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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

???:幽暗



 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 時刻不明


 うぅ、頭が痛い。何か起こっている?


 文字を振り払う。


 頭を打ったのか・・・ひどくズキズキと痛む。
 ぼんやり見えるのは、天井か?
 背中に、冷たい床の感触。
 どうやら自分は今、あおむけに倒れているらしい。


 身体を起こす。


 身体が動かない・・・
 私は誰だ?


 思い出す。


 ぐあああっ!頭が割れそうだ!
 今のはなんだ?
 今脳裏に浮かんだ男の顔、見覚えがある気がする。


 吉見肇


 その名前には聞き覚えがある!
 今のは?私の記憶?
 吉見肇と、ずいぶんと親し気に話していたな。
 だが、最初に浮かんだイメージでは、確かに死んでいた。
 まさか、私が彼を・・・


 身体を起こす。


 身体が動く。
 頭も少しハッキリしてきた。
 私は、どうやら薄暗い倉庫のような部屋にいるようだ。
 とりあえず部屋を調べてみよう。


 スチール棚に置いてある洗剤の容器を取る。


 キャビネットを調べると南京錠でカギがかけられている。


 鏡を調べると、汚すぎて自分の姿が写らない・・・


 左のロッカーから、モップを取り出して、洗剤に浸して、洗剤付きモップをゲット。
 これで鏡の汚れを取る。


 これが私の姿か。
 けど何かしっくりこないね。何かが足らないんだ。
 ああ、自分の名前が出てこないからだ。


 思い出す。


 蝶澤麻由


 アタシの名前は蝶澤麻由で、さっき思い浮かんだ男、吉見肇、婚約者だ。
 さっきのあれが、アタシが過去に見た光景なら、肇はもう?
 あの肇がそう簡単にくたばるもんか。
 アイツのことだから、今頃血眼になってアタシを探しているだろうさ。
 こんなところとっとと抜け出して、顔見せてやらなきゃね。


 照明を調べると、点いているようだが、汚れているため全然明るくない。
 洗剤付きモップでふいてやると、少し部屋の中が明るくなる。


 デスクの下の引き出しを調べる→なめどりのシールを発見するも、記憶喪失の麻由には、それが何かはわからない・・・


 床に落ちている????を調べる→呪詛珠『送り提灯』をゲット。


 怨みの記憶が入ってきて、相手が呪主であれば対象の呪いの死に方で呪い殺せるようになった。
 呪い殺したいタイミングで呪詛行使ボタンを押す。


 本所七不思議:送り提灯


 虫の息で倒れ伏す男の表情は、後悔の念に濡れていた。
 若い夫婦とその娘、世話になった恩を仇で返してしまった。
 それもすべて陰陽師の女の仕業だ。
 それと禁忌である蘇りの秘術を紐解き、多くの不幸を招いた。
 願わくは来世に望みを託せぬだろうか。たとえこの身を失おうとも罪の償いを・・・


 攻略情報:志岐間誘拐事件まとめ


 全部思い出したよ!
 アタシがここに連れてこられた理由。
 ?誰かが話している?電話か?


 「ええ、会長。ようやく白状しました。
 頑固だったので、自白剤を限界まで。
 おや、目が覚めましたか」
 「アンタは、弓岡」
 「あなたが非協力的なのがいけないのですよ」
 「自白剤って、どういうことだ」
 「命に別状はありません。ただ記憶は思考には影響が残る可能性はありますがね」
 「そうか、アンタだね。肇を襲ったヤツは。アタシから何かを聞き出そうったって無駄だよ!」
 「もう十分です。会長への報告の途中ですので、もうしばらく休んでいてください」


 集中しろ!弓岡の顔に集中して、少しでも会話から情報を!


 「・・・の隠し場所は知らないそうです。吉見肇も、予定外でしたがどうにか。


 意識を失いそうになったら、首を左右に振れ。


 「新石から?それは予定通りに。
 岩井のほうは、もう見込みが・・・はい、早急に切って・・・
 呪いはおそらく、新石が言うには明日には。
 ここに閉じ込めておけば、きっと呪いを・・・
 はい、この女なら死んだ婚約者を蘇らせたいはず。
 ここに監禁するのでこの電話機は撤去しておきます。
 そちらはキャビネットの中なので、大丈夫かと。
 はい、カギは付け変えてあります。ちょうど当社の創業縁年が番号の・・・」


 そうだ、思い出した。
 ヒハク石鹸の弓岡は1か月ほど前にうちの美容室に現れて、店で新しいシャンプーのモニターをお願いしたいって声をかけてきた。
 それから何週間か普通にモニターのやり取りをしていたが、雑談の中でやたらアタシの婚約者について聞き出そうとしてくるのが気になっていた。
 アタシも企業さんが相手なのでなるたけ愛想良く答えちまってたけど、肇がどういう家で生まれ育ったのかとか。特殊な家柄で代々受け継いでいるものがあるんじゃないかとか。
 そしてあの晩、仕事明けに待ち合わせてが場所に来なくて、今日行くって言ってた旧安田庭園に行ってみたら、アイツが殺されているのを見つけて、ショックでそのまま逃げ去っちまって・・・
 その後アタシは話題の蘇りの秘術とやらに最後の望みをかけて、必死に本所七不思議やら何やらをひたすら調べまわっていた。
 そしたら、弓岡がまた現れた。
 しかも、肇の死について知っていることがある、なんて言ってきた。
 情報が欲しかったアタシは話に乗ったフリをするつもりが、まんまと奴の口車に乗せられて、この部屋に監禁されちまったってわけだ。
 薬を打たれて朦朧としていたアタシはそのまま放置され、昨晩0時にここで送り提灯の呪いを受けたんだ。
 薬の影響と呪いを受けたショックで気を失って、記憶が飛んじまったんだな。
 でも、これで思い出した。
 アタシを桿菌して、そして肇のことを狙ってたのは、ヒハク!


 人物リスト更新:志岐間修一、蝶澤麻由、逆崎約子


 でも、どうして肇は殺されなきゃならなかった?
 警察は危険が多いとしても、少年係のアンタがそんな企業に狙われるようなことなんて。
 ああ、思えばモニターの件もアタシを通じて肇の情報を得るためだったのか。
 ねえ、肇。アンタは、昔からなんでも笑顔で背負っちゃうタイプだけどさ、今度は、いったいどんな厄介を抱えていたってのさ。
 その秘密は、アタシにも教えられないもんだったのかい?
 いや、弓岡は、自白剤でアタシから何か情報を聞き出せたようなことを言っていた。
 アタシの記憶にある情報で、アイツの秘密に関するものがあったってこと?
 アタシは、アイツから何かを聞いていた?
 いや、なんにせよひとつ言ってやりたいのは、何ひとつだってヒハクなんかの思い通りにさせるもんか!!
 肇が隠してた秘密なら、アタシが守り通さなきゃいけないんだ。
 アイツがやり残したヤマがあるなら、アタシがケリをつけてやんなきゃいけないんだ。
 だってさ、昔から、無茶するアンタの尻拭いはアタシがやらされてきたからね。
 アンタがやることならスジはちゃんと通ってるはずだって信じてるからさ。
 このオトシマエだけはきっちりつけてもらわないとね。


 デスクの下の引き出しを開けると、肇との思い出がよみがえる麻由。
 「おーい、肇。お待たせ。今日さ、あのコは一緒じゃないの?奥田ちゃん」
 「まったく、どこほっつき歩いてんだか」
 「なーんだ。せっかく奥田ちゃんに合いそうなヘアカタログ見つけてあったのに」
 「ずいぶん気にかけてるんだな」
 「昔のアタシに似ててどうしても放っとおけなくてさ」
 「そうか?当時の眼光のお蝶に比べたら奥田なんて可愛げの塊みたいなもんだが」
 「うるさいね。あのコにゃ理解してやれるオトナが必要なの。周りが敵ばかりに見えて、なんにでも噛みつかないと自分を守れない子猫ちゃんだからね」
 「そういうモンか」
 「だからアタシが会いたがってたって伝えといてよ」
 「ああ。それはいいんだが、このあいだ遭遇した娘がちょっと厄介な感じでな」
 「おや、アンタが扱いに困るなんてよっぽどのじゃじゃ馬なのかい?」
 「いや、そういう類のともちょっと違って。いるんだよな、ああいう不運を背負っちまった子ってのがよ」
 「なんだい、そりゃ?」
 「オレが探していたお守りをあいつが持っていたとすると、父親の形見とか言ってたから、やっぱり同じ血筋なのかもな」
 「何をぶつぶつ言ってんだい」
 「ああ、いや、なんでもねえ」
 「もしかして、アンタの家系の問題に絡んでる話かい?ご先祖の残した古文書の片割れってのを持ってたのがその娘だったんだね?」
 「お前、どうしてそのことを?」
 「つうか前に酔った勢いで泣きながら自分で言ってたじゃないか。受け継ぐべき古文書の隠し場所がふたつのお守りに分けて遺されていて、最近きな臭い気配を感じられるからそれを保護しておきたい?みたいな。ま、それ以上のことは知らないし詮索しないけどさ、迷うこたぁないだろ?」
 「サンキュー麻由、おかげでスッキリしたぜ。おおそうだ!なめどりが本所に現れたんだってよ!」
 「え、何?」
 「気合の入った鳥のシールが神出鬼没に各地の町に現れるって都市伝説だよ」
 「急にはしゃいじゃって。気合の入った鳥ってなんだい?」
 「リーゼントをキメたイワゴビペンギンとかだよ。最高じゃねえ?」
 「なんだい、それ」


 そうだ、アイツは受け継がれた何かを守ってたんだ。
 それがヒハクが欲しがっていた情報なのか?


 なめどり#03を発見!


 資料より、ヒハク石鹸の創業年は1946年。
 キャビネットの南京錠の番号を合わせる→1946


 ファクシミリを発見。


 確か、紙に書いたものをそのまま同じファクシミリのある相手に送れる装置だよね。
 そうか、電話がなくてもこいつを使えば外に助けを呼べるじゃないか!
 ここの電源と電話線を繋げばきっと。
 ・・・よし電源が入った!これで宛先さえわかれば助けを呼べる。
 紙はキャビネットにたくさん入っていたので十分。
 紙に文字を書くためのペンを探さないと。
あとは、ファクシミリを送れる電話番号があれば。


 デスクの上を調べる→ペンを発見。


 ペンを調べると、事務用の油性ペンだが、ペン先は完全に固まっている。


 除光液で直せるらしい


 インクが固まったペンは除光液い浸すと使えるようになる?
 どうして急に、そんな考えが出てきたの?
 でも、今はとにかく試してみるしかない。探してみよう。


 ダンボールの中を調べる→除光液をゲット。


 除光液にペンを浸す。


 確か春恵の家にファクシミリがあったはず!
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勇者弐位
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女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
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 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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