今日のアパシー学校であった怖い話1995特別編はどうかな?
4週目開始!
1人目は新堂誠を選択→シナリオ:戦いのゴングがなって→新堂エンディング№19~24を見る
2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:戦下の友情→荒井エンディング№08~10を見る
3人目は風間望を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→
風間エンディング№01:かぐわしきにおひを見る
4人目は福沢玲子を選択→シナリオ:歪んだ被写体→福沢エンディング№8~11を見る
5人目は、岩下玲子を選択!
岩下明美は3年A組の生徒。
「坂上君は、人に裏切られたことあるの?」
- あります
- ありません
- 答えたくないです
「別にいいわ、何と答えようと、あなたの自由ですものね。
逆にあなたは、今までに人を裏切ったことがあったと思うのかしら?」
- あります→シナリオ:偽りの愛
- ありません→シナリオ:命の値段
- 答えたくないです
「別にいいわ、何と答えようと、あなたの自由ですものね。
秘密主義者なのか、それとも心に何か深い傷を負っているのかしら。良ければ教えてもらえないかしら?」
- 秘密主義
- 過去、心に深い傷を負った
- 答えたくないです→シナリオ:ポプリ
「そう、あなたは秘密主義者なのね。
人は誰でも心の中に影を持っているわ。人には知られたくない秘密、人には触れられたくない過去、そして自分でも忘れてしまいたいほどの嫌な思い出。もしかして、私がそんなあなたの傷を抉ってしまったかしら。
心に黒を飼っているあなたは、被害者?それとも、加害者?」
シナリオ:
赤と黒の法悦
「ところであなたは本をよく読むのかしら?
本はいいわ。読む者をいろんな世界へ連れていってくれるから。現実の世界だけではなく、空想上の世界でも、本さえあれば自由に旅することができるのよ。もちろん、それには豊かな想像力も不可欠だけどね。
坂上君、あなた、自分の想像力には自信があるかしら?」
- ある
- ない
- わからない
「そう、あるの。坂上君って見かけによらず自信家なのね。
想像力に自信があるのだったら、これから私が話すことも、臨場感あふれる記事にできるはずだわ。せっかく私が時間を割いて語る話ですもの。つまらない記事にしたら、一生後悔するはめになるわよ。うふふふふ」
それは真っ黒な本で、題名もなければ、出版社の記載も、値段も書いていない。
その本は、本が書き手を選ぶのだ。
本は常に自分を完結させてくれる書き手を探しており、書き手となりそうな人を見つけると、どこからともなく、突然その人の前に姿を現す。気が付くと、本棚の中に紛れていたり、偶然立ち寄った書店の棚や学校の図書館に並んでいたりするのだ。
もし、本を見つけたら、その人はその後の人生が変わるのだ。
噂では、その黒い本の内容を完結させることができたら、大金持ちになれると言われている。
完結させると本はどこかへともなく消えてしまうが、その内容は書いた人の頭の中の鮮明に残っており、その内容でもう一度本を書くと、必ずベストセラーになるのだ
この黒い本は、特殊なインクで書かれており、続きを書くのもそのインクが必要で、それ以外では続きが書けない。
そして、そのインクは、生き物の血だった。血は空気に触れるとすぐに乾燥してしまって書けなくなるので、作品を完成させるまで途切れることなく、新しい血を用意し続けないといけないのだ。
岩下のクラスにとても本の好きな女の子がいた。
名前は相田瑞穂といい、眼鏡をかけてて、いつも自分の席で静かに本を読んでいた。
ロングヘアのおとなしい少女だったが、暗いわけではなく、受け答えが天然だったのでみんなから好かれていた。
スタイルが良く、眼鏡をはずすと意外にかわいいと男子にもひそかに人気があった。
ある日の放課後、相田が意味ありげな笑みを浮かべながら、岩下に話しかけてきた。
「岩下さん、黒と赤という本のこと知ってる?」
「スタンダールの?」
「ううん、それは赤と黒でしょ?」
岩下はムッとした。相田が言い間違えたのかと思ったから。
岩下が顔をしかめたのを見て、相田はあわてて弁解した。
「ごめんね。スタンダールの本のことじゃなくて、違う本のことで相談したことがあるの」
「相談ですって?」
「ええ、岩下さんなら、良い回答を貰えると思って」
「いいわ、続けて頂戴」
「2週間ほど前のことなの。学校の図書室に見たことのない真っ黒な本が並んでいるのを見たの。私は何だろうと思って手にとってみたの。分厚くて、とても重たい本だった。
それに、すごく変なにおいがした。何かが腐ったような、懐かしい気もする、今までも嗅いだことのないにおいだった。
開いてみると、黒い紙の上に見慣れない赤茶色のインクで文字が書かれていたわ。
手掛かりになればいいと思って、思い切ってその本を読んでみたの。手掛かりはわからなかったけど、私、その本に取りつかれてしまったの。だって、すごく面白かったし。
私、その本がすごく面白いものだから、つい黙って持ち帰ってしまってね」
「面白いって、どんな内容なの?」
「それはちょっと・・・
話したら、岩下さんも読んでしまいたくなるでしょ」
肝心なことを話さない間にイライラしながら、岩下は「内容はいいわ。話を続けて」と言った。
「岩下さん、悪魔って信じる?」
「坂上君、あなたは悪魔の存在を信じるかしら?」
- 信じる
- 信じない
「悪魔はね、いるのよ。
あなた、今笑ったわね?私、馬鹿にされるのが嫌いだって、まだわからないのかしら?」
岩下は悪魔の存在を信じているけど、それを相田には言わずに「悪魔?」と、いぶかしげに問い返した。
「その黒い本から悪魔が出てきたの」
「で、その悪魔はどうしたの?」
「私、黒い本をいつも寝る前に少しずつ読んでいたの。ページ数を決めて、決まったページ以上は読まないようにしていたの。
そうしないと、あっという間に読み終えていそうなくらい面白いんだもの。
そんなある日、物音で目を覚ましたの。それは人の笑い声だった。
弟かもしれないと思い部屋のドアを勢いよく開けたが、誰もいなかったの。
私、怖くなって、布団にもぐりこんで震えていたんだけど、そのうちに眠ってしまったみたいで、気が付くと朝になっていたの」
「それで?」
「次の日も、笑い声がしたの。今度は枕元でね。思わず、目を開けて見てしまったの。
すると、黒い影みたいのがそこに立っていたの。その影は黒い本を持って、こう言ったの。
『もうすぐ読み終わってしまうな』
私、恥ずかしいけど、そのまま気を失ってしまって・・・
次の日起きて、すぐ本を調べたら、怪しい影の言う通り、もう少しで話が終わってしまうところだったの。
巻末までには、まだ厚みがあったから、まだ先は長いと思っていたんだけど、その本にはお話が途中までしか書かれていなかったのよ。
その晩、私はついに本を読み終えてしまったの。寝ようと思ったら、男の顔が浮かんでいて、続きを書け、と私に言ったの。
私、怖いからそのままにしておいた。でも影はどこにでも現れて、続きを書け、って私に迫るの。ほかの人には見えないみたいで、私にしか見えないみたい」
「今もこの教室にいるの?」
「ううん、今はいない。
それで、私、続きを書こうとしてみた。お話の続きは頭の中に浮かんできたのよ。だからスラスラ書けると思っていた。そうしたら、突然、黒い影が出てきて、『血で書け』って言ったのよ。
血なんて書けないよ?どうしたらいいの?
・・・岩下さんごめんね。岩下さんだって、どうしたらいいかわからないよね。私、自分で何とかしてみるね」
「血を用意しないと続きが書けないんでしょ?自分の体なんて、そんなに簡単に切れるものじゃないわよ?」
「うん、そうだね。
話したら少し楽になったわ。ありがとう、岩下さん」
そう言うと、相田は自分の席に戻り帰り支度を始めたので、岩下も帰ることにした。
次の日、学校に来た相田の顔色が良くなかった。どうも手首に包帯を巻いているようだった。
日に日に彼女の顔色が悪くなっていった。体中切り刻んで、傷だらけだったみたいだ。制服の下は、きっと包帯やら絆創膏でいっぱいだったのだろう。
そのうち、見えている部分にまで包帯が巻かれたり、絆創膏が貼られていくようになった。
ある時、岩下の方から、相田に、どうして逃げることを考えないのか?と切り出してみた。
「どうして、そんなことを聞くの?
もしかして『黒と赤の魔導書』の秘密を知って、私から奪おうとしているの?」
「『黒と赤の魔導書』?そんなものは知らないわ」
「いいわ、仮に岩下さんが奪おうとしていたって、その時はその時で好都合かもね」
そして、相田は、黒と赤の秘密について話し始めた。
「図書館に置いてあった本は、『黒と赤の魔導書』という本で、誰かの前に現れるとき、それは必ず未完の形をしていて、手にした者は、それを完結させる権利が与えられるというわけ」
「権利が与えられる?強制ではないというわけ?」
「もちろん違うわ。これは与えられた権利なの。選ばれた人間だけが、得られる権利なのよ。
放棄することもできるわ。もっとも、放棄するつもりなんてさらさらないけどね。
それはとても簡単よ。どこか適当な本棚にこの『黒と赤の魔導書』を置いてきてしまえばいいのよ」
「そんな簡単なことを・・・」
「どうしてしなかったのかって?
だって、この物語を完結させることができたなら、大金持ちになれるのよ!」
「あなた、そんな話を信じたの?」
「もちろん、私も最初は信じなかったわ。でも悪魔が私に見せてくれたのよ。それを書いて大金持ちになった文豪の姿をね」
「期限はないの?」
「ないわ。書けない人はどれほど待っても書けないし、書ける人は意外とサラサラと書いてしまうみたいね。
書ける人は自分の血だけですぐに書いたというんだから、文豪の名も伊達じゃないわよね」
「坂上君は、相田さんの話を信じられるかしら?」
- 信じられる→岩下エンディング№20:降魔伏霊、岩下エンディング№21:魔導書の奴隷、岩下エンディング№22:忍び寄る影
- 信じられない
「そうね、普通は信じる方が馬鹿よね。
でもね、これは紛れもない事実だったの」
ある日、突然、相田が岩下に話しかけてきた。
「ねえ、岩下さん。私、これから先どうやって血を調達したらいいのかな?このままじゃ、私、死んじゃう。本を完成させることなんてできない」
「私に聞かれても困るわ」
「そうよね、ごめん」
彼女はトボトボと帰っていった。
次の日を境に、彼女は日を追うごとに元気になり、体中にあった切り傷も治って、制服から見える部分にあった包帯もなくなった。
そして、その頃から、学校付近でペットが行方不明になる事件が相次いだ。
岩下が一人でいるときに相田がやってきて、嬉々として教えてくれた。
「あれって、自分の血じゃなくても良かったみたい。それどころか人間の血ですらなくていいみたいよ。
悪魔って意地悪ね。もっと早く教えてくれればいいのに。あははは」
誰がペット誘拐犯であるか、語るまでもない。
「ねえ、相田さんは、『黒と赤の魔導書』を完成させることができたと思う?」
- 思う
- 思わない
「ええ、彼女は悪魔の本を書き上げたわ。無数の罪もない生き物たちの死体を積み上げてね。
でも、実は私、本の完成を彼女の口から聞いたわけではないのよ。
あれでも相田さんは、一生懸命、『小説が完成したよ!』って伝えようとしていたのかもしれない。
というのものね、彼女はもう人の言葉を話せなくなっていたのよ」
ある日、岩下が登校したら、教室の真ん中で四つん這いになってグルグル歩き回る相田の姿があった。
その姿は、まるで大きな犬のようだった。
大きな声を出しているが、それは犬そのものだった。
そのうち誰かが先生を呼びに行き、相田は先生たちに取り押さえられて、教室の外に連れ出された。岩下が相田の姿を見たのは、それが最後だった。
相田は、黒と赤の魔導書を完成させる前に、自分が殺した罪もない動物たちの怨念たちに捕らわれてしまったのだろう。
「その後の彼女がどうなったって?さあ、知らないわ。
私は相田さんが自分の欲望のままに行動し、それにふさわしい結末を迎えたのを、横で見ていただけなんですからね」
岩下エンディング№23:楽しきかな人生
CGギャラリー:48/124
№10:最高のホラー
1週目クリア
1人目は荒井昭二を選択→シナリオ:誕生日プレゼント→荒井エンディング№03~05
2人目は風間望を選択→シナリオ:五百円硬貨→風間エンディング№10
3人目は細田友晴を選択→シナリオ:夜泣き石→細田エンディング№13・14
4人目は岩下明美を選択→シナリオ:命の値段→岩下エンディング№03~05
5人目は福沢玲子を選択→シナリオ:愛と友情のはざま→福沢エンディング№20~22
6人目は新堂誠を選択→シナリオ:呪いのマンシール→新堂エンディング№06~08
7人目はシナリオ:記憶のほころび→七話目エンディング№01~03
2週目クリア
1人目は岩下を選択→シナリオ:偽りの愛→岩下エンディング№01・02
2人目は新堂を選択→シナリオ:高木ババア→新堂エンディング№01~05
3人目は風間を選択→シナリオ:かぐわしきにおひ→風間エンディング№01
4人目は細田を選択→シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03
5人目は荒井を選択→シナリオ:ゲーマーの条件→荒井エンディング№01~02
6人目は福沢を選択→シナリオ:彼と彼女の秘密→福沢エンディング№23~28
1人目:
岩下エンディング№02:二人だけの世界
→2人目:
新堂エンディング№03:六本の右足
→3人目:
風間エンディング№01:かぐわしきにおひ
→4人目:
細田エンディング№01:イラつく奴
→5人目:
荒井エンディング№01:ゲーマーの条件
→6人目:
福沢エンディング№23:彼女は悪魔だった
→7人目のシナリオ包帯の女→特殊七話目№38・39を見る
3週目クリア
1人目は新堂誠を選択→シナリオ:痛みを感じない男→新堂エンディング№11~15
2人目は荒井昭二を選択→シナリオ:呪いのヒトガタ→荒井エンディング№14・15
3人目は風間望を選択→シナリオ:呪いのコッペパン→風間エンディング№4・5
4人目は福沢玲子を選択→シナリオ:追いかけてヒトシくん→福沢エンディング№12・14・15、13→最終話エンディング№2:追いかけて修一君
5人目は岩下明美を選択→シナリオ:ポプリ→岩下エンディング№13~15
6人目は細田友晴を選択。
1回目は、2:特に気にしていない→2:面白いですよで、シナリオ:魅惑のトイレ→細田エンディング№01~03のどれかを見る。7話目:パラレルトイレツアーで、1階のトイレ→7話目エンディング№09:パラレルワールドの坂上
2回目は、2:特に気にしていない→3:トイレ以外の話をしてくださいで、シナリオ:トイレの恋で、細田エンディング№7と9、№08:黒い赤ん坊→7話目:パラレルトイレツアーで、2階のトイレ→7話目エンディング№10:赤く彩られて
3回目は、3:あまり乗り気ではなかったで、シナリオ:トイレの友情→どれを選んでもよい→1:得体の知れない何かで、細田エンディング№15:裏切り者はどちらかを見る→7話目:パラレルトイレツアーで、3階のトイレ→7話目エンディング№11:口は災いの元
(シナリオ:トイレの友情→どれを選んでもよい→2:トイレに入りに来た人→細田エンディング№16~18)
4回目は、7話目でどこかのトイレを調べる→5:探索をやめる→7話目エンディング№15:そして、繰り返す
5回目は、1:楽しみにしていた→1:多いほうor2:あまりいないで、シナリオ:禁じられたトイレ→1:1階or2:2階or3:3回で細田エンディング№06:血を吸うトイレを見る→7話目:パラレルトイレツアーで、体育館のトイレ→7話目エンディング№12:血を求めるもの
6回目は、1:楽しみにしていた→1:多いほうor2:あまりいないで、シナリオ:禁じられたトイレ→5:旧校舎で細田エンディング№04:救いようのない男を見る→7話目:パラレルトイレツアーで、5:旧校舎→4:2階女子トイレで、7話目エンディング№13:身を焼かれて
7回目は、2:特に気にしていない→2:面白いですよで、シナリオ:魅惑のトイレ→1:そう思うで、エンディング№03:魅惑のトイレを見る。
ここまでで、7話目エンディング№9~13、15を見て、7話目で旧校舎3階女子トイレを選択したことがあるの条件を成立している。→7話目:パラレルトイレツアーで、5:旧校舎→6:3階女子トイレ→6:3階女子トイレで、7話目エンディング№14:ある少女の幻影
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