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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

逆崎約子:やってやります



 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 午後4時台
 南割下水通り


 約子「禄命簿・陰の書ってやるを見つけろって話だけどさあ、やっぱもうちょいくらい手掛かり欲しいよね」
 ミヲ「今のところ土御門晴曼っていう陰陽師の血統がどうなってるのかから辿るしかないわけだけど、正統な系譜には載ってない人だから図書館の文献にもなかったしね」
 「ここまで収穫なしだから思い切ってここに来てみたけど」


 交差点中央を調べる→なめどり#17を発見!


 ヒハク石鹸社屋を2回調べる→行ってみよう


 当たり前のことだが、会長には合わせてもらえなかった。


 ミヲと話す。
 「ミヲちゃん、そういえばあれはどうなったの?さっき津詰警部に確認してもらったナントカさんって人」
 「やっぱり返事ないって。そもそも名河越さんにはこっちから直接は連絡できなくて、心霊対策室の伝令係に伝えたらあとは運を天に任せるしかないの。何かあるときは常に向こうから突然、しかも指令だけが来るから」
 「難儀なトコなんだねえ」


 周囲を調べる。
 ミヲ「あっちから来る人」
 約子「あの背の高い人?知ってるの?」
 ミヲ「うん、ちょっと前に。弓岡さーん!」
 弓岡「おや?」
 ミヲ「我妙堂さんのマネージャーの弓岡さんですよね。お久しぶりです」
 弓岡「黒鈴様!」
 ミヲ「奇遇ですね。こんなところで」


 弓岡と話す。
 ミヲ「どうですか、その後は?キチンと修行に励めは、もうあんなインチキしなくても済むようになりますから」
 弓岡「そこは、抜かりなく・・・」
 約子「インチキ?」


 弓岡と話す。
 「黒鈴様こそ、息災でなによりです。こちらは特に問題などありませんよ」


 ミヲと話す。
 約子「どゆこと?」
 ミヲ「前にあった現場でね、古い霊具の秘殿を守ってる一族の方から怪しい調査が来て困ってるって」
 「怪しい調査って?」
 「我妙堂垂弦っていう霊能力者さんが来て、式占で災厄の気が出たのですぐに秘殿のお祓いが必要だとかそんな感じの」
 「普通に押し込み強盗じゃない?」
 「そんな通報があって対策室経由で私が派遣されて、視てみたけど別に問題はないですよってなって追い返したっていう。で、そのとき応対してたマネージャーさんがこの人」
 「それは怪しいね」
 「なんか探し物があったらしいけど、だからってインチキはだめですよって戒めて返したんだけど。正直言うと、我妙堂さんは霊感あんまりなさそうだったから相当不機嫌になって」
 「なるほど」
 「あ、でも手広く活動してるみたいだから霊具とかには詳しいかも」


 ミヲと話す。
 「つまり、最近多いあんま信用できないタイプの霊能者だね」


 弓岡と話す。
 弓岡「用がないならばわたくしはこれで」
 ミヲ「そうだ、我妙堂さん、霊具にお詳しそうなので、ひとつお伺いしてもらえると助かるのですけど」
 弓岡「なんでしょうか」
 ミヲ「禄命簿・陰の書っていう古文書をご存じないですか?土御門晴曼っていう陰陽師の末裔の人でもいいですけど」
 弓岡「なんですと?黒鈴様、なぜ、それを?」
 ミヲ「知ってるんですか?」
 弓岡「それを追っているというからには・・・」
 女性「今度はいたいけな女子学生を拉致するつもりかい?やあ弓岡サン、またアンタに会えてアタシは嬉しいよ」
 弓岡「蝶澤麻由、なぜここに!」
 麻由「こっちの探偵サンたちに助けてもらったのさ」
 探偵の男性「ちょうど僕らもヒハクさんに用があったらかね。ご一緒させてもらってもいいかな」
 麻由「ってワケだからちょいと顔かしてもらえるかい?話によっちゃ警察沙汰にはしないどいたげるからさ。まあ断るって流れはナイよな?」
 探偵の男性「そこのお嬢さん方も無関係じゃなさそうだしよかったら一緒に来るかい?」
 ミヲ「はい」


 麻由「どうだい、壮観だろう?アンタに事情を聞きたいってヤツがこれだけ揃ってどこまで黙ってられるかね。んじゃ、観念して知ってること洗いざらい白状してもらおうかね」


 依頼人の婦人と話す。
 お互い部外者なので、邪魔しないようにしましょう、と言われ約子。


 ミヲと話す。
 ミヲ「すみません、まさか我妙堂さんがヒハクの関係者だったとはつゆ知らず。だったらお伺いしたいのですが、禄命簿を手に入れて新石先生に渡したのはヒハクの山森さんの仕業ですか?」
 弓岡「それは違います」
 ミヲ「ごめんなさい、我妙堂垂弦先生の仕業ですか?」
 弓岡「そういうことではありません。禄命簿については新石から聞いて初めて知りました。そこで山森が内容に興味を持ったので研究とその成果に対して報酬を払う契約を交わしました」
 ミヲ「じゃあ霊夜祭を起こして七不思議の呪いを呼び覚ましたのは?」
 弓岡「そちらに関してもわたくしどもは誓って関わっておりません。昨晩0時に何かが起こるということだけは新石から事前に聞いておりましたが」
 約子「そうやって言い逃れしようってのかい!」
 弓岡「暴力はいけません」
 ミヲ「待ってやっこちゃん、ダイジョブ。実はヒハクの女性が我妙堂さんだったと知った時点でそんな気はしてたの。あの人、そこまでの霊感は持ってないはずだから」
 約子「なるほど」
 弓岡「いささか屈辱的ですが、それが証明になるのならば」
 利飛太「神通力ってのはやっぱろハッタリだったのかい?」
 ミヲ「霊感はゼロじゃないとは思うけど、だったらここにいるやっこちゃんのほうが強いかな。あとは、この公園に残ってる霊力がさっきから気になってて。ここで亡くなってた人、相当強い霊感を持ってたんじゃないかな。ヒハクの関係者ならそっちの人を担ぎ上げてたほうが良かったかもね」
 弓岡「なんと、興家彰吾がそんなにも?」
 ミヲ「ともあれ、禄命簿を世に広めて霊夜祭を起こした黒幕はヒハクじゃなかった。それは間違いなさそうだね」


 ミヲと話す。
 ミヲ「禄命簿・陰の書についてもご存じなんですよね?禄命簿で蘇りの秘術の研究をしていたのなら陰の書についても調べてたはず」
 弓岡「そうですね。禄命簿だけでは滓魂の集め方がわかりませんでしたので」
 ミヲ「どこまで知ってます?土御門晴曼の末裔がどこの誰か、とか我妙堂先生の人脈で突き止めてたりしません?」
 弓岡「むむ、それは・・・」


 利飛太と話す。
 利飛太「さて、僕はこちらで持っている送り拍子木の呪詛珠を約束通り渡しに来たわけだけども」
 弓岡「それはありがとうございます。思っていたよりも義理堅い」
 利飛太「その前に、そちらで持っているっている呪詛珠について聞いてもいいかな」
 弓岡「何の話でしょう」
 利飛太「さっきの話ではヒハクさんで呪詛珠を6つ回収済みだと言っていたね。それはどの七不思議の呪詛珠なのか確認させてもらってもいいかい?」
 弓岡「なぜその必要が?」
 利飛太「もちろん信用できないからさ。本当に回収しているのなら、それがどの呪詛珠か皆の前でも挙げられるはずだが?」
 弓岡「まず置いてけ堀」
 利飛太「それから?」
 弓岡「送り提灯は、そちらの蝶澤麻由が持っていますね」
 麻由「ああそうだね。アンタがそう仕向けたわけだ。でも悪いけどみすみすアンタに渡す気なんざないよ。こいつはそっちの分として勘定しないどくれ」
 利飛太「それから?」
 弓岡「あとは新石英樹に持たせていた消えずの行灯」
 利飛太「それも実質ヒハクの手の中って認識だったわけか。これで3つだ。あとの3つは?」
 弓岡「足洗い屋敷と落葉なき椎、それから馬鹿囃子でしたか?」
 利飛太「だそうだがどうだい?マドモアゼル」
 約子「違います!その3つは津詰警部のところです!馬鹿囃子はあたしが直接渡したので間違いないです!」
 利飛太「残念だったね弓岡くん。君の言った前提が虚偽だったならば、僕が約束通り呪詛珠を渡す義理はないだろう?」
 弓岡「ぐぅ」
 利飛太「つまり、そっちにある呪詛珠は置いてけ堀のみ、ということか。となると、ここ錦糸堀公園で死んでいた青年もそれで殺した、と。自分のところの従業員に、なんともひどいことをするものだね」
 弓岡「いいえ、それは違います。正直に申しましょう。わたくしどもは呪詛珠はひとつも持っておりません」
 利飛太「なに?」
 弓岡「もちろん蘇りの秘術が必要でしたので、あらゆる方法で滓魂を集める想定でしたが、人殺しまで自分たちでやるのはあまりにもリスクが高い。あくまで、どなたかに滓魂を集めていただこうと考えておりました。ですので、わたくし自身は呪詛珠を持っていないのです。譲り受けたら、欲深い連中に回すつもりでいましたから」
 利飛太「なんだと!」
 弓岡「それに、置いてけ堀は興家彰吾が手に入れた可能性はありますが、わたしくがそれを知ったのはすぜに彼が亡くなったあとのことです」
 利飛太「この期に及んで言い逃れする気かい?」
 弓岡「信じようが信じまいが、それこそが真実です。おそらくは何者かが興家彰吾の呪詛珠を奪ってそれで彼を殺したのでしょう。置いてけ堀が今どこの誰の手にあるのかは、まったく把握できておりません」
 利飛太「では根島史周に入れ知恵して呪詛珠を手に入れさせたのもヒハクではない?」
 弓岡「根島?わたくしどもが取引しているのは岩井と新石だけですが」
 利飛太「なるほどね」
 ミヲ「あの、残りの呪詛珠の在処も掴めていないのでしょうか。あと挙がっていない津軽の太鼓については?」
 利飛太「いい質問だ、ミステリアスなマドモアゼル」
 弓岡「そちらについてもわたくしどもは把握しておりません。もう何も話すことはありません」


 利飛太と話す。
 ミヲ「あなたの持つ呪詛珠ですけど、できれば手放していただけると」
 利飛太「このような危険なものは無暗に持ち歩くものではないからね。だけど、残念ながらそれは今はできないんだ」
 ミヲ「どうしてでしょうか」
 利飛太「そちらのヒハクさんにも教えてあげよう。きっとまだ誰にも試してなかったのだろうけど、そもそも呪詛珠は普通の人には譲渡できないようなんだ。実は、さっきこちらのマダムと試してみたのだけれども、ただ呪詛珠を渡しても、やがて呪主の手元に戻ってきてしまって呪主が移ることはなかった」
 ミヲ「津詰警部はほかの呪主から呪詛珠を回収できてますが」
 利飛太「であれば、それはきっと津詰警部が呪主だったからだろう」
 ミヲ「つまり、呪詛珠の譲渡は呪主同士でのみ可能で、呪詛珠を手に入れても呪主になるわけじゃないし、呪詛も使えない?」
 利飛太「その通り。こいつは言うほど危険なシロモノかなかったわけだ。ヒハクさんがやろうとしていた呪詛珠のみを回収するという思惑も、呪主じゃなかったのなら、残念ながらそもそも不可能だったということだね」
 弓岡「くそ、新石め、そのくらい試しておけ」
 利飛太「というわけで、これはあとで津詰警部に直接渡しておくよ」
 ミヲ「それでいいと思います。ありがとうございます」


 麻由と話す。
 麻由「アタシから単刀直入で聞くけども、吉見肇をやったのはアンタらかい?」
 弓岡「それは違います」
 麻由「じゃあ誰の仕業だってんだい!」
 弓岡「そこまでは知りません。わたくしどもが吉見肇の持つ情報を狙っていたことは事実ですが、それを得る前に何者かに殺されてしまいましたからね。だからやむなく、蝶澤様をターゲットにいたしました」
 麻由「んで、アタシはまんまと吐かされた上に呪いまで受けさせられたってワケかい」
 弓岡「そうなりますね。まさか脱出するとは」
 麻由「んで、肇の持ってた情報ってありゃいったい何だったんだい?」
 弓岡「むむ」


 ミヲと話す。
 ミヲ「土御門晴曼の末裔がどこの誰か、とか我妙堂先生の人脈で突き止めてたりしません?」
 弓岡「それは・・・」
 ミヲ「じゃあ、我妙堂先生がインチキで霊感がほぼゼロだってことを世間にバラしますけど」
 弓岡「わかりました、観念しましょう。こちらで独自に調査した結果、土御門晴曼の末裔とは、吉見肇でした」
 麻由「じゃあそれが目的で肇を付け狙っていたってわけかい!」
 弓岡「ただし、吉見が持っていたのは片割れのみです」
 麻由「確かに、アイツは古文書の片割れとか言ってたね!」
 弓岡「禄命簿・陰の書の秘蔵場所は、ふたつに分けられたお守りに隠されて代々受け継がれているようなのです。ひとつは吉見肇が持っていたはずですが、きっと殺されたときに奪われてしまったことでしょう。もうひとつの在処も吉見なら把握していたかもしれないので・・・」
 麻由「それで、アイツから受け継いでいるモノについてアタシから聞き出そうとしたわけか。肇が最近面倒見てたってコが持ってた、ってやつだね」
 約子「美智代ちゃんのお守りだ!」
 弓岡「白石美智代もまた土御門晴曼の末裔だったのでしょう。父親の形見として持っていたお守りがそれだと、蝶澤の記憶を元に探りました」
 利飛太「白石美智代はすでに亡くなっていたわけか」
 弓岡「奇しくも岩井と近い関係の娘だったのでそこから探らせよとしたところ・・・」
 利飛太「岩井も死んでしまったわけか」
 約子「そのお守りふたつ集めれば!」
 ミヲ「禄命簿・陰の書の在処がわかるんだね!」


 ミヲと話す。
 ミヲ「やっこちゃん。ふたつのお守りの在処については今は黙っておこう」
 約子「わざわざ弓岡に教える必要はないか」


 麻由「さて、コイツに聞きたい話はこんなトコかね。素直に話してくれたから今日のところはこれで勘弁してやろうか、ありがとうさん、もういいよ」
 弓岡「しかし、そちらの情報も・・・」
 麻由「もう用はないよ!さっさと消えな!」
 弓岡退場。
 利飛太「じゃあ僕たちも用は済んだからこれで失礼しようか」
 ミヲ「探偵さん、呪詛珠は必ず・・・」
 利飛太「もちろん約束通り津詰警部に直接渡しておくよ。さあ帰ろうマダム!これで僕らも厄介な呪詛からは解放だ!」
 利飛太と春恵退場。
 麻由「あの探偵と夫人、気を付けたほうがいいかもね」
 ミヲ「そうですね」
 約子「なんで?」
 麻由「なんか企んでる気がするよ。アタシはただのカンだけどね」
 ミヲ「結局あの探偵さん何がしたかったのか。呪詛珠の情報を得るのが目的だったなら、ちょっとまずいかも」
 麻由「アタシも呪詛珠っての?持たされたんだけどさ。送り提灯」
 ミヲ「できれば使わずに津詰警部に渡したいんですけど」
 麻由「わかった、あとでその警部サンにあわせてくれれば渡すよ」
 約子「蝶澤姐さん!ちょっと大事なお話が!奥田瞳って子知ってますよね!」


 麻由「肇のお守りも奥田ちゃんが預かってるって!」
 ミヲ「吉見さんが事件の直前に慌てて預けてたみたいで。おそらく何か急な危機を察して、頼めたのがそのとき一緒にいた奥田さんだけだったのかと」
 麻由「そいつは面倒かけちまったね。やっぱり、肇はそのお守りを狙う何者かにやられちまったわけだ。でも預かってくれたおかげで奪われずに済んだわけだよね。奥田ちゃんには感謝しないと」
 約子「あたしたちじゃそのお守りを渡してもらうのは難しいと思うんで」
 麻由「そうかもね、肇との命を張った約束じゃ。で、アンタたちはそのお守りが必要なんだね?」
 約子「はい!」
 麻由「アタシとしてはそのお守りをエサにして、肇をやったヤツをふん捕まえてやりたいところなんだけど」
 ミヲ「お願いします。必ず黒幕は突き止めます!おそらく相手は霊術を扱える人間です。私たちに任せてください」
 約子「ゼッタイ引っ捕らえてやります!」
 麻由「いい目をしてるじゃないか。若者のそういう「やってやる!」って目にアタシは弱いんだ。じゃあ憎っくき肇の仇、あぶり出してとっちもえてくれるかい?」
 ミヲ「はい、やってやります。私これでもだいぶ怒ってますから」
 約子「肉弾攻撃が通用する相手だったらあたしがやってやります!」
 麻由「頼もしいね!じゃあアンタたちに任せるよ!じゃあ奥田ちゃんのいつって場所に行ってお守りを預かってくればいいんだね。でもお守りはもういっこ必要じゃないのかい?」
 ミヲ「白石さんが持っていたものも、だいたい見当がついているので」
 約子「そっちも津詰警部に確認ので高校に行って呼んでもらおう」
 麻由「じゃ行ってくるよ。高校で待ち合わせでいいね」
 ミヲ「よろしくお願いします!」


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勇者弐位
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女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
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 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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