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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

共通パート


 サマーセールで、9時間9人9の扉 HD Smart Sound Novel を買っちゃった!
 本編の脱出パートをカットして、ノベルパートだけになったヤツね。


 淳平が目を覚ますと見知らぬ部屋の中にいた。
 扉には5という数字が書かれており、取っ手を揺さぶるが扉は開かない。
 よく見ると扉を脇にカードリーダーらしきものが設置されており、これが扉のロックを制御しているらしい。
 扉を叩き、大声を上げる淳平だが、扉の外からの返事はない。
 ふと気づくと、淳平の左手首には5という数字が書かれた腕輪がはめられていた。
 淳平は腕輪をはずそうとするが、ぜんぜんはずれそうにない。
 淳平が部屋の中を見渡すと、船によくある丸い窓があった。
 淳平は窓を覗き込もうとすると、窓ガラスが割れて、大量の水が部屋の中に流れ込んできて、淳平の膝辺りまで水に漬かってしまう。
 部屋の壁についていた鏡を覗き込んだ淳平は、ここへ来る前の記憶を思い出す。


 大学生の淳平は夜の12時に自宅アパートに帰ってきて、窓が開いていることに気づく。
 窓を閉めた淳平は、窓に映る自分の背後に、フードをかぶりガスマスクをつけた男がいることに気づく。
 男が白い手榴弾のようなものを投げると麻酔ガスが噴出し、淳平は意識を失う。
 男(ボイスチェンジャーで声を変えているので、男とは断定できないが)は、「お前は選ばれたのだ。これからおまえにはゲームをしてもらう。ノナリーゲーム、生死をかけた運命のゲームだ。」と言い放つ。


 淳平は、部屋の中を調べると、ベッドに置かれたトランクに中から、1~9までの数字が書かれた9枚のカードと、1枚のメモを見つける。
 メモには、「扉の解錠装置に3枚のカードを通せ。カードに記された数の合計数-そう数字根が扉に書かれた数と一致すれば扉は開く。」と書かれている。


 数字根=ある数字を構成する各桁の数を足し、それが2桁以上である場合にはふたたびそれらを足していき、この工程を繰り返すことによて最終的に導き出される1桁の数字
 例えば、678なら、6+7+8=21さらに2+1=3で、数字根は3になる。


 淳平は、数字根が5になるように、3、5、6(3+5+6=14、1+4=5)のカードを選び、カードリーダーに差込むと、扉が開いた!
 淳平が部屋の外に出ると、幅の狭い通路になっていた。
 通路の先に5段ほどの階段があり、突き当たりに扉があった。
 淳平が扉を開けると、広いフロアと大階段があった。
 大量の水がせまってきているので、淳平は大階段を駆け上がる。
 すると、大階段の上から7人もの人間が駆け下りてくる。
 踊り子のような身なりをした女、銀色の髪をした男、年老いた獅子のごとき逞しい男、桃色の髪をした少女、目を閉じたままの眠れる森の王子、鳥の巣頭のメガネ男、岩のような体格をした巨漢だ。
 どうやら上のAデッキとBデッキの扉が開かなかったので、このCデッキの扉をしらべに来たらしい。
 Cデッキには2つの扉があり、片方は「5」、もう片方には「4」と書かれている。
 どうやら、ここにいる者たち全員、同じような仕掛けの施された部屋から脱出し、この大階段のある広間へたどり着いたらしい。
 5と4の扉を開けようとするがビクともしない。
 淳平は他に扉はないかと大階段に向かったところ、見知った少女を発見する。
 そのとき、衝撃音が響き、船が大きく揺れたため、少女が淳平に向かって落ちてきた。
 少女が、「淳平くん?」と声をかけたので、淳平は、少女が、小学校を一緒に過ごした幼馴染の倉式茜(アカネ)だと気づいた。
 突然、艦内放送が始まった。
 声の主は、ガスマスクの男と同じ声で、ノナリーゲームの主催者で、この船の船長のゼロだと名乗り、ルールを説明し始める。


 ルール
 ナンバリングドア(数字の書かれた扉)を開くには、各自に振られたバングルナンバーの合計数の数字根と、ナンバリングドアの数字が一致した場合で、扉を開いた者だけが先に進めるが、3~5人と人数制限あり。
 ゲームの目的は、生きてこの船から脱出すること。
 出口は、9と書かれた扉だが、制限時間は9時間。


 このとき、大広間の時計の鐘が響き、夜の9時になったことがわかる。
 明朝6時までに脱出しないといけないのだ。


 とりあえず他の場所を探しわかったことは、動ける範囲はAデッキからCデッキまで。
 Cデッキよりも下は、完全に水没しているが、それ以上水の流入はないようだ。
 Cデッキには、認証装置は付いていないが、施錠されている3枚の扉があり、1つの扉には太陽のマークが付いている。エレベータには、土星のマークがついている。
 Aデッキの2枚の扉の片方に地球のマークがついている。


 みんなで話し合いをするが、30分たっても前に進まない・・・
 淳平が、情報交換をしようと言い出し、茜も後押ししてくれ、「淳平の幼馴染」だと言い出す。
 しかし、ゼロに素性がバレるのは危険だと判断して、バングルナンバーにちなんだコードネームでお互いを呼び合うことになった。


 1→獅子翁は一宮(イチミヤ)
 2→王子はニルス。目をつぶっているのは、盲目であることがわかる。
 3→銀髪はサンタ
 4→桃色髪は四葉(ヨツバ)
 5→淳平
 6→茜は紫(ムラサキ)
 7→岩男はセブン
 8→踊り子は八代(ヤシロ)


 鳥の巣頭は、数字を聞かれて、9の数字のバングルを見せるが、四葉に抱きつき、ナイフを突きつけ、四葉にスキャナーパネルに手をかざすよう命令する。
 四葉をスキャンさせると、鳥の巣頭は、一宮にもスキャンするよう命じ、スキャンさせる。
 鳥の巣頭は自分もスキャンさせると、4+1+9=14、1+4=5で、5の扉のロックが解除され、鳥の巣頭は自分ひとりだけ扉の中に駆け込んでいく。
 そして、5の扉が閉まり、中から電子音と、鳥の巣頭の「話が違う」という叫び声が聞こえてきた。
 鳥の巣頭は、扉を叩いて、開けてくれと絶叫している。
 淳平が、スキャナーに手をかざすが、使用中と表示が出て、何の反応も示さない。
 鳥の巣頭が、「あいつに騙された」と言った瞬間、爆音が響いて、声が止んだ・・・
 そして、スキャナーが使用中から、空室の表示に変わった。
 淳平、サンタ、紫の3人が、スキャナーに手をかざす。
 5+3+6=14、1+4=5で、5の扉の解錠する。
 扉の向こうには、血だまりの中に肉の塊が転がっている・・・
 扉の中を見た紫が、悲鳴を上げて倒れた瞬間、扉が閉まった。
 倒れた紫の体を抱き寄せた淳平は、紫の体が焼け付くほどの高熱を放っていることに気づき、近くにあったイスに紫を座らせる。


 大広間の時計の鐘が10時を告げた。
 サンタは、前へ進もうと言うが、八代が、あの男のようになるのはイヤだと反対する。
 サンタは、あの男は何かヘマをやったらしいが、自分はそんなことはしないと自身たっぷり言い切る。
 それを聞いたニルスは、あの男が死んだのは、ゼロの定めたルールを破ったからだと話す。
 そう、ゼロは、先に進めるには3~5人と言っていたのに、あの男は一人で扉の先へ行ってしまったので、処刑されてしまったのだ。
 そして、ニルスはポケットの中から、点字で書かれたカードを取り出して、みんなに見せる。
 気が付いたらニルスのポケットに入っていたとのことで、ゼロからのメッセージらしい。
 ニルスがカードを読み上げる。


 バングルナンバー2番の君は、目が見えないというハンティを負っているので、特別にこの情報を伝えよう。
 RED(レッド)は認証装置で、ナンバリングドアに必ず取り付けてある。
 DEAD(デッド)は解除装置で、ナンバリングドアの向こう側に設置されており、バングルに仕込まれた時限起爆装置の停止させるときに使う。
 ノナリーゲームの参加者全員には、カプセル型の小型爆弾を飲ませており、現在小腸あたりにあり、吐き出すことはできない。
 左手首のバングルには、時限起爆送信機が仕込まれており、体内の小型爆弾を炸裂させるためのタイマーのようなもので、ナンバリングドアを通過すると、無条件にタイマーは作動を始める。
 起爆装置のタイムリミットは81秒。何もしなければ、81秒後に体内の小型爆弾に起爆命令を発信する。
 停止させるには、REDで認証を受けた者全員が、DEADでも同じように認証を行わなければならない。DEADでの真正午に、装置のわきのレバーを下げればタイマーは停止し、カウントも初期状態へとリセットされる。
 REDで心象を受けていない者が、DEADで認証を行うことはできず、ゲートをくぐれば81秒後の確実に爆死する。
 ナンバリングドアは、開かれたから9秒経過すると自動的に閉まる。この扉が閉まらない限り、DEADは機能しない。
 バングルをはずす方法は、この船から脱出することか、心拍数が0になることのどちらか。外に出るか、はめている人間の心臓が停止すれば、バングルは自動的に外れる。これ以外のいかなる方法によっても、バングルをはずすことはできない。無理やりはずそうとしたり、送信機を破壊したりした場合は、体内の小型爆弾がすみやかに炸裂する。


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勇者弐位
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女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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