこの患者であった子供たちに、密かにガンツフェルト実験を行い、素質がある子供たち=形成場に対するアクセス能力が高い人間、を拉致して集めた
 さらわれた子供達は9組の兄弟で18名。
 不思議なことに、片方が送信能力に長けていると、もう片方は受信能力に長けていた。
 子供たちを能力別に分け、送信能力に長けた子供たちのチームをネバダ砂漠に建設された模擬実験棟(通称Q棟)に送り、送信能力に長けた子供たちのチームを病院船ギガント号の船内に閉じ込めた。
 本郷たちは、いくつかの実験で、形成場にアクセスする能力は、ひらめきと危機によって増強されることを発見していた。
 そこで、ギガント号の船内に数々のギミックを仕掛けて、謎を散りばめておき、その謎を解かなければ先には進めないようにした。
 さらに危機を与えるため、ギガント号の一部を爆破し、船が徐々に沈没するようにした状況で、ノナリーゲームを行わせたのだ。
 Q棟にもギガント号と同じギミックを仕掛け、Q棟の子供達に、謎を解いて、ギガント号にいる兄弟に伝えろと命令した。うまく伝えられないと、ギガント号は沈没し、兄弟は死ぬと。


 淳平は当時の報道では、16人だったことを思い出し、拉致された子供の数をニルスに尋ねるが、ニルスは18名だと答える。
 2人少ないのは、身寄りのない兄弟だったので、捜索願いが出されてなかったからと話す。
 ニルスは、その兄弟の兄が葵、妹が茜という名前で、茜はこの実験で亡くなったと教えてくれる。


 海王星の鍵を見つからなかった、何かのスチッチを発見したので、押してみると、本棚が移動し、扉が2箇所現れた。
 左の扉はロックされていて、開かなかった。
 右の扉の中に入ると、扉を閉まり、中からは開かなくなった。


 どうやらここは書斎のようだ。
 パズルを解くと、机の引き出しのロックが解除され、4人の男が写った写真が出くる。
 船長室で殺されていた0のバングルをはめていた男、爆死したバングル9の男、一宮、それと見覚えのない男が写っている。
 3人は今よりも10歳くらい若く見える。
 写真の裏を見ると、「ノナリープロジェクトの成功を祈って 虹崎、窪田、武蔵道とともに」と書かれていた。
 つまり一宮は、ノナリープロジェクトの首謀者である本郷だ!
 ニルスは、一宮の声が、9年前にギガント号に乗り込んでいた本郷に似ていることに気づいてはいたが、確信は持てなかったし、点字カードの脅迫があったので、誰にも話せなかったと、打ち明ける。
 四葉は、ネバダのチームで、本郷に会ったことがないので、一宮の正体を知らなかった。


 セブンが写真を引ったくり、裏表を交互に見始めた。
 しばらくして、セブンは、すべてを思い出したと、言い出す。


 セブンは刑事で、9年前、単独で少年少女連続不明事件を捜査していた。
 被害者に共通しているのは、同じ病院にへの通院歴があったことだけ。
 その病院の経営母体がクレイドル製薬だったので、セブンはクレイドル製薬を調べ始め、クレイドル製薬の上層部が事件に関与していることを突き止めた。
 そして、クレイドル製薬の内部の人間から、今夜子供たちが大型客船に連行されるという情報を得て、張り込みをしていたが、逆に捕まり、気が付いたらギガント内の独房に入れられていた。
 通風孔から子供達の声が聞こえたので、通風孔を伝って子供たちのところへ向かおうとしたセブンは、警報と英語のアナウンスを耳にする。
 通風孔を伝って子供達を見つけるが、学ランの子供から、ここは焼却炉で焼き殺されると、言われる。
 英語での残り時間が15分だとわかったセブンは、独房に戻り、シーツでロープを作って、再び子供たちのところへ行くと、子供が減っている。
 学ランの子供は、9のナンバリングドアを通れる者は先に通したと答えるが、セブンには意味がわからなかった。
 ポニテの少女、赤ネクタイの少女、背の高い少年、学ランの少年の4人を助け出したセブン。
 焼却炉についていた小窓から、男が覗いている。
 男は、システムを停止させて、扉を開けて焼却炉の中に入ってきた。
 セブンは、その男が捜査資料で見た本郷だと気づく。
 セブンは子供たちをつれて走り出すが、途中で学ランの少年が、茜に追いつかないと言い出す。
 学ランの少年から、茜は赤いネクタイの少女で、学ランの妹だと教えてもらうが、セブンは被害者の中のそんな名前の子供はいなかったはずと思った。
 途中で追い抜いたかもと言って学ランの少年が戻りだしたので、セブンと背の高い少年についていき、ポニテの少女だけが先に行くことになった。
 焼却炉まで戻ると、助けを呼ぶ少女の声が聞こえてきた。
 本郷が、茜の手を引いて焼却炉に連れ込もうとしている。
 セブンたちに気づいた本郷は、茜といっしょに焼却炉の中に入るが、焼却炉の扉はどうやっても開かない。
 茜は、本郷は別のドアから出て行ってしまい、閉じ込められたと、泣き叫んでいる。
 焼却炉を出た本郷は、システムを作動させたらしく、警報が鳴り始める。
 結局、時間が来て、焼却炉に火が入った。
 システムが停止したあと、焼却炉の中に入ると、茜の亡骸が床に転がっていた・・・


 淳平が、セブンに、茜の苗字を尋ねると、倉式だと言われる。
 ニルスは、あのときの背の高い少年だった!ニルスは、セブンのことに気づいてはいたが、脅迫されていたので、黙っていたとのこと。
 セブンは、サンタは、茜の兄の倉式葵だと告げる。
 葵があのあと声変わりをしたため、ニルスはサンタが葵であることに気づかなかったとのこと。


 淳平は、ニルスの変わりにシャワー室で殺されたのは、虹崎だと確信する。
 この船で殺された3人は、いずれもノナリーゲームの首謀者だ。
 茜の兄であるサンタが、ゼロを名乗り、復讐したのだ。


 タイムリミットの6時になったらしく、水が流れ込む音が聞こえてきた。
 探していた天王星のカードキーを発見し、天王星の扉を開ける。
 扉の先を進むと、海王星のマークのついた鍵穴のあるドアを発見し、海王星の鍵で開けると、焼却炉の前に出てきた。


 焼却炉の横にあるレバーを引いて、焼却炉の中に入ると、一宮とヤシロがおり、サンタは腹を押さえてうずくまり、紫は壁にもたれて座り込んでいる。
 紫は、体調が悪くなったが、少し休めば大丈夫と答える。
 サンタは、一宮に腹を殴られ、銃を奪われたと、答える。
 一宮は、ヤシロに銃を突きつけながら、9の扉に自分とヤシロと9のバングルを認証させるが、エラーが表示される。
 一宮は、銃を床に置いて、何度か認証させるが、いずれもエラーになる。
 セブンが一宮に飛び掛り、ヤシロを解放する。
 床に倒れている一宮に向かって、淳平は、窪田、虹崎、武蔵道を殺しただろうと、尋ねる。


 一宮は、窪田を騙して、一人で5の扉の中に入るように仕向けて、爆死させた。
 殺害理由は、①ノナリーゲームでは9のバングルは、どのチームと組むことができるオールマイティな存在②9のバングルを手に入れて、有利にしたかった③顔がわからない一宮にこっそりと自分の正体を打ち明けた窪田は、一宮の過去を知っており、いずれ脅威になる④今回のノナリーゲームが本気かどうかの確認、の4つ。
 一宮は、REDの探索をしているときに、大病室で虹崎に会ったが、相貌失認症のためニルスの服を着ていた虹崎を、ニルスだと思い込み、殺した。盲目のニルスが、9年前のノナリーゲームの参加者であることに気づき、ニルスが仕掛けてくる前に処分しようとした。
 そのとき、一宮は、自分のバングルと、窪田の持っていた9のバングルと、虹崎がつけていた2のバングルで、3の扉を開け、扉の中へ虹崎を放り込み爆死させた。
 一宮は、前回のノナリーゲームの首謀者であるので、ギガント号のギミックは熟知している。淳平と四葉が海図室を調べているときに、懐中時計を淳平から盗み、操舵室に入り、仕掛けを解いて、船長室へ行き、そこにあったオノで武蔵道を殺した。
 そして、淳平のクジのカラクリを暴いたときに、懐中時計を戻したのだ。
 順平が、武蔵道殺害の動機を一宮に尋ねると、一宮がメモを見せる。


 バングルナンバーが1の者が助かる方法が2つある。
 ①ノナリーゲームの勝者となること。
 ②9年前の罪を告白すること。船長室にカメラを設置しておいたので、そこで懺悔の言葉を吐くがいい。真実を告げたなら、この船から出してやろう。告白に信憑性も与えるために、船長室に証人を放り込んでおいた。彼にも合わせて証言をしてもらうがいい。


 一宮は、証人を始末するために、誰よりも先に船長室に入った。そして、証人の男に尋ねると、男が武蔵道であることがわかった上で、証人を始末した。
 一宮は、ゼロに操られて、3人を殺した。


 すべては9年前の復讐のために、お前がこのノナリーゲームを仕組んだんだろう、と淳平はサンタに声を掛ける。
 サンタは、否定するが、セブンが、サンタの本名が倉式葵で、今回のノナリーゲームの首謀者のゼロだと言い切る。
 サンタは、セブンが記憶を取り戻したことを知ると、自分が倉式葵で、ニルスと同じ9年前の実験の被験者だと答える。
 サンタは、自分はゼロではなく、ゼロの参謀で、9年前の復讐のためだけにやっているのではなく、死んだ妹の茜の助けるためにやっていると言い出す。
 紫のほうへ目をやると、紫がいなくなっている。


 サンタは、ノナリープロジェクトとは、物理的な接点を持たずにコンタクトを取ること、つまり形態形成場仮説(人間には認知しえないフィールドを介し、情報の交換を行うことが可能か)を確かめるための実験だったと話し始める。
 ネバダの模擬実験棟Q棟に閉じ込められた9人は、ギガント号とまったく同じ構造を模した施設でギミックを解き、その解法を形成場に書き込むことによって、ギガント号にいる9人の兄弟に伝えるよう求められていた。
 兄弟のうち、送信者はQ棟、受信者はギガント号に振り分けられるはずだったが、送信者だった茜が、手違いで受信者であるサンタと同じギガント号へ送られた。
 そして、淳平が本来知ることができない一宮の相貌失認症や殺害動機・殺害方法、棺の開け方を知っていたのは、なぜか。


 それは、【私】が知っていたから。
 淳平は形成場を介して、【私】の送った情報を受け取っていた。
 情報は、常に過去から未来に向かった流れ、逆流することはない。だから、川上(過去)にいる人間は、川下(未来)のことを知ることができない。
 また、一方の川下にいる者は、もう一方の川下のことを知らない。情報は川の流れに乗ってしか運ばれないからだ。
 けれど、【私】は、形成場を介して、川下の情報を知ることができる。二股に分かれた川下のAのことも、川下Bのこともわかる。AとBにいる人たちは、それぞれお互い川下のことを知りえないのに。
 【私】は誰だろう?
 I、アルファベットでいう9番目であると同時に、ゼロでもある。
 正確にいうと、ゼロではなく、ゼロ未満だ。私は未来のゼロ、今から9年後に私はゼロになるのだ。(つまり、【私】=9年前の茜やね)


 サンタが一宮に銃を突きつけながらゲートから出ようとしている。
 サンタは、「俺はサンタクロース、あいつの願いを叶えてやるのさ」と言って、サンタと一宮がゲートを潜る。
 焼却炉の中には、淳平、ニルス、四葉、セブン、ヤシロが取り残される。
 9の扉を通れるのは、淳平、ニルス、四葉、セブンだけで、ヤシロは通れないことがわかる。
 ニルスが、さっき一宮が認証できなかったと言い出したので、本当に扉が開くか試すことになった。
 淳平、ニルス、四葉、セブンで認証しても、エラーになった。


 【私】は、淳平の目に映るもの全てを見、淳平が聞く音を全て聞いていた。淳平の五感に届くものすべてを感じていた。
 私の意識は、淳平の中にあった。形成場を介して共鳴し、ひとつに重なりあっていた。
 今から9時間前、私たちが閉じ込めれらた船が爆破され、そのときから、淳平との共鳴が始まった。私のモルフは淳平の中に溶けてひとつになった。
 私は9年の時をへだてて、淳平の意識へアクセスしてしまった。
 私は二つの現実を同時に生きていた。ひとつは現在の現実で、もうひとつは未来の現実だった。
 ノナリーゲームが始まって2時間、9名の子供たちの心はバラバラになりかけていた。
 そのとき、ライト=9年後にニルスと呼ばれる盲目の少年が、Q棟にいる妹の四葉が、一生懸命情報を送ってくれている。今日は、四葉の9歳の誕生日だから、9本の四葉のクローバーをプレゼントとして贈りたかったと、言って、ポケットからその四葉のクローバー取り出す。目の見えない自分ががんばって集めたんだと言ってから、離れ離れになった兄弟のことを思い出して、生きてこの船から脱出しようと、諭す。
 そして、仲間を信じ、愛し、希望を抱き続けるなら、必ず幸運が訪れる。そして、この4つの言葉は、四葉のクローバーの花言葉だと、言いながら、9本の四葉のクローバーを子供たちに渡して、これを持っている限り、自分達は永遠に仲間だと宣言する。
 その後、9人の子供たちは協力し、焼却炉までやってきた。
 9の扉が1枚しかないため、通れるのは5人だけ。
 そこへ警報が鳴ると同時に、9年後にセブンと呼ばれる男が現れる。
 その後、9の扉を通れる5人を先に通し、残った4人は、セブンに助けてもらう。
 焼却炉を出た私は先頭を走り、ノナ、兄の葵、ニルス、セブンが追ってきた。
 私は走りながら淳平にもらった宝物を落としたことに気づく。引き返すと言えば、反対されるに決まっているので、物陰にかくれて後ろの4人をやり過ごしてから、私は焼却炉へ戻り始めた。
 焼却炉の前で、宝物を見つけて拾ったところで、本郷=9年後に一宮と呼ばれる男に見つかり、捕まってしまう。
 まだ中学生の私では、大人の一宮の力には敵うはずもない。
 助けを求めて大声を出していると、兄のアオイ、セブン、ニルスがやってくる。
 一宮は、私を連れて焼却炉の中に入り、9の扉に2つのバングルを認証させ、それを投げ捨てる。
 本郷は別のドアから焼却炉を出て、システムを起動させる。


 サンタが自動焼却システムを作動させたため、警報が鳴り始め、床からPCとキーボードがせりあがってきた。
 モニターを見ると、いわゆる数独(ナンバープレース)が表示されている。これを解けば、システムを停止させることができるようだ。


 一宮は、焼却炉の外から、さっき1と3を認証させたと私に告げ、パズルを解けばREDの認証機能を復活させると言い出す。
 私のバングルは、5だ。
 モニターを見ても、解き方はさっぱりわからない。
 私は、淳平にもらった宝物である人形を握り締めて、「助けて、淳平君」と祈った。


 茜の声が聞こえた淳平が、茜に呼びかけると、茜から、一宮から出されたパズルを解かないと焼却システムが停止しないと返事がくる。
 その瞬間、淳平は、紫はゼロで、9年前、倉式茜が見た未来の歴史を再現することによって、9年前の自分自身を救おうとしていることに気づく。
 「絶対に助ける」と茜に返事して、淳平はパズルを解き、茜に答えを送信する。


 茜が淳平の答えを入力すると、システムは停止し、茜は淳平に成功したことを伝える。


 淳平はパズルを解いてエンターを押すが、システムは停止しない。
 淳平は、ゼロが、出口は「キュウ」だと言ってたことを思い出す。
 そして、全員で認証しろと命令する。
 淳平、ニルス、四葉、セブン、ヤシロで認証すると、システムが停止し、扉が開く。
 扉の中に入り、DEADに認証させると、起爆装置は停止する。


 茜が認証をして、扉を開けると、兄の姿があった。
 茜は、一宮が残した2つのバングルと、自分のバングルで、DEADを認証し、起爆装置を止めた。
 ニルスとセブンは、茜が出てきたことに驚いている。


 さっき9の扉が開いたのは、Qが27進法で26にあたり、5人のバングルの合計が26だったから。
 あの扉に書かれていたのは、アルファベットのqだったのだ。


 9人の子供たちは、セブンといっしょに沈没するギガント号からの脱出に成功した。


 最後の扉を開けると、そこはネバダ砂漠に建造された模擬実験棟のQ棟だった。
 そして、5人全員のバングルがはずれる。
 5人のバングルを調べると、起爆装置はついていなかった。


 小学校を卒業する少し前、茜と淳平は、いっしょに夕日を眺めていた。
 淳平の顔は殴られてボコボコになっている。相手は5人の中学生だった。


 実験棟の脇にキーがついたままで、ガソリンが満タンのSUVを見つけて、5人は、ネバダ砂漠をドライブ中。
 四葉の運転で、サンタと紫を乗せた車の轍を追っている。


 公園で子ネコに可燃性のオイルを振り掛けている中学生グループを見た淳平は、ふわりと子ネコを茜に投げ、受け取った茜は、交番に助けを求めた。
 警官を連れて茜が公園に戻ると、淳平はボコボコにされ倒れていた。
 なんで逃げなかったのかと茜が尋ねると、淳平は、終業式のウサギ襲撃事件も、このグループの仕業だと知り、全員ぶっとばさないと気がすまなかったと、話す。


 一宮は、手足を縛られ、粘着テープを口に貼り付けられた状態で、トランクに放り込まれている。
 淳平は、一宮に、ノナリープロジェクトは始めた動機を、尋ねた。
 粘着テープをとってもらった一宮は、人間の顔が見たかったと答える。形成場にアクセスする能力が手には入れば、それが可能になる。他人の頭の中を覗き込むことで、その人物をどんなふうに人間の顔を認識しているのか知ることができる、と思っていた、と。
 セブンにアリスのことを聞くと、ギガント号を調べていたら、アリスの情報を知っただけといわれる。
 一宮は、9年前に、ボトムデッキのアリスの書庫の奥でアリスの棺を見つけたが、中にはマンドラゴラの根しか入っておらず、それから抽出した成分からマンドレインを開発したと言い出す。


 淳平は、4月になったら、学区が違うので別々の中学校に通うことになって会えなくなるから、と言って、茜に、ブドウ人形のグレープくんを手渡す。
 毛糸でできた、タイかどっかの国ではお守りになるブードゥー人形のようだ。
 「ナニカ、コマッタトキ、コレ、ニギリシメテ、イノレ。イツデモ、ドコデモ、カケツケル」


 淳平が9年前の茜を助けたことで、紫が存在できるようになったが、9年前、セブンが茜の死体を見たこと点が、歴史に矛盾を生じさせている。
 淳平がそんなことを思っていると、砂漠のど真ん中で、ヒッチハイクする女性を発見し、車に乗せることになる。(この女性が、砂漠の熱気で解凍し、蘇生したアリスらしい)


 ということで、サマーセールで買った極限脱出ADV 善人シボウデスに続きます。
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エンディング4:Calls and Over


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 最初の選択で5→大病室1回目の選択で8→大病室2回目の選択をで6を選ぶ!


 四葉・八代・セブンはAデッキの1の扉を、サンタ・紫・淳平・一宮でEデッキの6の扉を通ることになった。
 淳平たち4人は、6のナンバリングドアの認証をし、扉を開けて中に入り、DEADを認証させて、起爆装置と止めて、突き当りの扉を開けると、蒸気機関室になっていた。


 サンタがラットのある実験について話し始める。


 コの字型の水槽を用意して、片側に水を入れる。
 水槽には出口が二つあって、水に漬かってないほうがA、水のに漬かっているほうBとする。
 Aのほうは真っ暗、Bのほうは電流が流れていて脱出できない。
 ラットは何度もBのほうに行き、電流に触れ、やがてAへの道を見つける。
 これを何世代に渡り繰り返し実験していくと、正解であるAへたどり着く時間がどんどん短くなり、ついには1発でAにたどり着くようになってしまった。
 その実験が行われた研究室から遠く離れた別の施設で、最初の実験で使われたラットとは別の血統のラットを用いて検証を行っても、結果は同じだった。
 一宮は、テレパシーなのかと言うと、サンタは、本当にそんなもんがあるのかはわからないと答える。


 淳平は、わざわざ水槽に水を入れた理由をサンタに尋ねると、サンタは、ひらめきは緊急事態によって生み出される、と答える。
 ラットはひらめきをもたらすために、おぼれさせられたと。


 サンタは手元に持った何かを見ている。
 淳平が尋ねると、妹の写真だと、サンタは答えて、妹にとって自分はサンタクロースだったと話を始める。


 サンタの両親は小さい頃に事故で亡くなった。
 そのため、妹へのクリスマスプレゼントは、毎年サンタが、イヴの夜に妹の枕元へこっそりと置いていた。
 翌朝、サンタの妹は、満面の笑みを浮かべて、お手紙を見たサンタさんからのプレゼントだ!と、見せに来てくれた。
 手紙は、「ほしいもんを書いてサンタさんに送ろう」と、サンタが妹に書かせていた。
 手紙の宛先に北欧のデタラメの住所を書き、切手を貼って投函。数日後、宛先不明で自宅に戻ってきた手紙をサンタが回収して、手紙を読み、1年間貯めた小銭を持ってプレゼントを買いに行っていた。
 ある年、妹の手紙には、「プレゼントはいらないから、願い事をひとつ叶えてください。ずっとこんなふうに幸せな日々が続きますように」と書かれていた。
 サンタは、この願いを叶えてやることができなかった、とつぶやく。
 紫が、理由を尋ねると、9年前に、妹が殺されたと答えるサンタ。


 隣の貨物室の床には、9つの箱が置いてあり、それぞれ1~9までの番号をついて、カードリーダーのようなものが付いていた。
 貨物室を調べると、このゲームの参加者の顔写真が貼り付けられた9枚のカードが見つかった。
 どうやら、顔写真の主のバングルナンバーと同じ番号が書かれた箱に認証させればいいらしい。
 ところが、また紫が倒れてしまったので、淳平は、一宮に箱のパズルを解くよう頼んで、紫の元へ走る。
 紫は、つまづいただけと答え、紫の額に手を当てるが、熱はない。
 紫は、薬を飲んで、たっぷり寝たら、すぐ治ると話す。
 サンタが、一宮はクレイドル製薬の社長だと、言い出す。


 クレイドル製薬は、マンドレインという麻酔薬を主力商品にしている。
 マンドレインは、常温で気体の麻酔薬で、導入までの時間は数秒と短く、ごく微量で効果を発揮するので、世界各地の警察や軍で麻酔弾として採用されるようになった。
 開発されたのは今から6,7年前で、ある植物の根から抽出された成分をもとに精製されたらしい。
 それが公表されてからまもなく、たちまち世界各地の政府機関からオファーが殺到し、クレイドル製薬の株価は爆発的に高騰することになった。
 淳平が5の扉に入っているとき、一宮といっしょに4の扉に入ったサンタは、一宮から直接聞いたとのこと。


 パズルにもたついている一宮の様子を見に行った淳平は、一宮から、老眼で顔写真がよく見えないと言われるが、明らかにウソだろう。
 そのとき、淳平は、ヤシロから聞いた相貌失認症の話を思い出す。
 一宮は、どうやら相貌失認症らしい。


 箱のカードを認証させると、箱の中からそれぞれ、1~9までの番号のついた太いピンが出てきた。とりあえず、淳平がピンを預かることになった。
 もう少し探索を続けると、棺を発見する。
 棺を開けると、さび付いた小さな鍵と、ピストルが入っていた。
 ピストルの弾倉を調べると、6発の弾が入っていた。古い銃のようだが、きちんと手入れされているようで、すぐにでも使えてしまいそうだ。
 淳平は争いの種になるからと言って、ピストルを置き、さび付いた小さな鍵だけを取った。
 棺の中にあった鍵を使って、出口の扉を開けると、船尾に繋がる通路になっていた。


 どんどん先を調べて行くと、9と書かれた扉を2つ発見する!
 みんなのところへ戻る前に一度部屋を見回した淳平は、棺が置いてあることに気づく。
 サンタにせかされ、淳平は部屋を後にするが、棺の中から叩く音がしていることに気づかない。


 Cデッキに戻ると、セブンと八代がいたが、四葉がいなくなったと言っている。
 1の扉の先には、4つの部屋があったのだが、4つ目の部屋を調べるとき、四葉は自分ひとりで調べると言って中に入っていったが、外から扉が開かなくなり、四葉も出てこないし、呼びかけても返事もない。
 セブンが扉を蹴破り、部屋に入ったが、四葉はいなかった。
 いそいで部屋の奥の扉を開けると、ここに出てきた。さっきのことなんで、まだこの辺にいるかもしれない。


 淳平は、紫といっしょにシャワー室へ入るが、左腕から骨が見えるニルスの死体だけで、四葉はいなかった。
 淳平は、四葉から聞いて、ニルスの左腕が義肢だったことを思い出す。
 ということは、この死体はニルスじゃない!


 みんなに報告しようとすると、セブンがやってきて、四葉が1等船室のバスルームで自殺してる、と告げる。
 1等船室には、みんなが集まっている。
 第一発見者は、四葉を探しにここを訪れたセブン。
 セブンは、前にここを訪れたとき、金庫を見つけたが開かなかったので、ドアにプレートを挟んで、ドアが閉まらないようにし、また来れるようにいていた、と答える。
 淳平が金庫を調べると、誰かが開けた形跡があった。


 淳平は、手がかりを探しに、9の男の死体を調べると、9のバングルがなくなっていることに気づく。
 死亡直後は、たしかにバングルは死体の横に落ちていた。


 セブンが、もう一度四葉の死体を調べると、四葉は右手にメモを握っていた。
 メモには「真実は去り、真実は去り、真実は去った。あぁ、真実は、今、弓手の闇に眠っている。」と書かれている。


 弓手は、弓を持つほうの手だから、左手のことだ。
 左の闇って、バングルと何か関係があるのか?
 淳平がバングルを良く見ると、文字盤の左右にリューズが付いていることに気づく。
 真実→right
 去った→left
 右と左!


 淳平はリューズを、右左右左右左と押すと、バングルが次々と8つの数字を表示し始める。  
 もう一度やると、14383421だった。


 この部屋にあった金庫のダイヤルかと思い、試してみると、金庫が開いた。
 中身はメモが1枚だけ入っていた。


 真実1→ノナリーゲームは今から9年前にも行われたことがある
 真実2→バングルナンバー2の者は、当時のゲームの参加者。
 真実3→それを画策したのは、以下の4名。クレイドル製薬CEOの本郷源太郎、その参謀の虹崎渚、同社研究開発部長の窪田輝昭、同社大株主の武蔵道景親。
 私は、彼らに天誅を下さねばならない、犠牲になった無垢な命のために。
 これは私からの犯行予告であると同時に犯行声明でもある。穢れなき魂を救済すべく、今ここに真実を記す-ゼロ


 淳平は、犯人がわかったから、大病室に集まってほしいと、言い出す。
 そこで、大時計の鐘が5時を告げる。


 大病室に集まり、まず淳平は、3の扉の前で、一宮、セブン、ヤシロに向かって、REDの認証をしてほしいと話し出す。
 そのあと、淳平が、てのひらを認証させず、バングルを近づけただけで、REDは、淳平を認証する。
 そのあと、一宮に向かって、淳平は、自分が誰かわかるかと、問いかけると、一宮は淳平だと答える。
 続けて淳平は、自分はサンタで、淳平の服を借りていると話すと、一宮は、サンタのバングルでは、さっきの3の扉は開かないと答える。
 それを聞いた淳平は、普通は顔が違うと答えるのに、わざわざバングルの話をするということは、一宮は相貌失認症だと詰め寄る。
 観念した一宮は、自分が人間の顔を識別することができないことを認める。
 淳平は、ニルスを殺した犯人は相貌失認症の人間だと思われるから、一宮が犯人だと思うと、言い出し、推理を話し始める。


 一宮は、3の扉の先にあるシャワー室の死体をみんなに見られないようにするため、ここに残ると言い出し、みんなは7と8の扉に行くしかなくなった。
 一宮は、大病室のどの扉を開けても、結局、大病室へ戻ってくることを知っていた。
 シャワー室の死体はニルスではない。四葉は、ニルスの左腕は義肢だと言っていたが、あの死体の左腕は本物だった。
 犯人は、相貌失認症のため、あの死体がニルスではないことに気づいていない。
 ニルスは一宮の過去を知っており、それがみんなにばれないよう口封じのために殺された。
 ニルスは、一宮に恨みを持っていた。一宮もそのことを知っており、ニルスにいつ襲われるか気が気でなかった。


 そして、淳平は、金庫で見つけたメモを、みんなに見せる。
 それを見た一宮が、誰かが私を陥れようとしている、と発言したため、一宮が本郷であることがばれ、一宮も認める。
 だが、一宮も、自分だけでは、3の扉は開かないと、主張する。
 淳平が、一宮が、9の男のバングルを回収して、ニルスの服を着て殺された男のバングルと、一宮のバングルを使えば、3の扉が開くと話す。(1+2+9=12→1+2=3)


 一宮は、観念し、REDの基盤を探しているときに、9のバングルと、9の男が持っていたナイフを回収したことを白状する。
 大病室に戻った一宮は、3の扉を調べているニルスの服を着ていた男に声を掛けるが、意識が朦朧としているようだった。
 一宮は、9年前のノナリーゲームの参加者に盲目の少年がいたことを思い出し、ニルスがその少年だと気づいた。ニルスに自分が恨まれているから、何かされる前にこっちがやってやる、と思い立った一宮は、1・2・9もバングルを認証させ、ニルスの服を着ている男を3の扉の中に放り込み爆死させた。


 四葉を殺したのも、一宮だ。
 四葉はニルスの妹で、ニルスから何か聞いているかもしれないことと、1の扉に入って、アレと接触したから、殺したとのこと。(1の扉へは、セブンとヤシロも入っているが、アレを見つけることができなかった)
 一宮は、自分がREDの基盤を細工してはいないので、ゼロが、ニルスの服を着た男を一宮が殺すようしむけと、言い出す。


 ゼロはこの中にいるらしいのだが、誰?
 ゼロのいう穢れなき魂とは?
 そして、ニルスはどこに?


 ヤシロが一宮に近づいてビンタを食らわすと、一宮はヤシロの腕を掴み、ポケットから取り出した銃(6の扉の先の棺の中に入ってた)を突きつける。
 一宮は、もう3人も殺しているから、ためらうことはないと言い出す。
 一宮は、9のバングルの男も殺していたのだった!
 9のバングルの男は、大階段のところでこっそり一宮に自分の正体を明かした時に、一宮は、DEAEの設定が変更されており、ひとりでも認証できるようになったと、ウソを教えた。
 それを信じた男は、ひとりで5の扉の中に入り、爆死したのだ。
 一宮が、9の男を殺した理由は、①このゲームでは、9のバングルが非常に有利であること。②なので、9のバングルを自分が所持したかった③9のバングルの男は、一宮の過去を知っている④今回のノナリーゲームが本物かどうかの確認、だったと言い出す。
 9年前、ノナリーゲームは、一宮が企画し、行わせたものだった。


 一宮は、自分とヤシロと9の男のバングルで、9の扉を開けようとして、ヤシロを人質に大病室から出て礼拝堂へ向かう。
 呆然としていると、紫が高熱を出して倒れてしまう。
 サンタが紫に付き添うというので、淳平は、セブンといっしょに、一宮を追いかける。


 淳平とセブンが礼拝堂へ付くと、一宮とヤシロの姿はなく、片方の9の扉のREDが入室中の表示になっていた。
 礼拝堂のどっかから音が聞こえてくる。どうやら棺からのようだ。
 棺はどうやってもあかず、よくみると、暗証番号の入力デバイスが設置されており、暗証番号を入力しないと開かないようだ。
 とりあえず金庫を開けたときの暗証番号を入力すると、棺が開き、ニルスが出てきた。


 ニルスには四葉の死を隠して、情報を伝える。
 ニルスに9年前のノナリーゲームについて聞いてみると、知らないとの返事。
 礼拝堂にいる淳平、セブン、ニルスでは9の扉は開けられない。
 セブンが、0のバングルを取り出す。どうやら、四葉の死体が持っていたものらしい。
 セブン、ニルス、0のバングルで、9の扉を認証させようとしたが、エラーが出てしまう。
 どうやら、0のバングルに振られている数字は0ではないらしい。
 いろいろと実験すると、淳平、セブン、0のバングルで、9の扉が開いた。つまり、0のバングルには、6が割り振られていることが判明。


 ニルスは最後の手段を使うと言い出し、義肢を潰して、2のバングルをはずして、礼拝堂の棺の中に置く。
 淳平とセブンは、自分達のバングルと0のバングルを使って、9の扉をあけ、いっしょにニルスも入る。
 9の扉の先を進むと、焼却炉にたどり着いた。
 ニルスの指示でレバーを操作すると、扉があき、一宮がヤシロに銃を突きつけていた。
 そして、一宮の後ろには、9と書かれた扉があった。


 突然、警報が鳴り響き、英語のアナウンスが流れる。
 焼却システムが開始し、9分後にはここが火の海になると、ニルスが翻訳してくれる。
 一宮は、四葉のバングルを使ってここへ来たのかと言い出し、ニルスに、自分が四葉を殺したと話す。
 一宮に突進するニルスに向かって一宮が発砲し、弾が当たったニルスが倒れる。
 その隙にヤシロは、淳平たちのほうへ駆けつける。
 一宮は、自分が9の扉を通るには、ヤシロのバングルが必要だといって、銃口を向ける。
 そのとき、ニルスが立ち上がり、一宮のほうへ歩き出す。
 一宮は全弾をニルスに向けて発射する。
 全弾当たり床に倒れこんだニルスだが、はいつくばりながら一宮のほうへ向かい、一宮の足にしがみつく。
 一宮がニルスを蹴ったり殴ったりするが、ニルスは一宮の足を離そうとしない。
 淳平たちは、ニルスにいっしょに脱出しようと声を掛けるが、ニルスは、四葉を守れなかったから、あの世で許してもらうため、一宮を道連れにすると答える。
 淳平はニルスに駆け寄ろうとするが、セブンに羽交い絞めされる。それでも暴れる淳平は、セブンによって力ずくで、焼却炉の扉の外に放り出される。
 セブンとヤシロも焼却炉から、無事に脱出
 焼却炉についている小窓から、内部を覗くと、火の海の中で一宮が、どうして私がこんな目にあうんだと、わめいていた・・・


 淳平は、紫とサンタの待つ大病室へ戻るが、二人の姿はない。
 二人を探して船内を探し回る淳平は、礼拝堂へやってくる。
 礼拝堂の床に紫が倒れている。
 紫にところへ駆け寄ると、突然、ゼロの声が聞こえてきて、「道を誤った。負けたのは自分だ」という。
 ゼロの姿を探し回るが、どこにもなかった。
 淳平が礼拝堂に戻ると、紫の姿が消えていた。
 すると、どこかで嗅いだような匂いがして、淳平の意識が途切れる。


 エンディング4:Calls and Over


 5→8→6でも、バッドエンディングでした・・・・

エンディング6:Genocide


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 大病室2回目の選択で、2を選択!


 四葉が残ると言い出して、淳平・セブン・ヤシロが2の扉、一宮・サンタ・紫が1の扉の中に入ることになった。


 2の扉の中のDEAEの認証させ、起爆装置を止めて、探索を始める淳平たち。
 ここは独房のようだ。
 セブンの記憶が少し戻ってきたらしく、セブンが、ここに来たことがあると言い出す。
 セブンは、ここで人を意のままに操る実験が行われていた、とも話す。
 被験者は数名の子供で、セブンが思い出せたのはアオイ・ライト・ノアという3人の名前だった。
 セブンは刑事で、9年前に少年少女連続不明事件について、クレイドル製薬を調べていたらしい。
 それを聞いた淳平は、当時、中学1年生で、自分と同年代くらいの子供16人が突然行方不明になったことを思い出す。
 セブンは、クレイドル製薬内部の人間から、子供たちが大型客船へ連行されるという情報を聞き出し、張り込みをするが、逆に見つかってしまい、大型客船内の独房に捕らわれてしまう。
 セブンは、通風孔から聞こえる子供たちの声を聞き、通風孔伝いに子供たちのいる場所へ行くが、そこから思い出せないとのこと。女の子が一人亡くなったみたいだが、それも覚えていないとのこと。


 謎を解き、先に進むと、拷問部屋のようなところにたどり着く。
 部屋の謎を解き。太陽のマークが刻まれた鍵をゲット。
 太陽の鍵を使うと、実験が始まり、女性をイスに座らせろとアナウンスが入る。
 覚悟を決めたヤシロは、何かあったら、娘たちに、「お母さんはあなたたちのことを愛していた」と伝えてほしいと、頼んでくる。
 ヤシロは若いころに出産して、淳平と同年代の双子の娘がいるとのこと。
 ヤシロの娘の一人がノナだと知ったセブンは、ヤシロの本名が柏原かと聞くと、ヤシロはそうだと答える。
 ヤシロの娘たちは、9年前に起きた少年少女連続不明事件の被害者で、事件が起きて9日後に戻ってきたが、事件の恐怖から事件のことを思い出せなくなっていた。
 ヤシロも独自で調査していたが、何もわからず、セブンからクレイドル製薬が黒幕だと教えられて初めて知ったとのこと。
 セブンは、被害者である子供たちが、ある病院への通院暦があったことを突き止めた。クレイドル製薬は、その病院の経営母体だったのだ。
 セブンは病院で聞き込みをしているときに、通院している子供たちが、カウンセリングと称して半ば強引にガンツフェルト実験をさせられたという証言を得る。


 ガンツフェルト実験は有名なテレパシーの実験で、被験者二人をそれぞれ遠く離れた別々の部屋に隔離する。 
 被験者の一人に映像を見せて、思念をもう一人の被験者に送るよう要請する。
 送られるほうの被験者は目隠しをされ、思念を送ってくれる相手がどんな映像を見ているのかを当てる、というもの。


 結局、実験は時間切れで、代わりに淳平のデータが取られて、部屋のロックが解除される。
 実験室を出ると、そこはCデッキだった。
 太陽の鍵の扉に向かった歩く3人は、大階段のところで、血まみれで倒れている一宮・サンタ・四葉を発見する。
 ヤシロは犯人が来る前に逃げろといって、太陽の扉に鍵を差し込むが、すでに解錠されていた。
 部屋に入ると、紫が血まみれて倒れている。
 紫を抱きしめて、淳平が泣いていると、5時を告げる大時計の鐘が聞こえてきた。
 淳平が、セブンとヤシロを探しに行くと、自動扉の先で、二人が血まみれで倒れているのを発見する。
 紫が倒れていた場所の近くに潜水艦を発見した淳平は、ハッチに手を掛けようとして、背中を刃物で斬り裂かれる。
 犯人は一体誰だ?と思いながら、淳平の意識は遠のいていく・・・


 エンディング6:Genocide


 5→8→1でもバッドエンドでした・・・・

8の扉


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 暗証番号を探しに、最初の選択で5→大病室1回目の選択で8を選ぶ。


 サンタ・セブン・紫は7の扉、淳平・四葉・ヤシロは8の扉の中に入る。


 無事にDEADを見つけて、認証し、起爆装置を止めた淳平たちは、実験室にたどり着く。
 ニルスがいなくなって心穏やかでない四葉は、一人でどんどん進んで行くと、突然、ゲートが降りてきて、淳平たちがいるほうへ戻れなくなってしまう。
 淳平とヤシロは、部屋の謎を解いて電源を確保し、実験室のPCの起動に成功するが、パスワードを入れないと動かせないらしい。
 ヤシロは、PCの前に座り、淳平にはわからない何かをタイプし始める。
 ヤシロは、セキュリティソフト会社につとめていたことがあったとのこと。
 ヤシロは、暗号を解読するため、ブルートフォースアタック(総当り攻撃)の準備として、自動で総当りをしてくれるプログラムを組んでいると、淳平に説明する。
 そして、ヤシロは、モニターは出力装置で、離れたところにあるPCが本体で、無線によって結ばれているように、脳はただの出力装置で、思考の本体は別の場所にある、という話を始める。
 セブンに記憶喪失も同じようなもので、記憶はどこか別の場所にある本体のほうに格納されていて、脳というモニターに障害があるから、うまく思い出せないだけ、と言い出す。
 相貌失認症(人間の顔を識別することができない症状、自分達がサルの顔の区別がつかないみたいなもの)も同様とのこと。


 ヤシロがプログラムを作成・起動すると、すぐにパスワードが判明し、部屋のロックが解除され、地球のマークの入った鍵を見つけた。
 四葉に、ニルスのことを聞くと、ニルスは小さい頃交通事故にあったのが原因で、視力と左腕を失って、義肢をつけていると教えてくれる。


 さらに謎を解き、四葉と合流することに成功し、先に進んで、大病室へ戻る。

to be continued


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 大病室2回目で、1の扉を選択


 一宮、四葉、淳平で、1の扉に入り、海図室で懐中時計を見つけた。
 淳平は一宮を追い出して、四葉からさっきの話の続きを聞き出そうとするが、四葉は、今はニルスを殺した相手を見つけて復讐することでしか考えていない、と答える。


 ニルスを3の扉に入れて殺すことができるのは、3人で扉を開けた場合はサンタ・セブン、4人なら一宮・サンタ・紫、5人なら一宮・サンタ・セブン・ヤシロだ・・・
 淳平は、自分と紫は犯人じゃないと訴えると、四葉は信じてくれる。
 ということは、犯人は、淳平・紫・四葉以外の、一宮・サンタ・セブン・ヤシロということになるが、4人が結託しているなら、今、淳平と四葉が無事であるはずはない。
 つまり、サンタ・セブンがニルスを殺した可能性が高い。
 四葉は、動機について思い当たることがあると言い出すと、最悪のタイミングで一宮が現れ、淳平を部屋から連れ出す。



 懐中時計を使って、船長室に入ると、男の死体を見つける。


 通信室の引き出しで、赤いファイルを見つけた。背表紙には、ALLICEと書かれている。
 中を見ると、象形文字でびっしりと書かれている。
 さっぱり読めないが、ページの間から、天王星のマークのついたカードキーが出てきた。よく見ると、BOTTOM-DECK LIBRARYと書かれている。
 ボトムデッキ、図書室といえば、セブンが、アリスの隠し場所について話していたことを、思い出した淳平。
 淳平は、ボトムデッキの図書室を通り抜けた先に、アリスがいると確信し、一宮に話すと、一宮は、キャス冷凍について話し出す。


 キャス冷凍とは、細胞を生かしたまま凍らせる技術のこと。
 通常の冷凍では、細胞内の水分が膨張して、細胞膜を傷つけてしまうがキャス冷凍を使えば、瞬時に凍らせることができるので、細胞膜を守ることができる。
 元々は生鮮食品の味の劣化を防ぐために開発されたが、今ではコールドスリープに応用されようとしている。


 一宮は、アリスはコールドスリープ状態で、今も生きているのではないか、と言い出し、船長室で死んでいる男を殺した犯人では?と話す。
 今いるメンバーでは、ここにいる淳平たちより前にここへ来て、この男を殺すのは不可能。この船の構造を熟知した人間でないと無理だ。


 男の死体を見つめている四葉に、淳平は、この男はゼロじゃないと言い切る。あからさま過ぎるのだ。本物のゼロは、子供っぽい愉快犯みたいだ。
 淳平が男の死体を調べると、手首から0のバングルが外れる。
 淳平は、同じ死体でも、これはマシなほうだと言い出す。ニルスなんて、左腕から尺骨が飛び出してた、と言ってから、不謹慎な話題だったと気づき黙る。
 四葉は、ニルスの左腕について、食いついてくる。四葉は、気が動転してたので、ニルスの死体を確かめる余裕がなかったとのこと。
 淳平が、ニルスの左腕が開放骨折していた、と答えると、四葉は、涙をこぼしながら礼を言って、淳平に抱きついてくる。
 四葉は、シャワー室の死体はニルスじゃないと言い出す。ニルスの左腕は・・・と言ってから、四葉は、これは自分の言うことじゃないと告げる。そして、淳平にもらった四葉のクローバーの花言葉を信じて、今までがんばってきたと話す。
 淳平は、四葉をクローバーを見つけて、花言葉を教えてくれたのはサンタだから、サンタに礼を言うように、四葉に伝える。
 それを聞いた四葉は、淳平から離れ、サンタは、自分とニルスの仲間だと言い出す。


 サンタは、四葉とニルスと同じく、9年前の実験の被験者だった。
 ニルスは目が見えず、四葉はネバダの実験棟のメンバーだったので、ニルスといっしょだった船のメンバーの顔がわからなかった、とのこと。


 突然の重大な告白に驚いた淳平は、自分にもわかるように話してほしいと、四葉に頼む。


 9年前、この船で、形態形成場仮説の実験を行っていた。
 それは、ヤシロから聞いていたテレパシーのメカニズムに関する仮説によく似た実験で、この船とネバダの実験棟で、今と同じようにそれぞれ9人ずつでノナリーゲームが行われた。
 形態形成場にアクセスする能力は、ひらめきと危機によって増強されるとのことで、ひらめきによって得られた情報は、テレパシーとしては一番伝わりやすいとのこと。さらに危機が加わると、さらに情報が伝わりやすくなる。
 9年前の実験では、危機を与えるためのノナリーゲームで、ニルスと同じ船のほうのメンバーだった女の子が亡くなった。四葉は、ネバダのグループだったので、女の子に会ったことはないが、名前は知っているとのこと。


 そこへ一宮がやってきたので、話は中断。
 四葉は、一宮に聞かれたくない、と小声で淳平に伝える。


 しばらく姿を見せなかった四葉を探すと、ポケットに何かを入れている。
 淳平が尋ねると、四葉は、男の死体のポケットから見つけたメモだ、と答え、今は一宮がいるから、あとで見せると話す。
 しかし、四葉のポケットふくらみは、メモを入れただけはないようだ。


 船長室の先の扉を開けると、大階段に戻ってきた。
 淳平が見回すと、全員がそろっている。
 紫が、9の扉が見つかったと言い出す。
 時計は、4時半を示している。タイムリミットまで、あと90分。
 9の扉へ向かう。


 9の扉に向かう途中、紫が淳平に、紫たちが9の扉を見つけたあと、サンタが淳平たち3人を待とうと言ったから、その場で脱出できたのに、誰も先に脱出しなかったと打ち明けてくれる。


 9の扉のある部屋に入ると、9の扉が2つあった!
 つまり1~9までの全員が残っていれば、全員脱出できたのだ。
 このままでは、誰かが残ることになってしまう。


 部屋を見回した淳平は、棺が置いてあることに気づくが、セブンが話を始める。
 セブン一人が残れば、他のメンバーは全員脱出できるというのだ。
 しかし、サンタとセブン以外のメンバーがその意見を却下してしまう。


 サンタは、3人が残ると言い出して、紫に銃(6の扉の先で見つけた)を突きつけ、サンタと紫でREDの認証を行う。
 そして、サンタは、一宮とヤシロにいっしょに来るよう命令しながら、脅しでないことを見せるため、床に向かって発砲する。
 四葉は、四葉のクローバーの花言葉を知っているから、サンタは自分達の仲間でしょ、と訴えうる。
 淳平は、とりあえずサンタの言う4人で脱出するよう、促す。
 淳平は、残ったメンバーで必ず脱出するから、と付け加える。
 一宮とヤシロもREDに認証させ、4人で9の扉の中に入っていった。


 9秒後に9の扉が閉まると、どこかで何かを叩く音がしだした。
 どうやら棺の中からのようだ。
 無理やり棺をこじ開けようとしても、開かない。棺には、暗証番号の入力デバイスが設置されており、暗証番号を打ち込まないと開かないようだ。
 どこかに、暗証番号のヒントはないのだろうか?


 to be continued


 4→7→1では、エンディングまでたどり着けず・・・
 別のエンディングを見てないと、先に進めないようです。

7の扉 フラグ有


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 大病室で、7の扉を選択


 準備室で、EDTの瓶を見たセブンは、ある日を境に水和物しかできなくなった話を始める。
 それを聞いた淳平は、よく似た話のグリセリンの結晶化について、冷凍庫で紫から聞いたとセブンに話す。
 そのときに聞いた常温でも解けない氷であるアイスナインの話もついでに教えると、セブンは、アリスがこの船に乗っていることを思い出す。


 アリスとは、常温でも解けない凍りついた少女のこと。
 タイタニック号が沈没した後、遺体や遺品を回収していたベネット号は、木製の棺を見つけ、中を開けると、そこには凍りつき、眠るように死んでいた少女のミイラが納められていた。
 この少女のミイラだけは、何ヶ月も凍りついたままだったので、いつの間にか、ALL-ICE(アリス)と呼ばれるようになっていた。
 しばらくして、アリスは盗まれてしまい、アリスのことは人々から忘れ去られてしまった。
 盗まれたアリスは、ニューヨークのブラックマーケットで競売に掛けられ、サー・デュエフ・ゴルダインによって落札された。
 ゴルダイン卿は、タイタニックの姉妹船であるギガント号を買い取った人物で、アリスをギガント号に隠して、その場所を誰にも告げぬまま亡くなったが、生前、使用人に、「ギガントのへその下、知識の森を抜けた小部屋にアリスは眠っている」と言っていたそうだ。
 
 
 さらに探索を続けて、人体模型のジョンとルーシーを使ってパズルを解いて、木星の鍵をゲット。
 木星の鍵で扉を開けようとすると、四葉がいない。
 淳平が手術室へ探しに行くと、四葉がいて、ニルスが殺されたかもしれない、そして次は自分だと、言い出す。
 淳平は、サンタにもらった四葉のクローバーを見せて、花言葉を教える。そして、お守りだと言って、四葉に渡し、ニルスは生きているから、希望を持てと言い聞かせる。
 それを聞いた四葉は、泣きながらお礼を言い、9年前、この船で何が起こったのかを話し始める。


 9年前、この船では、ある特殊な心理的作用=目には見えないフィールドを介した共鳴作用を検証する実験が行われていた。
 そして、ロックの靴下(お気に入りの靴下に穴が開いたので、ツギアテをして修繕をする→また穴があいたので修繕、を繰り返すと、最終的には、元の靴下の布地がまったくなくなるが、それでもお気に入りの靴下と同じものといえるのか?)と、テセウスの船(この船を痛んだところを修繕したいったら、最終的はもともと使っていた部品がひとつもない状態になったが、それもテセウスの船といえるのか?また、テセウスの船から取り除いた部品で別の船を造り直したら、どちらが本物のテセウスの船になるだろうか?)をし、人間も、体の細胞が日々入れ替わっており、自分の細胞の一部が、サンマや牛のタンパク質からできたかもしれない。
 ようは、目には見えないフィールドを介して、みんな繋がっている、という話らしい。


 セブンが乱入してきたので、この話はここで終了。
 木星の鍵を使って、扉を開けると通路になっていた。


 通路を進むと、後ろから声が聞こえてくる。
 振り向くと、紫、サンタ、八代だった。
 6人で、通路の突き当たりの扉を開けると、大病室に戻ってきた・・・

4の扉


  今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 最初の扉で5を選んだのがいけないのかと思い、最初の扉で4を選択!


 淳平、サンタ、紫、八代は4の扉、一宮、ニルス、四葉、セブンは5の扉へ入ることになった。


 5の扉のチームが先に認証をして、5の扉に入り、無事にDEADを見つけて、起爆装置を止めることに成功した。
 四葉が、DEADについて説明をしてくれた。REAは赤色で、DEADは青色をしているが、形も認証の仕方とかもまったく同じとのこと。


 淳平たちも認証をして、4の扉の中に入る。
 長い通路の先で赤く光るDEADを見つけて、ダッシュで駆け寄り認証する4人。
 間に合ったらしく、起爆装置の電子音が止んだ。
 通路の突き当たりには、火星のマークのついた鍵穴のあるドアがあり、開かなかった。
 左のドアはB92、右のドアはB93と記されており、どちらのドアも簡単に開いた。
 淳平と紫でB92、サンタと八代でB93の部屋を調べることになった。


 淳平は船の見取り図を発見し、全長が300mほどあることに気づき、タイタニック号の姉妹船であるオリンピック号のことを思い出す。
 オリンピック号は何度も事故を起こしている欠陥船で、船会社は処分に困り、新たに作られたタイタニック号であるかのように偽装して、莫大な保険金を掛けて故意に沈めた。本物のタイタニック号は、オリンピック号と名前を替えて、現役の客船として活躍し、引退後解体されたとのこと。
 その話を聞いた紫は、タイタニック号は、呪いのせいで沈没したと言い出す。
 タイタニック号にはピラミッドの中から盗掘されたアモン・ラー神殿の王女のミイラが積まれていた。その王女のミイラに関わった人間は、次から次へと謎の死を遂げていったとのこと。
 そして、王女のミイラは、全身がガチガチに凍っており、まるで生きているように綺麗だったらしい。王女のミイラは、発見された時から凍っており、決して解けることがなかった。


 B92をあらかた調べた淳平は、B93へ行ってみる。
 サンタが、四葉のクローバーを貼り付けたしおりを見せてくる。
 サンタは、希望、信頼、愛、幸運という言葉が嫌いだから、淳平にやると言っている。サンタの言っている4つの言葉は、四葉のクローバーの葉っぱの花言葉とのこと。
 サンタいわく、その4つの言葉は、裏切るもんだからと、そもそも4という数字自体が好きになれないからとのこと。サンタはギャンブルをやるので、カブ(おいちょかぶ)での4は、中途半端な数字だからとのこと。
 ギャンブル好きなサンタは、株もやっており、数年前に高騰したクレイドル製薬の株で、大もうけしたとのこと。
 おいちょかぶの話を聞いたヤシロが、ノナリーゲームがおいちょかぶに似ていると言い出す。(数字をたして、9を造ったものが勝ち)
 そして、ヤシロは、ノナリーというのは、9進法の~という意味だと教えてくれる。だから、ノナリーゲームは、9人のメンバーで、9時間以内に、9の扉を探して脱出するという、9をテーマにしたゲームになっているとのこと。


 淳平は、紫のいるB92に戻る。
 紫は、淳平が自分に隠し事がしていないかを聞いてくる。
 紫は、小学校の同級生とこんなところでいっしょになったことを疑問に思っているのだ。
 ゼロは、なぜ二人が同じ小学校に通っていたことを知っているのだろう。
 紫は、小学校の同級生か学校関係者が関与しているのではないかと疑っていた。


 B93に淳平が戻ると、サンタとヤシロが1枚の絵を見ていた。
 ヤシロは、イギリスの生化学者シールドレイクの学説を書いた本の中で、この絵にそっくりな絵を見たと言い出す。その学説は、形態形成場仮説といい、生物の形や行動パターンといったものは、目に見えないフィールドを介して伝わっているんじゃないかというものとのこと。簡単にいうと、テレパシーのメカニズムに関する仮説らしい。
 ヤシロに今見ている絵は何かと聞かれて、適当に答えて怒られる淳平。
 ヤシロが、小型犬だと答えると、それにしか見えなくなる淳平とサンタ。
 ヤシロが、この絵を見たという本の内容を話し始める。


 イギリスのTV局が、どちらもぱっと見ただけではわからないんだけど、正解を教えられたらそれにしか見えなくなる絵を2枚用意し、その局の放送電波が届かない遠隔地へ、絵を送った。
 被験者1000人に2枚の絵を見せて、何に見えるかを聞いたとこと、正答率は、9.2%と3.9%だった。
 その2日後、TV局は、1枚の絵だけ、絵と正解を放送した。この番組の視聴者は200万人。
 さらに2日後、その局の電波が届かない世界各地で、1回めの実験とは別の被験者850人を集め、2枚の絵を見せて、何に見えるかを聞いた。放映しなかったほうの絵の正答率は10%でかわりなかったが、答えを放送したほうの絵の正答率は6.8%で、倍増していた。
 目に見えないフィールド=答えを知っている者が多ければ多いほど、そのフィールドを介して情報が伝わりやすくなる、という実験結果だったとのこと。


 ヤシロは、本は読むけど、トンデモ理論なんて信じていないとばっさり。
 そして、この絵の裏に、火星の鍵があったと淳平に告げる。


 火星の鍵で、突き当りの扉を開けると、部屋の向こう側が鉄格子で仕切られた部屋になっており、こちら側にはエレベーターが2基と、扉があった。
 エレベーターには、電気がきていないらしく、ボタンを押しても反応しなかった。


 扉を開けると、そこは厨房だった。
 厨房の奥の扉を開ければ、鉄格子の向こう側にいけそうなのだが、この扉が開かない。
 この扉の横には、カードリーダーがついており、カードキーがあれば開きそうだ。


 手分けして、カードキーを探していると、淳平が鍋を見つけて、役に立ちそうにないとつぶやくと、紫が、フューティリティ=無駄なものだと答える。
 なんで今そんな単語が出てくるのかと淳平が尋ねると、紫は、タイタニックの沈没は予言されていたと言い出す。


 タイタニック号の沈没の14年前に、フューティリティというタイトルの小説が発表された。
 作者はモーガン・ロバートソンというアメリカの作家で、ストーリーは、大型客船が氷山に激突して沈没するというものだったが、この小説に書かれている船名・船籍・航路・出港時期・船の各種スペック・事故の起こった海域・事故原因・損傷箇所に至るまで、タイタニック号のものとほぼ同じだった。
 タイタニック号が沈没するより前に書かれたウィリアム・トーマス・ステッドという作家による小説でも、氷山に激突して沈没する客船が書かれており、救命ボートが足りずに乗客たちがパニックを起こすという内容が書かれていた。
 ステッドは、タイタニック号の乗客で、自分の目の前で起きていたことを、事故の起きる前に、自動筆記能力で書いたとの。


 紫の話が理解できなかったので、打ち切るように部屋を出る淳平。
 ヤシロに呼ばれて、冷凍庫に入る4人だが、薄着のヤシロはそそくさと出て行ってしまう。
 突然、冷凍庫のドアが閉まる。ノブは凍り付いて、触ると痛みを感じるほどだ。
 わきの水道管が破裂して、飛び散った水が瞬時に凍りついたのだ。
 外にいるヤシロに声をかけて開けてもらおうとするが、ヤシロ一人の力では開かない。
 仕方がないので、冷凍庫の中で、ドアを開ける方法を探すことになった。


 紫が、0度以上になっても液体にならない氷があると言い出す。
 その氷の融点は36度で、Ice9(アイスナイン)と呼ばれているとのこと。


 そして、グリセリンの結晶化についても話し出す。
 グリセリンは、発見されてから、何をしようと結晶化することがなかったが、1920年代のある日、輸送中のグリセリンが偶然結晶化した。
 世界中の科学者が、種結晶を分けてもらったのだが、この時期を境に、あらゆるグリセリンが17.8度にまで温度を下げれば、自然に結晶化するようになったとのこと。
 まるでグリセリン同士が、情報を伝え合っているかのように、結晶化現象が世界各地へ広がったとのこと。


 冷凍庫内で見つけたペットボトルに、同じく見つけたドライアイスをつめて、破裂した水道管が流れ出る水を注いでからフタをして、ドアノブのくくりつけた。
 水によって昇華した二酸化炭素でふくれあがったペットボトルに、そのへんに転がっていた凍った肉の塊をぶつけると、ペットボトルは破裂して、ドアノブの氷を吹き飛ばした。
 すばやくドアをあけて、冷凍庫から脱出する3人。


 カードキーを見つけて、扉をあけて、鉄格子の向こう側へたどり着き、ここから大病室へ。

エンディング3:朱の鬼神 悲しみは復讐の海に


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 大病室2回目の選択で、バッドエンドへいってしまったので、今度は、1を選択!


 淳平は、あらかじめ6と書いたメモを出していたが、左手に1、右手に2と書いたメモを隠し持っていた。そして、一番最後に自分のメモを開票するときに、自分の入りたい扉の番号を書いたメモに摩り替えていた。


 Aデッキにある1の扉へは、一宮、四葉、淳平の3名、6の扉へは、他の4名が入ることになった。


 淳平たち3人は、認証し、1のナンバリングドアを通った先でDEADを認証をさせ、起爆装置を止めた。
 この部屋の隣は、操舵室で、DEADのある扉の先は、海図室だった。
 淳平は、海図室の机の引き出しから、懐中時計を見つけて、一宮に見せる。
 一宮は、なぜか淳平と四葉を見ながらニヤニヤしている。
 そして、一宮は、すばやく淳平のポケットに手を入れて、さっき開票しなかった淳平のイカサマしたメモを奪い取り、こうやって自分の希望するナンバリングドアに入ったのかと、笑いながら去っていく。
 操舵室の扉はロックされていたが、さっき見つけた懐中時計をセットすることで、開く。
 その先には、電鍵がある通信室と。船長室があった。


 船長室に入ると、血だまりの中にひとりの男が倒れていた。
 淳平が男の脈を確認したが、途絶えていた。
 男の胸のあたりにはざっくりえぐれたような深いキズがあり、死体の傍らに、刃の根元あたりまで真っ赤な鮮血にまみれたオノが転がっていた。このオノが、凶器であることは明らかだ。
 男は、船長が着るような制服を身に着けていた。
 男の左手首には、バングルがはめられており、文字盤は0と表示されている。


 通信室の引き出しで、赤いファイルを見つけた。背表紙には、ALLICEと書かれている。
 中を見ると、象形文字でびっしりと書かれている。
 さっぱり読めないが、ページの間から、天王星のマークのついたカードキーが出てきた。よく見ると、BOTTOM-DECK LIBRARYと書かれている。


 船長室の先の通路に進むと、四葉がいつの間にかいなくなっている。
 船長室の前まで戻ると、四葉が立っていたが、左右のポケットに何かを入れているようだ。そして、パーカーから木の棒が見えている。


 船長室の先の扉を開けると、大階段に戻ってきた。
 淳平が見回すと、全員がそろっている。
 紫が、9の扉が見つかったと言い出す。


 時計は、4時半を示している。タイムリミットまで、あと90分。
 9の扉に向かおうとすると、四葉が、9の扉に行っても、2人脱出できないから、先に2の扉を調べようと言い出す。


 四葉、サンタ、紫、セブンで2の扉を調べることになり、淳平、一宮、八代が残ることになった。
 しばらくして残された一宮は、八代を誘って、調べものをしてくると言って、淳平が一人残される。


 数分すぎてから、四葉だけ戻ってきた。
 淳平が、他のメンバーはどうしたのかを尋ねると、四葉は、3つのバングルを見せる。
 それには、3、7、6と表示されている・・・
 四葉は、兄の仇をとっただけとつぶやく。
 そして、ニルスは3の扉の中で殺されたが、3の扉を開けるには、ニルスのほかにサンタとセブンが必要。だから、その2人を殺した。紫は、二人をかばおうとしたので、邪魔だから殺した。と、続ける。
 四葉は、0のバングルを見せながら、淳平と二人で脱出しようと誘う。
 淳平が四葉の手をとろうとすると、淳平の体に激痛が走る・・・
 オノを持った四葉が、ありがとう、これもっていくねと言うのが最後に、淳平の意識が失われた・・・


 エンディング3:朱の鬼神 悲しみは復讐の海に


 5→7→1でも、バッドエンドでした・・・・

エンディング5:絶望の・・・虚無世界


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 6を選んだ淳平。
 しかし、どの扉も希望の人間は通れない。


 結局、四葉、八代、セブンはAデッキの1の扉を、サンタ、紫、淳平、一宮でEデッキの6の扉を通ることになった。


 淳平たち4人は、6のナンバリングドアの認証をし、扉を開けて中に入り、DEADを認証させて、起爆装置と止めて、突き当りの扉を開けると、蒸気機関室になっていた。


 突然、紫が膝をつく。
 淳平がかけよると、紫が高熱を発していることに気づく。
 とりあえず紫を休ませて、残りの3人で探索を始め、ギミックを解く事に成功する。
 淳平が紫を迎えに行くと、紫は体調は少し良くはなっていたが、まだ熱はあるようだ。
 サンタのところへ行くと、サンタは手元に持った何かを見ている。
 淳平が尋ねると、妹の写真だと、サンタは答えて、妹にとって自分はサンタクロースだったと話を始める。


 サンタクロースは二人して、ひとりは白いサンタクロースでよい子のみんなに贈物を届け、もうひとりは黒いサンタクロースは悪い子供にイタズラを仕掛けた。
 しかし、黒いサンタのイタズラが年々エスカレートしていったので、白いサンタは、黒いサンタを刺し殺してしまい、返り血を浴びた白いサンタの服は真っ赤に染まった。
 サンタクロースの服が赤いのは、黒いサンタの血だ、と。
 そして、俺はいったいどっちのサンタなんだろうな?と言って、話を終える。


 扉を開くと、貨物室だった。
 貨物室の床には、9つの箱が置いてあり、それぞれ1~9までの番号をついて、カードリーダーのようなものが付いていた。
 貨物室を調べると、このゲームの参加者の顔写真が貼り付けられた9枚のカードが見つかった。
 どうやら、顔写真の主のバングルナンバーと同じ番号が書かれた箱に認証させればいいらしいが、一宮の様子が少しおかしい。一宮は作業を他のメンバーに任せて、離れてしまう。
 一宮を覗いたメンバーで、箱のカードを認証させると、箱の中からそれぞれ、1~9までの番号のついた太いピンが出てきた。とりあえず、淳平がピンを預かることになった。
 もう少し探索を続けると、棺を発見する。
 棺を開けると、さび付いた小さな鍵と、ピストルが入っていた。
 ピストルの弾倉を調べると、6発の弾が入っていた。古い銃のようだが、きちんと手入れされているようで、すぐにでも使えてしまいそうだ。
 淳平は争いの種になるからと言って、ピストルを置き、さび付いた小さな鍵だけを取った。
 棺の中にあった鍵を使って、出口の扉を開けると、船尾に繋がる通路になっていた。


 通路の進むと広い場所に出た。
 そこは、鉄格子に隔てられた2基のエレベーターのある場所だった。
 鉄格子の向こう側のエレベーターで降りてきて、6の扉に入り、ぐるっと回って、鉄格子の手前に出てきたのだった。
 エレベーターのボタンを押して、エレベーターが自由に使えることを確認してから、引き続きEデッキを調べることになった。


 突き当たりのドアを開けて中に入ると、奥に9と書かれた扉が2つあった!
 つまり1~9までの全員が残っていれば、全員脱出できたのだ。
 一宮、サンタ、紫、淳平のメンバーでは、一宮、サンタ、淳平の3人なら、9の扉を通れる。 
 しかし、みんなは紫をおいていけないと判断し、一度、エレベーターでDデッキに戻ることになった。


 戻る前に一度部屋を見回した淳平は、棺が置いてあることに気づく。
 サンタにせかされ、淳平は部屋を後にするが、棺の中から叩く音がしていることに気づかない。


 Cデッキに戻ると、セブンと八代がいたが、四葉がいなくなったと言っている。
 1の扉の先には、4つの部屋があったのだが、4つ目の部屋を調べるとき、四葉は自分ひとりで調べると言って中に入っていったが、外から扉が開かなくなり、四葉も出てこないし、呼びかけても返事もない。
 セブンが扉を蹴破り、部屋に入ったが、四葉はいなかった。
 いそいで部屋の奥の扉を開けると、ここに出てきた。さっきのことなんで、まだこの辺にいるかもしれない。


 みんなで四葉を探すことになり、淳平は紫と大病室を探したが、四葉はいなかった。
 途中、紫と別れ、淳平はエレベーターで降りてEデッキを調べることになった。


 エレベーターがEデッキについて扉があいた瞬間、淳平は、血だらけの八代が通路に座り込んでいるのを発見する。
 八代にさわると、脈はなかったが、ほんのり暖かかった。さっき殺されたのだ。
 八代の左胸の下がパックリと切り裂かれ、そこから血が流れ落ちていた。
 八代の死体の左手首から、バングルが抜き取られていることに気づく淳平。
 犯人は、8のバングルを奪うために八代を殺したのだ。
 と、思っていると、淳平の体の中から、肉の斬り裂かれる音がし、激痛が走り、淳平の意識は途切れる・・・


 エンディング5:絶望の・・・虚無世界


 5→7→6でも、バッドエンドでした・・・

7の扉


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 大病室での選択が間違いだったので、今度は7を選択!


 プランAでは、3,5,8で7の扉に入り、4,6,7で8の扉に入る。
 プランBでは、4,5,7で7の扉に入り、3,6,8で8の扉に入る。
 プランCでは、3,6,7で7の扉に入り、4,5,8で8の扉に入る。
 つまり、3と4、5と6、7と8は、絶対に同じ扉に入れないのだ。


 淳平と紫は同じ扉に入れない・・・
 しかし最終的に9の扉を通らなければいけないので、また合流できるはず、と紫を納得させる淳平。


 四葉、セブン、淳平は7の扉へ、サンタ、八代、紫は8の扉に向かい、認証させる。
 淳平が、開いた扉の中に入ると、時限起爆送信機が作動を初め、電子音が鳴り始める。
 通路の突き当たりの扉の横にDEADを見つけて、認証させると、電子音が鳴り止んだ。
 DEADの横の扉には、手術室との表示があった。


 手術室に入ったが、ついたてが邪魔で全景が見えない。
 四葉が、ついたての中を覗き込むが、悲鳴があげる。
 淳平とセブンが覗き込むと、ベッドというか手術台の上にヒト型の人形、いわゆる人体模型が置かれている。


 手分けして手術室を調べると、隣接する準備室の鍵が見つかる。
 そして、準備室の奥に扉があったが、ロックがかかっており、鍵穴には木星のマークがついている。
 準備室で木星の鍵を探していたセブンは、EDT(酒石酸エチレンジアミン)の瓶を見つける。これは、工業用の洗浄剤らしい。


 セブンはこれを見て、自分の頭の中も洗浄されたようだと言い出し、EDTについて思い出した話を淳平に聞かせる。
 アメリカの工場でEDTの巨大結晶を作っていた。
 工場が稼動始めてから1年後、タンクの中で生成していたEDTの結晶に奇妙な異変が現れ始めた。EDTに水の分子がひとつだけくっついた水和物と呼ばれる結晶ができるようになってしまったのだ。
 これは洗浄剤としては役に立たないので、工場は出来た結晶を廃棄処分にせざるをえなかった。
 しかし、この日を境に、距離を隔てた別の工場でも同じ現象があらわれるようになった。今までと同じ手順、まったく同じ材料を使って、まったく同じ環境のもとで、生成していたにもかかわらず、できあがったものは水和物ばかり。
 それからというもの、世界各地のありとあらゆる工場で、純粋なEDTの結晶は一切造れなくなってしまった。
 しかも、その現象は瞬く間に世界中へ広がり、隔離された研究室の中でも、密閉された容器の中でも観測された。
 まるで、神か悪魔かが、結晶に「こうすれば水の分子を取り込むことでできるよ」って教えて、情報が伝播するかのように世界各地へ広がったみたいだったとのこと。


 さらに探索を続けて、人体模型のジョンとルーシーを使ってパズルを解いて、木星の鍵をゲット。
 木星の鍵で扉を開けようとすると、四葉がいない。
 淳平が手術室へ探しに行くと、四葉がいて、ニルスが殺されたかもしれない、そして次は自分だと、言い出す。
 とりあえず四葉をつれて準備室に戻り、木星の鍵を使って、扉を開けると通路になっていた。


 通路を進むと、後ろから声が聞こえてくる。
 振り向くと、紫、サンタ、八代だった。
 6人で、通路の突き当たりの扉を開けると、大病室に戻ってきた・・・


 意識を取り戻した一宮に、謎を解いて手術室で木星の鍵と、実験室で地球の鍵と土星のカードキーを見せると、淳平が預かることになった。
 四葉は、3の扉の先を調べて、ニルスを探したいと言い出したので、四葉、一宮、セブンの3人で行くことになった。
 残りのメンバーは、3人が戻ってくるまで、木星の鍵で開く扉の先を調べることになった。


 木星の鍵で開いた扉の中は、大階段だった。
 サンタと八代は、地球の鍵であく扉の先を調べ、淳平と紫は、土星のカードキーで動かせるエレベーターを調べることになった。


 淳平がエレベーター横のカードリーダーに、土星のカードキーを差し込むとエレベーターが起動し、下の階からエレベーターが上がってきた。
 エレベーターに乗り込もうとする淳平に、紫は、下へ向かうボタンしかついていないと、言い出す。
 ここCデッキの下のDデッキは、完全に水没している。
 淳平は確かめるため、エレベーターの中のEと書かれたボタンを押して、すぐにエレベーターから出る。
 エレベーターは下に下がっていき、しばらくしてから、エレベーターを呼んでみると、エレベーターは、どこもぬれていなかった。
 おそらくEデッキの一部とエレベーターのシャフトが密閉構造になっているのだろう。
 淳平と紫はエレベーターに乗り込み、Eデッキへ向かう。


 Eデッキは、鉄格子で、隣のエレベーターと隔てられていた。
 鉄格子の反対側に、6と書かれたナンバリングドアがあることを確認して、Cデッキに戻る。


 サンタと八代から、Aデッキのある地球の鍵の扉の先には、1と書かれたナンバリングドアがあったと言われる。


 大病室に戻ると、3の扉に入った3人が戻ってきていた。
 一宮が、ニルスが爆死していたと告げる。
 セブンが、ナンバリングドアを通らず、ドライバーを挟んでおいた出口から逆にシャワー室へ向かえという。


 番号の書かれていない扉から、淳平、紫、サンタ、八代はシャワー室へ。
 あたりは血の海で、血だまりの中に破裂した肉の塊が転がっている。
 左腕は、開放骨折を起こして、白い尺骨が露呈おり、そのかたわらには、はずれたバングルが転がっていたが、文字盤は粉々に壊れていた。
 頭部は、ひしゃげて原形をとどめていないが、服装は見覚えのあるもので、間違いなくニルスだ。


 大病室に戻ると、セブンが、ニルスの殺害方法について推理を披露する。
 犯人達(2人以上)は、ニルスとREDの認証を行い、3の扉を開き、ニルスだけをぶち込んだ。
 9秒後、扉は閉まり、ニルスはDEADで認証を行うが、REDで認証を受けた者全員がいなければ起爆装置は止まらず、91秒後に爆破・・・
 そして、ニルスが殺されたのは、基盤を探している間なので、全員アリバイがない。


 突然、四葉が、ゼロはメンバーの中にいると言い出す。
 ゼロは遠隔操作で爆破せず、バングルの送信機を介して爆破させてたり、船内の仕掛けは全部自動的に機能するようになっている。これは、ゼロがメンバーの中にいるため、遠隔操作ができないからだと、淳平も言い出す。


 八代に、動機は?と聞かれたが、答えられない淳平。
 そのとき、午前3時を告げる大時計の鐘がなった。


 3の扉に入り、シャワー室を調べたセブンは、水星のカードキーを発見していた。
 この水星のカードキーを使い、もう1基のエレベーターを呼ぶと、入力できるボタンは、CとBottomしかなかった。
 さっき土星のエレベーターを調べた淳平と紫は、みんなの代表で、水星のエレベーターに乗り、ボトムデッキは向かう。
 ボトムデッキの通路の奥には、2と書かれたナンバリングドアがあった。


 大病室に戻り、状況を説明してから、みんなからどの扉へ入りたいかのリクエストを取ることになった。
 一宮→1
 サンタ→6
 四葉→1
 八代→2
 セブン→2
 紫→6


 そして、淳平は6を選択!

エンディング1:私欲と私怨の果てに・・・


 今日の9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel はどうかな?


 1等船室の通路には2つの扉があった。
 右の扉を開けると、短い通路になっていた。
 突き当たりのドアを淳平が開くと、部屋になっておりニルスとセブンがいた。
 二人はこの部屋にドアがあるが、わけのわからない装置が付いていてロックがかかっており開かないと話す。
 淳平が部屋を見回すと、ここはベッドルームのようだった。ということは、最初に入った部屋はリビングだろう。
 3人が部屋を調べ始めると、ニルスが奇妙な音が聞こえると言い出す。
 ニルスは、自分は人並みはずれた聴覚を持っていて、もろもろの反射音から物体の位置を把握することが可能だと話す。だから、ある程度の速さでなら走ることができるし、誰かに殴りかかられても、返り討ちにすることができるとのこと。
 リビングを調べているセブンは、めまいを起こしてよろめいている。セブンは、突然のめまいに襲われたり、記憶障害をわずらっていると話す。
 セブンは、目覚める前のことを何も思い出すことができないと言い出す。他のメンバーには、大階段へ行く前に伝えてあるとのこと。
 3人は、パズルを解いて(脱出パートはカットされてる)ロックの解除に成功して、扉を開けて先に進むことができた。
 扉の先は、長い直線通路になっていた。
 セブンは、さっき解除したドアの隙間に、譜面のプレートをかませて、ロックがかからないようにしている。
 通路を抜けると、やや開けた空間に出たが、空間を分断するように鉄格子がはまっている。
 鉄格子の向こうには2基のエレベーターが見え、奥の鉄のゲートの向こうに下り階段があった。
 奥の鉄のゲートには、金星のマークのついた鍵穴が付いている。


 鉄格子の手前の扉を開いて中に入ると、そこはカジノバーだった。
 3人が部屋の中に入ると、扉は閉まり、開かなくなってしまった。
 ニルスは目は見えないが、頭脳明晰らしく、金星の鍵をゲットし、パズルもクリア(脱出パートはカットされてる)し、新たな扉を開けて、3人で先へ進む。
 そこは、先ほどの鉄格子の向こう側だった。
 さっそくカジノバーで手に入れた金星の鍵を、鉄のゲートに付いた鍵穴に入れ、解錠する。
 鉄のゲートを開けて、下り階段を降りて、Cデッキへ。


 Cデッキを調べると、やはり下のDデッキは水没して進めない。
 Cデッキの2基のエレベーターの扉の横には、水星のマークがついたカードリーダーが付いている。
 とりあえず、Cデッキにたくさん並ぶ扉のうち、一番手前の扉を開けると、広い空間になっており、びっしりとベッドが並べられている。消毒薬のにおいがするので、ここは病室のようだ。
 病室の奥の4枚の扉のうち3枚には、それぞれ、3、7、8の数字が書かれている。
 3枚のナンアリングドアだが、横に設置されているそれぞれのREDは、3人がタッチしても何の反応も示さなかった。
 ニルスがREDを調べると、基盤が抜き取られていることがわかった。
 そのとき、背後の扉が開き、4の扉に進んだメンバーの紫、一宮、サンタ、四葉、八代が現れる。
 さっそく互いのチームの情報交換をするが、役に立ちそうな情報はなかった。
 一宮は、Cデッキの他の部屋を、4の扉のチームで一人一部屋ずつ調べたが、個室の病室で、何もなかったと話す。
 そして、通路の突き当たりに木星のマークの付いた扉があったと話す。
 セブンが、ここは病院船のギガントだろうと言い出し、説明を始める。


 ギガントは、20世紀初頭に建造されたタイタニック号の姉妹船。
 建造当初はタイタニック号と同じく客船として運用される予定であったが、第一次世界大戦が勃発したため、イギリス海軍に接収され、病院船へと改装された。
 その後、エーゲ海において、ドイツ軍の敷設した機雷に接触し、損傷した。
 そして、イギリスの大富豪のゴルダイン卿に買い取られた。
 ゴルダイン卿は、タイタニック号の生存者の一人で、事故のトラウマからか、タイタニック号に関するありとあらゆる物を蒐集しており、沈んだタイタニック号の代わりに、その姉妹船のギガント号を買い取ったらしい。


 セブンは、ここがタイタニック号と病院船の二つの特徴を兼ね備えているから、ギガント号だと推理したと話すと、12時を告げる大時計の鐘の音が聞こえてきた。
 基盤を探しに、調べていない個室病室を手分けして、調べることになった。


 集合時刻である午前1時の鐘が鳴り、再び集まるメンバーたち。
 淳平が大病室に入ると、ニルス以外のメンバーが8の扉の前に集まっていた。
 8の扉のREDを見ると、空室のサインが出ている。
 一番最初に八代が戻ってきたときには、部屋には誰もいなくて、空室のサインが出ていたとのこと。
 みんなに尋ねるが、心当たりはないとの返事。
 ニルスがいないので、四葉は一人で探しに行ってしまう。
 ニルスと四葉を探すため、他のメンバーも追いかける。
 淳平は、紫といっしょにカジノバーへ探しに行く。


 カジノバーへの扉の前で、八代から、いっしょにナンバリングドアに入らないかと誘われるが、淳平は5、紫は6、八代は8のため、5+6+8=19、1+9=10、1+0=1で、1の扉がないので無理だと答える紫。
 八代は、セブンを誘えば、5+6+8+7=26、2+6=8で、8の扉を開けられると話す。
 しかし、他のメンバーである一宮、ニルス、サンタ、四葉では、1+2+3+4=10、1+0=1で進めなくなる。
 八代は、自分達が先に脱出して、救助を呼べばいいと言い出す。
 淳平が、8のチームでは、9の扉を開けることが出来ないと答えると、八代は諦めてどこかへ行ってしまう。


 1等船室の扉の前には、四葉がいた。
 四葉は、淳平と紫に気づくと、ほっておいてと絶叫する。
 仕方がないので、淳平と紫は、四葉を置いて、Cデッキへ向かった。


 Cデッキの通路には、一宮がいて、ニルスに呼びかけをしていた。


 大病室に戻ると、サンタがREDを調べている。
 淳平が、ニルスが基盤を差し込んで一人で先に行ったのではないかと言い出すと、サンタは、一人ではREDが認証されないからムリだと答える。
 ニルスがゼロなら可能だと思われるが、なぜゼロは、抜き取った基盤をわざわざもう一度挿し込んだのだろう。この船には、ゼロも乗っているのだろうか?
 サンタは、メンバーの誰かが基盤を挿しなおしたと疑っていた。


 結局ニルスは見つからず、他のメンバーは大病室に集まってきた。
 八代は、いろいろ計算した結果、3人+3人+1人でチームを組んで、1人だけ犠牲にするのが一番いい方法だと言い出す。
 それを聞いた一宮が、自分が残ると言い出す。みんなが脱出して、タイミリミットまでに救助をつれて戻ってくるならとのこと。
 紫が、みんなで脱出する方法を考えようと言い出すと、一宮が突然倒れる。
 一宮がポケットから、注射器と空になった薬瓶を取り出して見せる。瓶には、マンドレイン・ベータと書かれたラベルが貼ってある。
 一宮は、個室病室で見つけた麻酔薬を自分に打ったと話す。
 一宮は、紫と淳平のために、自分を動けなくして、置いていくように仕向けたのだ。
 程なくして、一宮は眠りについてしまう。


 一宮を覗いて、どの扉に入るか話し合いが始まった。
 八代は8、セブンは八代といっしょに行くのがイヤだから7だと答える。


 淳平は3を選択!
 3のREDに、セブンと紫、淳平を認証させる。
 淳平は、サンタと、八代・四葉ペアに、どちらが動くのかと問いかける。
 一足先にサンタがREDを認証させると、3の扉が開いた。
 淳平たち4人は、3の扉の中に入り、DEADを見つけて認証させる。
 灯りをつけると、あたりは血の海で、破裂した肉の塊が転がり、肉片が周囲の壁に飛び散っていた・・・
 服装からするとニルスが爆死したらしい。
 紫が、錯乱して暴れだしたので、淳平がなだめにかかる。
 なんとか紫を落ち着かせて、ここシャワー室をみんなで調べ始める。
 紫が、どこからか探し出したホウキを淳平に差し出す。


 ホウキといえば、淳平と紫が小学6年生の時、二人は飼育係を担当していた。
 飼育係の仕事は、ウサギ小屋の世話で、毎朝、飼育小屋を掃除しなければならなかった。
 1学期の終業式の朝、少し寝坊し遅れてやってきた淳平は、飼育小屋の前で泣いている紫を見つける。
 飼育小屋のウサギが皆殺しにされ、大量の血で溢れていた。
 泣き止まない紫に、淳平は、犯人は必ず捕まえると宣言すると、紫はようやく泣き止み、一緒に犯人を捕まえようと、言い出した。
 学校では、ウサギ以外にもニワトリやモルモットも飼っていたので、犯人がまた現れる可能性があった。
 二人は、夏休みの間、夜の学校で、犯人を待ち伏せしたが、結局、犯人は現れなかった。二人のおかげかどうか、動物が襲われることはなくなった。
 飼育係は誰もなりたがらず、紫のみの立候補だった。淳平は、紫と組みたくて、飼育係に立候補したのだが、それは内緒の話だ。


 セブンがシャワー室の扉が閉まらないよう、ホウキを挟み、4人で先へ進む。
 突き当たりの扉を開けて、進むと、そこは大病室だった。
 淳平の姿を見つけた八代は、いきなりビンタしてくる。
 どうやらこの扉は、数字の書かれていない扉だ。
 セブンは、八代と四葉と、麻酔から醒めた一宮に中を見て来いと声を掛ける。


 戻ってきた四葉は、殺してやると絶叫しながら、部屋を飛び出してしまう。
 淳平が後を追いかけるが、見失ってしまう。
 階段まで戻ってきた淳平は、首筋に鋭い痛みを感じた。
 振り返ろうとするが、神経が麻痺している。
 体が麻痺した淳平は階段を転がり落ちて、水の中へ。
 淳平が見上げると四葉がおり、一宮が持っていた2本目の麻酔薬を注射したと言いいながら、手を差し伸べている。
 四葉は、自分達を置き去りした淳平が、ニルスを殺したと思い込んでいる。
 淳平がその手を掴もうとすると、四葉は、助けるわけないといいながら、淳平を水の中に叩き落し、淳平は沈んでいく・・・


 1回目が5→2回目が3で、バッドエンドでした・・・

共通パート


 サマーセールで、9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel を買っちゃった!
 本編の脱出パートをカットして、ノベルパートだけになったヤツね。


 淳平が目を覚ますと見知らぬ部屋の中にいた。
 扉には5という数字が書かれており、取っ手を揺さぶるが扉は開かない。
 よく見ると扉を脇にカードリーダーらしきものが設置されており、これが扉のロックを制御しているらしい。
 扉を叩き、大声を上げる淳平だが、扉の外からの返事はない。
 ふと気づくと、淳平の左手首には5という数字が書かれた腕輪がはめられていた。
 淳平は腕輪をはずそうとするが、ぜんぜんはずれそうにない。
 淳平が部屋の中を見渡すと、船によくある丸い窓があった。
 淳平は窓を覗き込もうとすると、窓ガラスが割れて、大量の水が部屋の中に流れ込んできて、淳平の膝辺りまで水に漬かってしまう。
 部屋の壁についていた鏡を覗き込んだ淳平は、ここへ来る前の記憶を思い出す。


 大学生の淳平は夜の12時に自宅アパートに帰ってきて、窓が開いていることに気づく。
 窓を閉めた淳平は、窓に映る自分の背後に、フードをかぶりガスマスクをつけた男がいることに気づく。
 男が白い手榴弾のようなものを投げると麻酔ガスが噴出し、淳平は意識を失う。
 男(ボイスチェンジャーで声を変えているので、男とは断定できないが)は、「お前は選ばれたのだ。これからおまえにはゲームをしてもらう。ノナリーゲーム、生死をかけた運命のゲームだ。」と言い放つ。


 淳平は、部屋の中を調べると、ベッドに置かれたトランクに中から、1~9までの数字が書かれた9枚のカードと、1枚のメモを見つける。
 メモには、「扉の解錠装置に3枚のカードを通せ。カードに記された数の合計数-そう数字根が扉に書かれた数と一致すれば扉は開く。」と書かれている。


 数字根=ある数字を構成する各桁の数を足し、それが2桁以上である場合にはふたたびそれらを足していき、この工程を繰り返すことによて最終的に導き出される1桁の数字
 例えば、678なら、6+7+8=21さらに2+1=3で、数字根は3になる。


 淳平は、数字根が5になるように、3、5、6(3+5+6=14、1+4=5)のカードを選び、カードリーダーに差込むと、扉が開いた!
 淳平が部屋の外に出ると、幅の狭い通路になっていた。
 通路の先に5段ほどの階段があり、突き当たりに扉があった。
 淳平が扉を開けると、広いフロアと大階段があった。
 大量の水がせまってきているので、淳平は大階段を駆け上がる。
 すると、大階段の上から7人もの人間が駆け下りてくる。
 踊り子のような身なりをした女、銀色の髪をした男、年老いた獅子のごとき逞しい男、桃色の髪をした少女、目を閉じたままの眠れる森の王子、鳥の巣頭のメガネ男、岩のような体格をした巨漢だ。
 どうやら上のAデッキとBデッキの扉が開かなかったので、このCデッキの扉をしらべに来たらしい。
 Cデッキには2つの扉があり、片方は「5」、もう片方には「4」と書かれている。
 どうやら、ここにいる者たち全員、同じような仕掛けの施された部屋から脱出し、この大階段のある広間へたどり着いたらしい。
 5と4の扉を開けようとするがビクともしない。
 淳平は他に扉はないかと大階段に向かったところ、見知った少女を発見する。
 そのとき、衝撃音が響き、船が大きく揺れたため、少女が淳平に向かって落ちてきた。
 少女が、「淳平くん?」と声をかけたので、淳平は、少女が、小学校を一緒に過ごした幼馴染の倉式茜(アカネ)だと気づいた。
 突然、艦内放送が始まった。
 声の主は、ガスマスクの男と同じ声で、ノナリーゲームの主催者で、この船の船長のゼロだと名乗り、ルールを説明し始める。


 ルール
 ナンバリングドア(数字の書かれた扉)を開くには、各自に振られたバングルナンバーの合計数の数字根と、ナンバリングドアの数字が一致した場合で、扉を開いた者だけが先に進めるが、3~5人と人数制限あり。
 ゲームの目的は、生きてこの船から脱出すること。
 出口は、9と書かれた扉だが、制限時間は9時間。


 このとき、大広間の時計の鐘が響き、夜の9時になったことがわかる。
 明朝6時までに脱出しないといけないのだ。


 とりあえず他の場所を探しわかったことは、動ける範囲はAデッキからCデッキまで。
 Cデッキよりも下は、完全に水没しているが、それ以上水の流入はないようだ。
 Cデッキには、認証装置は付いていないが、施錠されている3枚の扉があり、1つの扉には太陽のマークが付いている。エレベータには、土星のマークがついている。
 Aデッキの2枚の扉の片方に地球のマークがついている。


 みんなで話し合いをするが、30分たっても前に進まない・・・
 淳平が、情報交換をしようと言い出し、茜も後押ししてくれ、「淳平の幼馴染」だと言い出す。
 しかし、ゼロに素性がバレるのは危険だと判断して、バングルナンバーにちなんだコードネームでお互いを呼び合うことになった。


 1→獅子翁は一宮(イチミヤ)
 2→王子はニルス。目をつぶっているのは、盲目であることがわかる。
 3→銀髪はサンタ
 4→桃色髪は四葉(ヨツバ)
 5→淳平
 6→茜は紫(ムラサキ)
 7→岩男はセブン
 8→踊り子は八代(ヤシロ)


 鳥の巣頭は、数字を聞かれて、9の数字のバングルを見せるが、四葉に抱きつき、ナイフを突きつけ、四葉にスキャナーパネルに手をかざすよう命令する。
 四葉をスキャンさせると、鳥の巣頭は、一宮にもスキャンするよう命じ、スキャンさせる。
 鳥の巣頭は自分もスキャンさせると、4+1+9=14、1+4=5で、5の扉のロックが解除され、鳥の巣頭は自分ひとりだけ扉の中に駆け込んでいく。
 そして、5の扉が閉まり、中から電子音と、鳥の巣頭の「話が違う」という叫び声が聞こえてきた。
 鳥の巣頭は、扉を叩いて、開けてくれと絶叫している。
 淳平が、スキャナーに手をかざすが、使用中と表示が出て、何の反応も示さない。
 鳥の巣頭が、「あいつに騙された」と言った瞬間、爆音が響いて、声が止んだ・・・
 そして、スキャナーが使用中から、空室の表示に変わった。
 淳平、サンタ、紫の3人が、スキャナーに手をかざす。
 5+3+6=14、1+4=5で、5の扉の解錠する。
 扉の向こうには、血だまりの中に肉の塊が転がっている・・・
 扉の中を見た紫が、悲鳴を上げて倒れた瞬間、扉が閉まった。
 倒れた紫の体を抱き寄せた淳平は、紫の体が焼け付くほどの高熱を放っていることに気づき、近くにあったイスに紫を座らせる。


 大広間の時計の鐘が10時を告げた。
 サンタは、前へ進もうと言うが、八代が、あの男のようになるのはイヤだと反対する。
 サンタは、あの男は何かヘマをやったらしいが、自分はそんなことはしないと自身たっぷり言い切る。
 それを聞いたニルスは、あの男が死んだのは、ゼロの定めたルールを破ったからだと話す。
 そう、ゼロは、先に進めるには3~5人と言っていたのに、あの男は一人で扉の先へ行ってしまったので、処刑されてしまったのだ。
 そして、ニルスはポケットの中から、点字で書かれたカードを取り出して、みんなに見せる。
 気が付いたらニルスのポケットに入っていたとのことで、ゼロからのメッセージらしい。
 ニルスがカードを読み上げる。


 バングルナンバー2番の君は、目が見えないというハンティを負っているので、特別にこの情報を伝えよう。
 RED(レッド)は認証装置で、ナンバリングドアに必ず取り付けてある。
 DEAD(デッド)は解除装置で、ナンバリングドアの向こう側に設置されており、バングルに仕込まれた時限起爆装置の停止させるときに使う。
 ノナリーゲームの参加者全員には、カプセル型の小型爆弾を飲ませており、現在小腸あたりにあり、吐き出すことはできない。
 左手首のバングルには、時限起爆送信機が仕込まれており、体内の小型爆弾を炸裂させるためのタイマーのようなもので、ナンバリングドアを通過すると、無条件にタイマーは作動を始める。
 起爆装置のタイムリミットは81秒。何もしなければ、81秒後に体内の小型爆弾に起爆命令を発信する。
 停止させるには、REDで認証を受けた者全員が、DEADでも同じように認証を行わなければならない。DEADでの真正午に、装置のわきのレバーを下げればタイマーは停止し、カウントも初期状態へとリセットされる。
 REDで心象を受けていない者が、DEADで認証を行うことはできず、ゲートをくぐれば81秒後の確実に爆死する。
 ナンバリングドアは、開かれたから9秒経過すると自動的に閉まる。この扉が閉まらない限り、DEADは機能しない。
 バングルをはずす方法は、この船から脱出することか、心拍数が0になることのどちらか。外に出るか、はめている人間の心臓が停止すれば、バングルは自動的に外れる。これ以外のいかなる方法によっても、バングルをはずすことはできない。無理やりはずそうとしたり、送信機を破壊したりした場合は、体内の小型爆弾がすみやかに炸裂する。


 要するにREDで認証を受けたチームだけが、ナンバリングドアの?

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