ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^ 過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m

「どうも、こんばんわ!」
美樹本が階段から下りて来た。
「皆さんはビールですか?まいっちゃうな、ここに凍えかけた人間がいるってのに」
美樹本は大声で笑いながら、真理の隣に座った。
「あ、美樹本さん、紅茶は今淹れてますから」と追加のビールを持ってきた小林が言った。
春子とみどりが、ティーポットとカップを載せたお盆を持って、やって来た。
「春子さんはビールが駄目でしたね。紅茶はいかがですか?あと、ミシシッピ・マッドケーキというのもありますけど、美味しいですよ」と今日子が尋ねると、春子は頷いて、「じゃあ、頂きます」と言った。
「ああ、生き返るみたいだ」と美樹本は言って、紅茶をふうふうと吹きながら飲む。
髭面の美樹本は年齢不詳だが、声やしゃべり方からして、30代半ばだろう。
「泊り客はこれで全部ですか?」と、美樹本が尋ねる。
「いえ、あと4人ほどいらっしゃいますよ」と、小林が答えた。
「篠崎君、彼女たちもお茶が欲しいかもしれない。ちょっと聞いてみてくれないか」と小林が言うと、みどりは、はいと返事してフロントへ向かった。
そして、振り返って「あの男の人はどうされます?」と尋ねた。
「ああ、田中さんか。一応、聞いてみてくれ」と、小林は答えたが、みどりは「あたし、やだなあ」と拒否したため、小林は「嫌ならいいよ。人付き合いのよさそうなタイプでもなかったし」と言った。
みどりは3人組に内線電話を掛けた。
そして、電話を終え、「オーナー、飲みたいそうです。今から、こっちへ来るって」と叫んだ。
「もうちょっと丁寧な言葉遣いができんものかな」と小林が苦笑しながら呟いた。
「あたしはもう3人分用意してきますね」と、みどりがお盆を持って台所へ向かった。
「ここはえらくサービスがいいんですね」と、美樹本が感心しながら言うと、
「人をもてなすのが好きで始めたわけですから」と、照れながら小林が言った。
3人組はすぐに降りてきて、あっという間に騒がしくなった。
人が増えてきたので、透と真理は階段に座ることにした。
それと同時に今日子が紅茶も持ってきた。
「俊夫君にも声を掛けたんですけど、テレビを見ていて、今はいらないそうです」
ブログ内検索
プロフィール
カテゴリー
アーカイブ
P R
フリーエリア