今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?
場所移動:白石家
午前9時台。
家の壁を調べる→なめどり#06:鷲野威愚留
白石家へ→まずは襟尾一人で、白石家を訪問することになった。
戻って来た襟尾は、白石家は人の気配がなく、郵便受けには新聞が3部ほど溜まっていた、と報告する。
再度白石家を調べてから、場所移動:駒形高校
午前9時台
駒形高校前
ミヲを調べる→気になる!
襟尾「なるほど、キミがウワサの労基法グレーの霊感高校生ってやつだね?」
ミヲ「津詰さん、そう思っているなら環境改善するよう言ってください。私だって好きでタダ働きしてるわけじゃないんですから」
襟尾「それなら大丈夫!今回協力してくれたらなんでも好きな物ごちそうするよ!ボスが!」
ミヲ「ありがとうございます!高級お寿司だなんて!」
約子「銀座でお寿司!そんなのはじめて!」
襟尾「やりましたね、ボス!快く協力してくれるみたいですよ!」
津詰「は?寿司?決まんの早くね?」
襟尾「どうもごちそうさまです!」
津詰「「お前も?」
約子「あはは、なんか漫才みたいで面白い刑事さんたちですね!」
ミヲと話す。
「んで、お前さんは今何をどこまで把握できてんだ?」
「とりあえずわかってるのは昨晩0時頃に、何者かが呪力を増幅する霊夜祭を発動して本所七不思議の呪いを呼び覚ました。その理由は蘇りの秘術を使うのに必要な滓魂を、呪術を使えない人でも集められるようにするため。だと踏んでます」
「そこは俺も同意見だ。ついでに言うと、本所七不思議の呪いは全部で9種類。霊夜祭の発動時に七不思議の所縁の地に近くてかつ蘇りの秘術を強く求めていた者に呪詛珠が現れた。主訴珠は最初に手に入れた落ち葉なき椎を含めて今俺が3つ持っている」
「こちらは、呪詛珠の一つ馬鹿囃子をうしろにいるやっこちゃんが持ってます」
「あ、どうも。うしろのやっこちゃんです」
「できれば今ここで俺が預かりたいが」
「昼間は霊夜祭の影響もないですし、ちょっと思うところもあるので」
「わかった、お前さんがそう言うなら馬鹿囃子については任せとくぜ」
ミヲと話す、
「津詰さんは呪詛珠の回収をお願いできますか。私は霊夜祭を止める方法を探します」
「わかった、そこは手分けしたほうがいいだろう。ほかの呪主に心当たりはないか?」
「それなら昨晩学校で・・・」
「なるほどな。二人でこっくりさんをやってて、そこで呪影と出くわしたわけか。よく生き残れたな」
「条件は踏まずに済んだみたい。その時の呪影は片手と片足がない女の人の姿をしていました」
「
片葉の芦だな。やべえぞ、おい!片葉の芦の呪主っていやあ、
根島史周が自分で言ってた呪いじゃねえか!昨晩この学校に根島史周がいたかもしれねえってことだ!」
「根島って誰?」
ミヲと根島史周について話す。
津詰「実は根島史周って悪党がこの霊夜祭に乗じて・・・」
ミヲ「ええっ!今日の日没時に大量に呪い殺すって予告を!!」
約子「それに警部さんの娘さんも命を狙われてて!」
津詰「ってわけで全力で捜索中だったから正直根島の手がかりは助かる。改めて確認してえが、濁昨晩学校にいたのは誰だ?」
ミヲ「私たちが把握しているのは、城之内先生と同級生の奥田さんかな」
約子「あとは葦宮のおっちゃんもいたよね」
襟尾「今言ってた奥田って、2年生の奥田瞳さん?」
ミヲ「そうですけど」
津詰「昨夜この学校にいたのか」
ミヲ「奥田さんとさっき会って話しましたけど、呪主ではなさそうでした」
津詰「ちょっと話を聞きてえな」
ミヲ「奥田さんは、警察はすぐ自分を疑うので話したくないと言ってました。なので無暗に疑ったりしないと誓ってもらわないと、話せません」
津詰「そこは安心してくれ。別の事案だ」
ミヲ「もしかして、吉見っている警察官の件ですか?」
襟尾「え、知ってるの?奥田さんは、吉見のこと何か言ってた?」
ミヲ「じゃあ、その話も・・・」
ミヲと根島史周のことについて話す。
ミヲ「昨晩学校にいた人っていうと、ちょっと不確定な情報ですけどもうひとりいて・・・実は、奥田さんは昨晩城之内先生が呪い殺される場面を目撃したらしく・・・」
津詰「なんだと!」
ミヲ「そのときの様子だと・・・」
襟尾「城之内は白石美智代に呪い殺された?その目撃された女生徒の人影が白石美智代だったってこと?」
ミヲ「状況だけ聞くとそうとしか」
津詰「もうひとり呪主が学校にいたってことか。実勢城之内が呪いで死んでるわけだからそうなんだろうな。白石美智代かはともかく」
襟尾「まさか、白石が化けて出たってことは?さっきの話もあるからきっと怨みが」
津詰「心霊現象が実在するからって何でもアリなわけじゃねえ。根島がいて城之内を呪い殺した可能性も充分にある」
約子「さっきの話?」
ミヲt根島史周のことについて話す。
津詰「ところで、その葦宮って校務員だが何歳だ?いつからここで働いている?」
ミヲ「私は転校してきたばかりでよく・・・」
約子「50代くらいで、だいたい半年くらい前に来ました。それより前に何をしていた人なのかは謎で、みんないろいろウワサしてました」
津詰「あんがとよ。おかげで、だいたい見えてきたな。ひとつ教えておくと、名前が広がり過ぎた犯罪者は、ムショからシャバに戻ったあと通名を使って仕事を探す例も多い。キチンと社会復帰を目指すにはその舐めが邪魔にある場合があるからだ。エリオ、現場の捜査官に校務員を確保させろ!夜勤ならまだ宿直室にいるかもしれん!」
襟尾「はい、すぐに!」
戻って来た襟尾が、宿直室はもぬけのカラだったと報告する。
津詰「葦宮の顔写真は残ってねえのか?」
約子「そういえば葦宮のおっちゃん写真撮られるのすごくイヤがってて、すっと逃げ回ってた」
津詰「葦宮を緊急手配だ!逃がすな!」
襟尾「はい!本部に連絡します!」
ミヲと根島史周のことについて話す。
約子「葦宮のおっちゃんが過去の凶悪犯だとか、ちょっとまだ飲み込めないんだけど。しかも呪主?」
襟尾「学校とか、そんなヤツをいちばん働かせちゃいけない場所じゃないですか」
津詰「被害がまだ出てないならいいが」
約子「そういやわたし、昨夜葦宮のおっちゃんに呪詛珠、見せちゃったけど」
津詰「そいつは危ないかもな。根島はいちいち呪主を狙う必要はねぇって言ってはいたが」
約子「じゃあ、廊下でミヲちゃんを襲ったのも葦宮のおっちゃん?わたし、ミヲちゃんがまだ校舎にいるってこと言いそうだった。危なかった」
津詰「実はギリギリだったのかもな」
ミヲと根島史周にことについて話す。
ミヲ「怖いな、早く見つかってほしい。がんばれ国家権力!」
ミヲと霊夜祭の黒幕のことについて話す。
ミヲ「この霊夜祭を止めるにあたって、今回の秘術や七不思議の呪いがどのように生まれたものなのか知りたいんですけど」
津詰「だったらあの気難しそうな研究者がいちばん詳しいだろうが」
ミヲ「新石先生ですよね。どうにか話を伺いたいんですが」
津積「そうか、この学校の講師だからあんたら顔見知りなのか。生徒が訪ねてきたら話してくれるかもしれんな」
ミヲ「新石先生がどこにいるか、ご存じですか?」
津詰「聞いた。俺らじゃ詳しく話してくれねえ。お前らちょっと訪ねてみてくれ。ヤツは、いつもこの喫茶店で書類を書いてる」
ミヲ「亀沢の喫茶店:黒桔梗ってとこですね。ありがとうございます!行ってみます」
約子「でも校則で喫茶店の立ち入りは禁止されてますけど」
津詰「構わん、俺が許す」
ミヲ「ありがとうございます」
ミヲと霊夜祭の黒幕のことについて話す。
ミヲ「何者かが意図をもって、今回の事態を引き起こしたはず。なんとか突き止めたいです」
ミヲと奥田瞳のことについて話す。
ミヲ「奥田さんは、吉見という警察官から頼まれたことがあると言ってました」
襟尾「頼まれたこと?」
襟尾「吉見から、お守りを預かった?」
ミヲ「それと、白石さんが持っていたはずのもうひとつのお守りも探してほしい、と」
襟尾「何のお守りでしょうか」
津詰「思い当たるものはねえが、吉見が死ぬ前に危険を察知して頼んだなら意味ねえってことはねえだろうな」
ミヲ「白石さんの遺留品にお守りっぽものはありませんでした?」
津詰「確認してみるが、そこにあったなら吉見がとっくに回収しただろうよ」
襟尾「お嬢さんたち、奥田さんの連絡先は教えてもらえないかな。できれば吉見やお守りについて直接会って確認したいのだけど」
ミヲ「どうでしょう。吉見さん以外の人に心を開くころはなさそうでしたけど」
襟尾「オレラジャダメかな。吉見とは友達なんだけど」
約子「襟尾さんたちはそんな怖い人じゃないとは思いますけど、やっぱどうしても自分が疑われているっていう気持ちが拭えないみたいなので」
ミヲ「正直なところ、私たちに対してもだいぶ警戒してる感じだったから」
津詰「そうか、そんなら。例えば吉見の婚約者ってヤツならどうだ?会ったこともあるんじゃねえか?」
ミヲ「婚約者さんとは会ったことあるって言ってました。その人ならもしかしたら、話してくれるかもしれないです」
津詰「なるほどな。捜索を急ぐか」
ミヲ「連絡がつかないんですか。それは心配ですね」
ミヲと奥田瞳のことについて話す。
津詰「蝶澤麻由ってのが吉見の婚約者だ。そいつを見つけたら連絡させる」
ミヲ「わかりました。その人になら奥田さんの連絡先を伝えます。あとそうだ、奥田さんが言うには、もし吉見さんの身に何かがあったときは、そのお守りを本庁のナカゴシさんにって話をされてたそうなんです」
津詰「なに!ナカゴシ案件か?吉見がどうしてそれを?」
ミヲ「確認してもらえますか」
津詰「一応聞いてみるが、あそこなー、連絡つくのかどうか」
襟尾「もしかして心霊対策室関連の人ですか?」
津詰「ナカゴシってのが室長なんだが、いつも不在なんで正直よくわからねえ。存在自体が秘密というか、シンボルっつーか俺も直接会ったことねえからよく知らん。とりあえず心霊対策室の担当事案を関係者はナカゴシ案件って呼んでるわけだ」
襟尾「どういう組織なんですか、それ」
ミヲと奥田瞳のことについて話す。
ミヲ「奥田さんが探しているっているお守りが、重要なカギなのかもしれないですね」
約子と話す。
約子「さっき言ってた白石美智代の話って何ですか?」
襟尾「ええと、キミは?」
約子「白石美智代の友人です、そもそもはあの子を蘇らせたくて」
津詰「いろいろ教えてもらったからな。こっちも話してやれ、エリオ」
襟尾「わかりました。これはあくまで可能性の話だけども、再見分の結果、白石美智代さんは自殺じゃなく事故死の可能性もあることがわかったんだ」
約子「やっぱリ事故?」
襟尾「猛スピードのワゴン車やトラックが衝突したら同じ状態になる可能性があるって話だけど、その見分は吉見が進めていた物だからね、彼は自殺じゃないと信じていたのかもね」
約子「ワゴン車?猛スピード!」
ミヲ「やっこちゃん、どうかした!大丈夫?」
約子「ああああ!!ワゴン、運転席、若い男!助手席に女?」
ミヲ「やっこちゃん!」
約子「あれ、わたし?」
ミヲ「気が付いた?汗すごいよ」
約子「はあはあ。大丈夫、たぶん。ごめんさない、お騒がせしました」
約子と話す。
約子「吉見さんが美智代ちゃんとのこと相談に乗ってくれてたんですね」
襟尾「でも肝心なことは何も話してくれなかったらしいから、白石さんがどんな事情を抱えていたのかはこちらでもよくわかってなくてね。城之内が白石さんを恐れる理由って何か知っている?」
約子「それは・・・」
ミヲ「うまく説明できるかわからないですけど・・・・」
襟尾「まあ、だいたい察した。ありがとう」
ミヲ「すみません、うまく説明できなくて」
津詰「城之内が握ってた弱みってのが気になるところだな」
約子と話す。
約子「美智代ちゃん、いったい何が」
発見現場を調べる。
約子「あのロープ、あれなんですか?」
襟尾「あれは被害者である城之内があのあたりで倒れていたっていう目印ですよ。遺体を片付けたあとも現場がどんな状況だったかあのロープで残して検証を行うわけです」
約子「手足の形がすごいことになってるし、怖っ!」
発見現場を調べる。
津詰「あの現場どうだ?」
ミヲ「直に見せてもらってわかった。呪いの力少し残ってる」
襟尾「城之内教諭は七不思議の呪いの力で殺されたってこと?」
ミヲ「うん、強い呪詛が発動するとどうしても痕跡は残るから」
発見現場を調べる。
約子「ミヲちゃん落ち着いてるけど、こういう事件現場とかも慣れているの?」
ミヲ「そんな慣れてはいないけど、何度かは遭遇しているから、かな」
津詰「前に聞いた話だと、霊障に遭った凄惨は遺体を平気な顔で検証してて、頼もしかったそうだぜ」
ミヲ「やめて、そういうこと言うとまた変な印象が」
約子「すごい!ミヲちゃんプロだね!わたしは立派だと思う!堂々としてなよ!」
ミヲ「なんか微妙」
発見現場を調べる。
襟尾「鑑識班が呼んでますね。ちょっと行ってきます」
津詰「おう、頼む」
戻って来た襟尾が、現場から少し離れた場所に落ちていたというリボンを見せると、約子は、白石美智代がいつもつけてたリボンだと証言する。
約子と話す。
津詰(逆崎約子という女生徒は黒鈴と一緒にいたが、もしかして友達か?もし友達だとしたら
おじさんうれしくなっちゃうぞ。これは黒鈴の印象が悪くなるような発言は慎んだほうがいいかもな)
約子と話す。
約子「もし美智代ちゃんが蘇って生きているのなら、いったいどこに行っちゃったんでしょう」
津詰「教師になったように、ほかのヤツに復讐にでも行ってるのかね」
襟尾「そんなに許せない相手がいるもんですかね?」
津詰「事故死だったらその相手とか?」
ミヲ「もし、本当に白石さんが蘇ったのだとして、せっかく奇跡的にもう一度生きられる機会を得たのに、それで果たす復讐って、なんだかとても哀しい気がする」
津詰と襟尾はもう一度白石家に行くことにし、ミヲと約子は、新石に話を聞きにいくことになった。
場所移動で、志岐間春恵:捕まろうが死のうがと逆崎約子:セイマンが解放!
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