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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

遺言状&花とぬいぐるみ



 今日のWill -素晴らしき世界-はどうかな?


 郵便受けを開けて、遺言状を読む。


 あの事件から10年が経ったが、まともな絵を描けずにいた。
 心配した友人が、中学校での美術教師の職を紹介してくれて、明日からすぐに働くことになった。
 しかし、俺は彼女の元へ逝くための練炭を買っていた。
 だが、死ぬ前にどうしても画家をして、何かを残したい。そう、世に残る遺作を。
 絵を描き始めたが、ただのガラクタだった。
 寝室に住みを入れた七輪を置き、火をつけた。
 ◎ドアノブに手を掛けると、施錠していないのがわかったので、すべてのドアや窓をしっかり施錠した。
 布団に横たわり、彼女のことを思い浮かべる。すぐにそっちに行くよ。
 神様、準備はできています。どうか俺を彼女のほとへ連れて行ってください。
 文 櫂人(ブン・カイレン)


 リ・ウェンの花とぬいぐるみを読む。


 新しく引っ越したこのマンションはとても古くてエレベーターがなかった。
 今日もいつものようにテニスをして、帰宅するころにはもう真っ暗になっていた。
 自宅のある4階に上がると、家のドアの前に何かが置いてあるのが見えた。
 バラに花束と何日か前にゲームセンターが見つけたミケさんだった。
 突然のことに、私はとても怖くなった。
 実は、おとといから、差出人や件名のない妙なメールが届いていた。
 最初のメールは、「ずっとあなたのことが気になっています。お返事ください。」だったので、迷惑メールだと思い、無視した。
 次の日のメールは、「返信してよ」だった。
 携帯から、メールの着信音が鳴った。
 「もうすぐ会えるね」というメールだった。
 誰かにみられている気がするけど、怖くて後ろを振り返れない。
 念のために、今夜は青香の家に泊まらせてもらおう。
 階段に向かうと、下から誰かが上がってくる足音がした。
 私はすぐにUターンして、わき目も振らずに走った。
 でも、私は一人暮らしなのに、万が一そいつが家に入ってきたら・・・
 私は隣の家の414号室の前で止まった。
 ドアをどんなにたたいても、中からは何も反応はなかった。
 
 足音は4階で止まり、私の方に近づいてきた。
 自分の家に入ることはもう間に合わない。
 私はテニスラケットを握りしめ、目を閉じて思いっきり振り下ろした。
 ラケットが命中すると、その人はフラフラとよろけて階段を転げ落ちていった。
 夜に廃品回収に来る、管理人の孫おじさんだ!
 おじさんは階段下に倒れ、そのまま動かなくなってしまった。
 神様、助けて・・・助けてください・・・
 リ・ウェン


 ◎の文章を、◎の場所へ移動させる。


 
 神様、準備はできています。どうか俺を彼女のほとへ連れて行ってください。
 ・・・何の音だ。
 ふらつきながら起き上がると、ひどい頭痛がした。


 ごめんなさい、お邪魔します。
 私は、お隣の家にそっと忍び込んだ。
 家の中は真っ暗で何か変なにおいがする。
 急いでドアを閉めるが、玄関の棚にあった壺にあたって、大きな音を立ててしまった。
 ドアののぞき穴から外を見てみると、管理人の孫おじさんだった。


 遺言状と花とぬいぐるみはSでクリア!


 リ・ウェンのプロフィール:17歳、民家に忍び込んだが、家主からは特にお咎めなし。 にほんブログ村 ゲームブログ 今日やったゲームへ
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勇者弐位
性別:
女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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