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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

興宮警察署事件調書:祟殺し編 その2



 今日のひぐらしのなく頃に粋はどうかな?


 ルート:沙都子2 #1 弁当対決


 魅音がお昼の始まりを宣言する。
 今日は梨花と沙都子は別々にお弁当を作ったとのこと。
 圭一の今日のお弁当は全部、昨夜の沙都子のお膳立てだ。
 昨夜、沙都子が圭一のところに作りに来てくれたことは内緒にしたほうがいいかな?このお弁当が自力で作ったものじゃないとバレたら、その時点で罰ゲーム確定だ。と圭一と考えている。
 レナが、今日のお弁当勝負の勝敗をどうやってつけるのかを尋ねると、沙都子と梨花が、圭一もちゃんと作ってきたから引き分けだ、と答える。
 ところが魅音は、公開審査だ、と言って、クラスに号令をかける。
 「5人のお弁当を採点してもらうよ!ベスト3までを紙に書いて投票すること!」
 魅音が重箱のような弁当箱のフタを開けて見せると、お節料理みたいな純日本風の弁当だった。
 思わず圭一は、「どこかの仕出し弁当の中身を移し替えただけに違いない」と言ってしまうが、レナが、滅多に本気にならないが、魅音が本気になればこれくらい作れる、とフォローする。
 魅音は、時間と材料があるなら満漢全席だった再現できるらしい。
 次はレナのお弁当で、卵とそぼろの二色が美しいそぼろ弁当だった。おかずも丁寧に作られていて品数も豊富だった。いつも以上に手間がかけられているけど、それは肩肘を張ったものでない、実にさり気ないものだ。魅音の弁当と違い、家庭的な温かさがある。
 続いて、沙都子と梨花が公開する。二人は、ゆうべ圭一の家の夕食をとったのに、よくお弁当を用意できたものだ。
 二人の弁当は、魅音の芸術性、レナの完璧さに比べると明らかに見劣るが、精一杯感を伝わっくる。
 圭一が、よく今日のお弁当を用意できたもんだ、と感心しながら言うと、沙都子が耳打ちする。
 沙都子と梨花は、今日のお弁当を用意できなかったので、富田と岡村に弁当をわけてもらうという大技に出たのだった。
 何を条件に買収された?と圭一が問い詰めると、水やり当番を代わってもらうくらいで、弁当を半分なんか・・・と答える富田と岡村。
 それを見て沙都子が、圭一から学ばせてもらったワザだ、と答える。
 いよいよ圭一のお弁当だ。昨夜の晩飯を詰めてきただけ、しかも圭一が作った飯ですらない。
 みんなは、圭一にしては頑張って方だ、と言うが、魅音だけは、採点結果を集計する前に、何か申し開きがあるなら聞いておく。ここで何かを訴えることで、わずかな得点加算が望めるかも、といやらしそうにゲテゲテと笑った。
 それとは対照的に、沙都子の笑顔はどことなくぎこちなくなっていく。
 そうだ、この弁当は、昨夜のおかずを詰めてきたもの。つまりは、沙都子が作った弁当も同然なのだ。
 しかし、沙都子は、「こんなお惣菜屋さんで買ってきたようなおかず、本当に幻滅もいいころでしてよ?」と言い、魅音も、「これなんか缶詰を開けてだけで、こっちのキュウリは包丁が通ってなくて綺麗に切れてないし。包丁とか全然扱ったことないでしょ?経験不足が明らかなんだよね。」と話す。
 圭一は、「弁当箱に食い物を詰めるなんて初めての経験だし、多少見栄えが悪いのは仕方が・・」と言い訳すると、魅音が富田と岡村に解説を頼む。
 富田と岡村は、圭一のお弁当の致命的な欠点は彩りだ、と指摘する。
 圭一の弁当は、黒白を除くと、暗緑色しか残っていない。
 沙都子と梨花に買収されている富田と岡村は、ここでも彼女たちを勝たそうとして、「おかずも心のこもらないお惣菜や缶詰ばかりで、お弁当の三大要素の愛・心・味のうち、2つも欠けている。」と言い出す。
 「罰ゲームは圭一さんで決まりですのよ!」と沙都子は憎々し気に笑って見せるが、圭一にはとてもそう見えない。
 自分が作ったのも同然の弁当をけなされたことを知っている圭一は、沙都子の笑顔がどれだけ痛ましいものかよくわかった。
 この弁当ほど心のこまったものなどあるものか、昨日作ってくれた料理がこのままけなされて終わってなるものか、と圭一は奮起する!
 「俺の弁当の敗因は心がないからだな。心の定義はなんだ。苦労か?努力か?ならば俺の手に残ろこの火傷は何の評価になるんだ?」
 昨日の火事騒ぎの時の火傷痕が、いかにも料理にすごく苦労した風に見えてグッドだ。
 「俺は、昨日、大見得を切ったのが情けなるくらに料理は下手だ。だが逃げなかった。戦った。そしてこの成果を出した。それは心じゃないのか?」
 「レナは認めてあげたいな。挑戦する心が評価されなかったら、誰も前に進めない。」とレナが言うと、クラスの女子がうなづき始める。
 富田と岡村が買収された分働こうと、「心だけで料理が決まるんだったら、この世にコックはいらない!」「心を込めて頑張りましたと言って消し炭を持ってきたら、お金払います?」と言い出す。
 「たとえ真っ黒なハンバーグが出来てたにせよ、それを作ってくれた母親の苦労をしるなら、俺は食う!」
 「そもそもお弁当というのは愛情を食事のカタチとして昇華させたもので、それは相手に伝わって初めて意味があるんです。前原さんのお弁当からは伝わりません。」と富田と岡村が言うと、クラスの女子から大ブーイングが来る。
 「確かに稚拙なところは多いかもしれないけど、このお弁当には心がこもっていると思うな。」と助け舟を出すレナ。
 圭一が、「今日の自分の弁当とコンビニ弁当を並べたら、その評価はどちらも同じものですか?どんなにひどい手作り弁当であっても、ただ買ってきただけのコンビニ弁当とでは比べ物にならないほどの心が込められている。手作りのよる心はちゃんと受け手に伝わっているのです。」と言うと、女子から大拍手が来た。一部の男子も認めかけている。
 続いて圭一は、岡村の弁当をみんなに見せる。
 岡村の弁当は半分しか入ってなく、中身は梨花のお弁当と全く同じものだった。
 圭一は、梨花の弁当は岡村の盗品だから、そんなものに心がこもっているわけない。本来このお弁当は、岡村の母親から息子にたくされたものだから、弁当箱に詰まった心は岡村にしか受け取れない。それを割り込んで奪ったら、もうそれに心はない!と言った。
 魅音は、「今日の勝負は何が大前提なのか?それは前原圭一が自炊できるか否かが問題になり、その成果を計るために催されたものだったならば、この勝負の大前提は自炊。すなわり手作りであるか否かだよね!それを怠ったとなると、失格ってことになるのかな?というわけで、今日のビリは古手梨花!」と宣言した。
 沙都子が、「こんなひどい弁当でビリを免れましたのね。」と言ったので、圭一は、沙都子の頭を乱暴につかみ、わしわしと撫でてやりながら、「この弁当のどこにビリになる要素があるってんだ。この弁当はうわべだけじゃなく、いろんな味にあふれているんだぜ。俺はうまかった!だから詰めてきた。本当にまずかったら、食パンと牛乳パックを持って登校してくる!」と言った。
 二人のやりとりを見ているレナは全部知ってたって顔で笑っている。
 「いつ頃から俺が作ったんじゃないって気づいてた?」
 「火傷を見せてくれた時かな?お弁当に油でいためるおかずなんか入ってないし。」
 「とにかく誰が何と言おうと、俺は今日の弁当を気に入ってるんだ。今日ばかりは誰にも分けないからな!」
 そんなやりとりをしていると、沙都子は、実は富田から弁当を分けてもらった、と告白し、魅音が、沙都子にも罰ゲームを宣告した。
 沙都子は梨花のお使いに付き合うかのような気さくさで、教室を後にした。
 「俺も白状するぞ!今日の弁当は俺が作ったんじゃない!俺も同じだ!だから行ってくるぞ!罰ゲーム。」と宣言し、廊下に出る圭一。
 沙都子から、自分と梨花でうまくやるから、大人しく相槌を打つように、と言われる圭一。
 沙都子に向かって圭一は、うまかったぜ、沙都子、と声をかけた。


 職員室の扉を開けると、知恵先生はレトルトカレーを食べていた。
 沙都子が、「や~い、や~い、カレー独身貴族、ニンニク臭いぞ」とはやし立てた瞬間、職員室の室温が氷点下レベルに下降した・・・
 沙都子と梨花は、とっくに圭一の目の前から消えていた。
 その後のことは、思い出したくもない・・・
 素敵すぎる体験をして教室に戻った圭一を、みんなは生暖かく出迎えてくれた。


 先に戻った沙都子と梨花が、事のあらましを魅音とレナに説明したようだ。
 魅音が、今日、ヘルプに行ってあげようか、と言ってくれるが、沙都子が複雑な表情を見せるたので、レナと梨花が、魅音に空気を読むよう、諭す。


 TIPS:沙都子のトラップ講座(初級)


 圭一「沙都子ならこの山で籠城して、一個師団相手くらいなら充分にあしらえるに違いない。」
 魅音「沙都子はとある国の特殊部隊に招聘されてトラップの訓練教官をやってたんだ。」
 レナ「そんなヘンな話はいいから、誰か助けて!」
 魅音は脱出不可能のやたら細い落とし穴にはまり、首だけを地上にのぞかせていた。
 レナは頭からすっぽりブリキのバケツをかぶり、それが脱げなくてもがいている。
 圭一の体はぐるぐるの簀巻き状態で、地上から2mくらいに吊り上げられていた。


 そもそもの発端は、都会育ちの圭一が自然に親しんでないとか何とかで、山へ散策に行こうなんて話からだった。
 沙都子が、「裏山ならお任せですわよ。山が丸ごと、私と梨花の遊び場なんですもの。」と言ったので、二人の道案内でハイキングに行くことになったのだ。


 最初のうちは村の中じゃ絶対に味わえない大自然は眺望、新鮮な空気を満喫できたが、途中からおかしくなり始めた!
 沙都子が、ここからは自分が歩いた足跡の通りに歩くように指示した。
 レナが、凧糸のようなものを引っ張ると、竹槍の束がドカドカと降り注いだ!
 沙都子と梨花が言うには、小学校低学年のころ、トラップ作りが沙都子的に大ブレイクして、この山の至るところに仕掛けて回ったらしいのだ。
 そして、沙都子たちの姿をちょっと見失った途端に、3人まとめ仲良くトラップに絡めとられたというワケだ・・・


 ルート:綿流しA #1 村祭り

 
 あなたの見たいものは、なんですか?
 私がそれを見せてあげましょう。
 あなたの聞きたいことは、なんですか?
 私がそれを教えてあげましょう。
 だけど、期待はしないでください。
 目と耳を閉じているあなたにはきっと無駄なことだから。

 
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勇者弐位
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女性
職業:
大阪のオバチャン
趣味:
ゲーム
自己紹介:
 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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