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チラシの裏~勇者弐位のゲーム日記

 ゲーム大好きな大阪のオバチャンのほぼゲームのことしか書いてない日記。10年やってたブログがプログラム書き換えられて海外の怪しいサイトに飛ばされるようになったんで、2017年4月に引っ越ししてきました。10年分の過去記事が36MBもあるし、データが壊れてるのか一部送れないものもあり、まだまだインポートの途中(;^_^   過去記事分は引っ越しで持ってきたものなので、表示が一部おかしいかもm(__)m  

津詰徹生:状況整理



 今日のパラノマサイト FILE23 本所七不思議はどうかな?


 午前9時台 錦糸堀公園


 襟尾の足元を調べる→なめどり#16を発見!


 襟尾と連続怪死事件について話す。
 「今朝この付近で発汗した怪死事件はこの公園を含めて3件ありました。まずこの公園で発見した青年ですが、身元を確認したところ、区内の企業に勤める会社員 興家彰吾25歳とのことです。真は肺胞は気管支末端が水によって閉塞されたことによる窒息死、いわゆる溺死です。」
 「こんな公園の真ん中で?んな不自然な状況ってこたあ、やっぱ呪い殺されたか?」
 「この公園の七不思議って、あれじゃないですか」→置いてけ堀だな


 「そうです、堀ですから、溺死と関係ありそうじゃないですか?」
 「ひとまずそう仮定しておくか。次は?」
 「それより前に亀沢付近の雑居ビルの裏で女性の遺体が発見されています。被害者は林多和子29歳、独身、区内在住の会社員です。で、こちらの死因ですが、身体を強い力で圧迫されたことによる全員挫滅と見られています。凶器は発見されていませんが、この状況から考えるとしたら、全身を上から広範囲に圧迫できるような大きくて平たい重い物、という感じです」
 「それって踏みつぶされたってことか?つまり」→足洗い屋敷だな


 「足洗い屋敷の呪いの死に方です。そしてまさに発見現場近辺がその七不思議の所縁の地だと言われています」
 「じゃあ並垣の仕業か?滓魂の量からも被害者は呪主じゃなくただの一般人だろうが。心霊対策室に報告しておくか」
 「了解です、で、3人目の被害者が、早朝、駒形高校の校庭で発見された同校勤務の教師の城之内耕兵32歳。死因は墜落などの強い衝撃での四肢の挫滅による外傷性ショック死と見られています。校庭のほぼ真ん中なので、校舎や体育館の建物からの落下ではありえない位置です。」
 「駒形高校っていうと、七不思議の」→馬鹿囃子の場所


 「はい、馬鹿囃子の場所です。この件も呪いを疑うなというのが無理な話です。というわけで、発見された変死体はどれも七不思議の呪いが絡んでそうです」
 「まんまと呪いを使っちまった呪主がいるってことか。だが、こうなってくると同じように不可解は死に方をした・・・」
 「はい、吉見の状況もこれらと近いですよね」
 「同じように七不思議所縁の場所で原因不明の怪死をしている。ただタイミングとしては七不思議の呪いが発生する前に死んでいるんだよな」
 「ひっとしてこの七不思議とは関係ないまったく別の呪いってことはないですかね」
 「だとしたら、呪詛珠がなくても呪いを使える強力な術師が存在するってことになる。この現代に人を呪い殺せるほどの呪術を使えるヤツなんざそうそう居てたまるかってレベルだぞ」


 襟尾と連続怪死事件について話す。
 「この怪死事件を見ると、呪主たちによる呪いは昨晩のうちにわりと行われたようですね」
 「しかも、まだ遺体が発見されてないだけでほかにも起こっている可能性は充分あるしな。だが、朗報ってほどでもない話だが、俺の持ってる呪詛珠を見るにどうやら日が出ている間は呪詛を発動できないようだ」
 「じゃあ昼間なら詰め寄り放題ですね」
 「ああ、根島が日暮れと同時に、って言ったのもそういう理由だったんだな。とにかく、日が暮れるまでに決着つけてえな。残りの呪主を全員あぶり出すぞ」
 「オッケーボス!」


 襟尾と呪主の件について話す。
 「今のところ我々が把握している呪主はボスを含めて4人だけです。足洗い屋敷の並垣祐太郎、消えずの行灯の新石英樹。この2者からは呪詛珠を回収できています。あとは自己申告ですが根島史周が片葉の芦を持っているそうです」
 「ああ、そうなるな」


 攻略情報:判明している呪主のメモ


 置いてけ堀:?
 馬鹿囃子:逆崎約子
 送り提灯:?
 送り拍子木:志岐間春恵
 落ち葉なき椎:津詰徹生
 津軽の太鼓:?
 足洗い屋敷:並垣祐太郎→津詰徹生
 片葉の芦:根島史周
 消えずの行灯:新石英樹→津詰徹生


 「残りの5人を早く見つけ出したいところですけど、どうやって探せばいいでしょうね」
 「アテもなく動いていても仕方ねえ。ほかのことを優先するしかねえわな。呪主の根島を追跡することでほかの呪主と遭遇する可能性もあるだろう。むしろ最優先は根島だな。放っておいたら実害がある。あとは吉見の事件の調査も進めたい。これもなんか、関係してそうな気がする」


 襟尾と吉見肇の件について話す。
 「吉見が所属していた墨田署の生安課でアイツのこと確認してきました。まず吉見が独自に調査していた自殺の白石美智代という少女についてですが、アイツは白石美智代が本当に投身自殺だったのかを建物の高さや衝撃の強さ、ぶつかった跡の損傷具合など、不自然なところはないかほかに可能性はないか、細かい実況見分を依頼していたようでした。すでに自殺で処理された事案だったので、上からは余計なことはすずなと釘を刺されていたようですけど」
 「結果はどうだったんだ?」
 「それが、その見聞結果の資料が昨晩吉見のデスクから出てきて、それによるとそもそも遺体が倒れていた位置が車道から離れた建物の真下だったことや、傷のバンパー創らしきものがなかったことから、転落死、自殺だと判断されたようなのですが」
 「違ったのか?」
 「はい、例えば猛スピードでキャブオーバー型の車が車道に飛び出た人を跳ね飛ばした場合など、状況によっては交通事故でも同様の損傷を被ることはあり得る、という結論でした」
 「おおう、自殺じゃない可能性があったってことか?そりゃ穏やかじゃねえな」
 「ただ路上にブレーキ痕などはなく、もしそんな走り方をしていた車があったとしたら、相当な危険運転で、おそらく衝突後もまったくスピードを緩めずひき逃げしたことになります」
 「だとしたらひでえ話だな。だが、本当にそんな事故が起きたら車のほうも相当損傷してるんじゃねえか?」
 「はい。なので交通課にそれに当てはまる事故車の捜索を頼んでいたようですが、あまり熱心に捜索されていなかったようで、現在まで音沙汰無しです」
 「まあそうか。確証もねえもんな。んで、もし事故だってのが真実だったとして、事故だと暴いたことが理由で吉見の身に危害が及んだ、という可能性はあるか?」
 「例えば、ひき逃げ犯が吉見の口封じをした、とかですかね?」
 「だが交通課や鑑識には一応共有されてたんだろう?吉見の口だけ塞いでも、現にこうしてバレてるぜ」
 「ですよね。この自殺が覆って事故だったといてもそれを理由に吉見に危険が及ぶとは思えませんね」
 「ふむ」
 「ああそうだ!話は変わりますけど、一応白石美智代の自宅の住所を控えてきてますよ。吉見が何度も行っていたみたなので我々も合間を見て行ってみますか」
 「それくらいしか当たるトコねえしな」


 襟尾と吉見肇の件について話す。
 「それから、吉見が死亡する前日に会っていたという奥田瞳という少女ですが、その子の連絡先は生安課でも把握していない、とのことでした」
 「住所も控えてないのか?」
 「実家はわかりますが、さっき電話してもらったところ、ここ1か月ほど帰ってないし、連絡もないようですね。ご両親も彼女はもう自分らと関係ないという突き放した態度で、深刻な家族関係が窺えました。たまに学校にはあらわれるようなので、張ってればいつか遭遇できるかもしれないですよ」
 「さすがに今張り込みまではやってられねえな。重要参考人だ。墨田署の生安課に張り込み頼めねえのか?」
 「頼めるかもしれないですが、それでも今日中に会うのは難しいと思います。なにせ駒形高校は今日は臨時休校らしいので」
 「さっき言ってた教師が死んでた件のせいか」
 「そういうことです」
 「今日中に会えねえとなるとこの件は後回しにするしかねえな」


 襟尾と吉見肇の件について話す。
 「吉見の婚約者のついても生安課の同僚に確認してきましたよ。婚約者の名前は蝶澤麻由、27歳、都内で美容師をやっているそうです。写真ももらってきましたので顔もわかりますよ。が!」
 「が!ときたか。イヤな予感がするな」
 「事件以降、生安課が何度も蝶澤麻由の自宅を訪問したり電話をかけたりしているのですが、今日までいったい連絡が取れていない、とのことです」


 人物リスト:蝶澤麻由


 「まずいな。普通に考えたら、そいつも充分容疑者なんだよな」
 「確かに殺人事件だと恋人や配偶者などが犯人である例は多いですけど、あれだけ人望のあるアイツが10年以上連れ添っている相手ですよ?」
 「知らねえよ。ふたりだけのときだけ態度は急変するヤツなんてゴマンと見てきただろう」
 「そうですけど」
 「だが、もちろん逆のパターンもある。そいつも吉見と同様に命を狙われてる可能性だ。ふしろそっちのが高ぇ。保護が必要だ」
 「はい、いずれにせよ重要参考人ですので、捜査本部からも捜索指示が出ています。発見されれば連絡が入ると思います」


 襟尾と根島史周の件について話をする。
 「本庁の捜査官を動員して根島史周の現在の居所を捜索していますが、今のところ確保したという連絡はありません」
 「住居とか職場にもいねえのか?」
 「それが仮出獄時に確認していた住居は先週すでに退去済みだったそうです」
 「そりゃどういうことだ」
 「また斡旋された工場での軽作業の仕事に就いていたそうですが、先ほど確認したことろ、実は就職後1か月ほどで辞めていたそうです」
 「把握していなかったのか!」
 「ええ、根島の担当の保護観察官に確認をしたところ、定期的な家宅訪問と聞き取りはしていただけで職場まで行っての在籍確認はしていなかったそうです。転居は最近のことなのでそちらも把握できていなかったと」
 「なんとまあ、お粗末なことだな」
 「昨今刑務所の空きが全然なくてわりと仮出獄が多いそうですね。そのため、保護観察官も全然間に合っていないのが実態だそうです」
 「事実上野放しだったわけか、クソッ!アイツはな、心神喪失したフリも反省したフリもごく自然にできるヤツなんだよ。送検するときに口がすっぱくなるほど言ったんだが。」
 「偽名で潜伏している可能性も高いわけですから、探すのは大変そうですね」
 「あんの野郎!バカにしやがって!」
 「あ、それで今指名手配の手続きを進めているそうです」
 「それも間に合わねえだろうなあ。今日の日暮れだぞ?」


 襟尾と根島史周の件について話す。
 「娘さんとは連絡ついたんですか?早急に保護するって話でしたが」
 「だめだ、連絡取れねえ。早朝から何度も電話させたが出ねえ。家に訪ねさせてもいなかった」
 「ヤバいじゃないですか!帰ってないんですか?ってなんで伝聞なんですか」
 「うるせえな。俺連絡先知らねえんだよ。母親には非常事態だから警察官を寄越すんですぐ娘を探して署内に逃げろって伝えたが、ものすご~くイヤそうに了承された」
 「だってそういうのがイヤで離婚したんですよね。でも元肉親だったボスでもそんな有様なのに、根島はどうやって接触する気なんでしょうか」
 「元肉親って言い方ツラいな」
 「あ、すみません!ついついえぐっちゃいました!」
 「ヤツの呪影の条件に関係してそうな気がするな」
 「あ、強引に話を戻しましたね」
 「短時間に大量に呪い殺すようなことを宣伝してたから、もしかして離れていても呪詛を行使できるような条件なのかもしれん」
 「なるほど」
 「片葉の芦か、どんな内容だっけ」
 「なんか女性に付きまとった男が、逆上して相手を滅多切りにする話でした」
 「ああそうだ。本所七不思議でもこの話だけやたら具体的に物騒な内容なんだよな」


 襟尾と根島史周について話をする。
 「根島の居所については人海戦術での続報を待つしかないですよね。定期的に本部に確認を入れてみましょう。さて、オレからの方向はこんなところです。では捜査にいきましょうか。奥田瞳の調査に行くなら駒形高校。白石美智代の調査に行くなら白石の自宅ですね」


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趣味:
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 ゲーム大好きな大阪のオバチャンです。
 やりたいゲームは発売日に買ってるが、プレイする時間がまったく足りてないでの、クリアするのはいつになるのやら・・・

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